みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、住むなら都会か地方か、人との距離感と関係性を考えたいです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
都会か地方か
今日は、Hotトピック「住むなら都会か地方か」の話をしていきたいと思います。
都会とか地方と言っても、どこまでが都会なのか、どこまでが地方なのか、色々言葉の解釈もあると思いますし、その中間には郊外という選択肢もあります。
なので、くっきりはっきりこっちの方が絶対いいみたいな話はちょっと難しいと思うんです。
ただ、僕自身、東京から地方へ移住したという経験があるので、このトピックに関して、みなさんの解像度を上げるお手伝いはできるんじゃないかと思います。
僕の住んでいる糸島市
僕は、埼玉県のベッドタウンに生まれて、20代から40代の半ばまでいくつかの場所を転々としながら東京に住んでいました。
そして2年前に、家族と一緒に福岡県の糸島市というところに移住をしました。
糸島市は福岡市の西隣にあります。アクセス的にも結構便利な場所にありまして、天神や福岡空港まで電車で1本で行けるんです。
また、糸島と一言で言っても色々あります。
結構有名なのは、海沿いの観光エリアです。海が綺麗なので、映えスポットやおしゃれなレストランがいっぱいありますね。
それから、九州大学がありますので、そこを中心とした学生がたくさんいるエリアもあります。
一方で、幹線道路をちょっと入るとすぐに、ここはもう秘境なのかみたいな、自然がそのままの状態のエリアもたくさんありますし、福岡市のベッドタウン的な住宅地エリアも結構広がっているんです。
僕が住んでいるのはその住宅地エリアと言っていいんじゃないかと思います。
コンビニとかドラックストアには徒歩で行けますし、病院もスーパーもたくさんあって、全く不便さは感じていないです。
改善が進む地方の問題~アクセスとインフラ
地方に住むという話で言うと、結構みなさんが心配されるのはアクセスの問題とインフラの問題だと思います。
ただ、僕の感覚で言うと、よっぽど山奥に行かない限りは地方の不便さというのはだいぶ緩和されているかなという印象があります。
インターネットが繋がっていますので、人に会おうと思えば会うこともできますし、いろんな仕事もできるようになっています。
買い物もできますよね。地方の中心地であればイオンがあったり、コンビニが大体の幹線道路にはあります。
光回線も一応調べた方がいいとは思いますが、かなりのエリアをカバーするようになってきているんじゃないかと思っています。
移動とか配送とか、そういった問題もまだまだたくさんあるんですが、自動運転やドローンといったテクノロジーがどんどん広がっていけば解決できることも増えてくる、そんな期待はありますよね。
一番重要なのは人との距離感と関係性
なので、そういったアクセスの問題とかインフラの問題も気にはなるんですが、それよりも重視すべき点は、人との距離感と関係性なんじゃないかと個人的には思っています。
これは、都会でも地方でもそれぞれ別の問題があるかなと思うんです。
都会の人混みの大きなストレス
まず都会の方の話なんですが、僕自身も家族もそうなんですが、人混みとか混雑がものすごく嫌いで、ストレスを感じてしまうというのがあるんです。
僕は元々、仕事はリモートでできるので、どこでもいいんです。
でもやはり、ちょっとお出かけする時とか駅もお店も人だらけ、車に乗っても渋滞だらけですし、かなりストレスを感じていたんです。
しかも、移住を決めた2年前は、ちょうどコロナ禍というのもありました。
人混みはどうしても避けなければいけない。ただ、当時僕の息子は5歳ということで、育ち盛りなわけですよね。
本当はマスクを外して広い場所を大声出して走り回りたいんですが、近くになかなかそういう場所がなかったんです。
それでずっと家に閉じこもって、家族みんなストレスマックスな状況だったので、移住は本当にいいアイデアだったなと思います。
実際、糸島に引っ越しをしてみると、観光のシーズンとそのエリアど真ん中を避ければ、車もほとんど渋滞しませんし、海とか山にほとんど人はいないです。
でも、とても美しい自然を楽しむことができるわけです。
リモートワークでストレス回避
こんな僕なので、働くという視点で言うと、満員電車で通って辛い思いしている人混み嫌いな人は、もっと郊外とか地方に分散したらいいんじゃないかなと思っています。
どうしても、企業はオフィス勤務をさせたがる傾向があります。
ですが、オフィス勤務をすることによって得られる何かというのが、その満員電車や通勤に使っているエネルギーや時間に見合っているのか。
それは、実際微妙なことが多いんじゃないかなというのが僕の感覚です。
なので、その辺りは働き手側から少しずつリモートしたいというようなプレッシャーをかけていったらいいんじゃないかと思っています。
重視すべき地域コミュニティ
話がちょっとずれちゃったんですが、住むところで気を付けなきゃいけないポイントには別のポイントあるかなと思っていまして、それは地域のコミュニティです。
僕は住宅地エリアに住んでいますので自治会とかもありますが、東京に住んでいた時とほとんど同じレベルの軽めの近所付き合いなんです。
これ、すごくラクでいいなと思っています。
ただ、同じ糸島でももっと僻地に行くと、根強い地域のコミュニティがあるという話は聞いたことがあります。
山奥の古民家に住みたいみたいな人、多いんですが、そういった場所だと、たとえば定期的に地域の会合に参加したり、週末に祭りとか草取りとか、地域のための貢献を求められたりってことがあるそうなんです。
そこで関わる人たちがいい人たちばかりで、その活動が良い体験だなと感じられるのであればいいんです。
でも一方で、移住者に冷たいような地域だったり、高圧的な人がいたりといったことも聞きますので、そんな地域に当たってしまうと辛いなと思います。
なのでこの辺りは、移住を検討される場合は、移住者のSNSやブログで生の声を拾ったり、移住相談会で詳しい地域ごとの特性を含めて聞いたり、ちゃんと情報を集めた方がいいんと思います。
都会か地方かどちらにせよ人