絶対にすべきではなかった失敗について語ります


絶対にすべきではなかった失敗について語ります

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、絶対にすべきではなかった失敗について語りますです。

#463 絶対にすべきではなかった失敗について語ります | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
【オンライン無料開催】「リスキリングは仲間とともに取り組むべし!学ぶためのコミュニティとそのつくり方」→あーちゃんとの対談③リスキリングで失敗するのが怖い、…

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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仕事の失敗談

今日のハッシュタグ企画「仕事の失敗談」です。

僕自身は基本的に失敗はウェルカム

僕自身は、基本的に失敗はウェルカムなんです。

7月に出版しましたデジタルリスキリング入門こちらの中でも、OODAループというフレームワークをお伝えしてるんです。これは、観察、情勢判断、意思決定、行動この4つのステップによるループになるわけです。

この行動した結果、それをよく観察、判断して、良いものであったのであれば、そのまま継続してやればいいですし、失敗だったなと感じるのであれば、改善、調整をしていくわけです。

このループを、小さく細かく高速に回すことで、自分自身もどんどん成長していきます。

自分の人生で良い局面を作っていくこともできますし、それによって、幸せにどんどん近づいていくことができますよといった話なんです。

あーちゃんさんとの対談

以前、418回の放送でもさせていただいた、#418 あーちゃんとの対談③ リスキリングで失敗するのが怖い、どうすればいい?あーちゃんさんとの対談です。

#418 あーちゃんとの対談③ リスキリングで失敗するのが怖い、どうすればいい? | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#418 あーちゃんとの対談③ リスキリングで失敗するのが怖い、どうすればいい?(2023年7月30日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

ここでも、リスキリングで失敗するのが怖い。どうすればいい。そういった話の中で、リスキリングの失敗とか、僕の人生の失敗について楽しく話をしてるんです。

その回でも話してる通りなんですけども、失敗は小さい方が理想ではあるんです。けども、大きい失敗もいっぱいしてきていて、それが糧になっているというところはあるんです。

たとえば、大きな失敗、どんなのがあるかと言いますと、10年ほど前、独立したわけなんですが、独立してから2年間くらい全然稼げなかったんです。なので、もう2回ほど死にそうになった。そういった失敗もあります。

あと、細かい話はできないんですが、ほとんど効果が見えない施策に、200万ぐらい突っ込んでしまったとか、そういった失敗もあるわけなんです。

こういった大きな失敗は、しないに越したことはないんですけれども、しないようにしようとしても、してしまう時もあります。

した後に、ちゃんと立って続けられて、かつ、生涯を通して、その失敗から、それ以上の学びを得られるのであれば、良しとするかなと考えてるわけなんです。

唯一絶対にすべきではなかったなと思う失敗

しかし唯一、僕には絶対にすべきではなかったなと思う失敗があるわけなんです。

そこからの学びは、ゼロではなかったと思いますし、むしろ、その学びがたくさんあったのかなと思うんですけれども、それでもすべきではなかったなと感じています。

あんまり話したくない話なんですけれども、どうしても思い出してしまうこともあります。ここで話すことで、少しでも昇華できたらいいなと思います。

今から10年ほど前、僕が38歳だった時の頃の話

時は、今から10年ほど前、僕が38歳だった時の頃の話なんです。

スキルアップラジオでも何度かお伝えしてるんですが、僕がブラック企業に入った。そして、そのしばらくした後のことになります。その企業での話です。

採用面接では、もう社長なんか僕のことをベタ褒めしていまして、すごいいい条件で採用いただいたわけなんです。

入社してからしばらく、1、2ヶ月ぐらいは、タカハシのことはすごいと、いつも言ってくれていたわけです。ただ、3か月目ぐらいのことだったと思うんですけども、ある案件がきっかけで、その雰囲気が、がらりと変わり始めるわけなんです。

社長の態度の豹変

その案件っていうのは、やや大きめの案件で、仕入れに200万くらいお金がかかる案件だったんです。

それでも、ぜひ進めてくださいと、社長の承認をもらっていたはずだったんです。

ただ、その後実際にそれを進めていて、いざ支払いの段階になった時に、タカハシさん、ちょっとお金かけすぎですと注意をされたわけなんです。そして、その連絡は、なんと、社長もいる対面の会議をしている最中だったんです。

幹部会議みたいな会議だったと思うんですけども、その最中にSkypeを使って社長から連絡が来たんです。

タカハシ的には、何が起きたかちょっとわかんなかったんです。

そもそも社長承認してくださっていた案件だったんです。ただ、直接会議で発言せずに、Skypeで連絡をよこすのかと、状況が全然読めずに頭が真っ白になったという、そういった記憶があります。

多分、会議中で、僕は、かなり固まっていたじゃないかなと思うんですけれども、社長もその姿をおそらく見ていたんじゃないかなと思います。

その事件があってから、雰囲気がどんどん変わっていくわけなんです。

僕への当たりがだんだんと厳しくなってきて、毎月10%アップという無理なノルマを課せられるわけなんです。当然、達成することができません。

というのも、今日動いて明日稼げるという、そういったビジネスの仕組みではないので、当然、達成できないわけです。

いよいよ、無理な案件を押し付けられて、当然、うまい解決策はありません。

罵詈雑言も浴びせられるようになってきたんです。いわゆる、パワハラ状態になってきた感じです。

問題が起こった理由を部下のせいにしてしまった

そんな中、部門でのグループチャットで、みんなで会話してた時だったと思うんですけども、ある出来事があったんです。

何の案件だったかは忘れちゃったんですけども、ある問題に対して、社長が、怒っている。その件について、追及を受けている感じだったんです。

僕はもう、社長から攻撃に本当に耐えられない状態だったので、その問題が起こった理由を部下のせいにしてしまったんです。

どんな内容だったか、記憶は定かではないんですけれども、ただ、その部下のせいではなかったことは間違いなかった。これは確実に覚えています。

なので、その瞬間、僕もやってしまったと思ったんです。そもそも、その部下のせいではありませんでしたし、その部下のせいにしたところで、その場も収まるわけではありません。

パワハラも終わるわけではないです。

なので、その行為によるリターンはものすごい小さいというか、まあ、ゼロに等しかったです。

しかしながら、その行動を取ったことによって僕が失ったものは、もう一生かかっても取り返せないわけです。

その部下自身はもちろんなんですけども、それを見ていた他の部下たちからも、その信頼を一瞬で失ってしまったわけなんです。

その後、その暗黒時代をなんとか転職活動して、何ヶ月後かに、逃げるように転職することができたわけなんですけども、僕は、その部下たちから失った信頼を、2度と取り戻すことはなかったわけなんです。

絶対に他人のせいにはしないと心に誓っている

そんなことがあったから、その1件以来、実際に何か問題が起きた時に、それが実際にその人のせいだったとしても、他人のせいにはしないと、心に誓ってるわけなんです。

そして、他人のせいでもないし、自分のせいにもしない。これは、デジタルリスキリング入門の中にも書いてあるんですけど、仕組みの問題として捉えます。

その仕組みに対して、僕がどういうアプローチを取れば改善されるのか、それを考えると心に決めているわけなんです。

強い意思を貫き続けられるかどうかは簡単な話ではない

心に誓うとか、心に決めるとか、口で言うのは簡単なんですけれども、実際に本当に常にその強い意思を貫き続けられるかというと、そんなに簡単な話でもないのかなと思っています。

そもそもなんですけども、僕は、ブラック企業の時には、部下のせいにするという過ちをしました。ただ、それ以前のサラリーマン時代、何社か経験する中で、マネジメント職についていた期間も長かったわけなんです。

元々、安易に部下のせいにするのは、そんなにするタイプではなかったし、しないように心がけていたはずなんです。

そもそもそういうことはかっこ悪いことで、できることならしたくないと考えていたわけです。ただし、そのブラック企業では、そういう行為をしてしまいました。

自分をしっかり保つには、環境の力も借りないといけない

そのことからわかることはどういったことかと言いますと、自分をしっかり保つには、環境の力も借りないといけないと思うんです。

ずっと毎日社長から攻撃され続けて、余裕がないような、そんな環境にいたら、自分の心をちゃんと保っておくのは、難しくなるわけです。

なので、自分がちゃんと心に決めるとか、心に誓うのも、もちろん大事ではあるんですけれども、それができるような環境に身を置いておくのも、すごく大事なことなんじゃないかなと思うんです。

今回のように、どんな職場で、どんな仕事をしてるのか、周りにはどんな人がいるのか、それらの人たちとどういう関係性を持っているのか。

あとは、毎日の自分の力の使い方とか、習慣がどういったものになっているか。そういったものをきちんと、自分らしく、整っていられるように、環境も整えるってことが大事なのかなと思います。

なので、時に自分って、心が弱くてダメなやつだなみたいな、自己肯定感がいまいちわかない方も、もしかしたらいるかもしれません。

けど、自分を責めるだけではなくて、環境にも目を配ってみて、自分が整っていられるように、改善を図ってみてはいかがかなと思います。

今日は、失敗についての話なんですけども、人のせいにしてしまうという、そういった失敗について話をていただきました。

僕としては、もう2度としないです。するべきではないと考えています。

そのためには、そうしたいと心に決めるだけではなくて、その心を保っていられるような、良い環境で過ごすというのも、大事なんじゃないかなと思っています。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「絶対にすべきではなかった失敗について語ります」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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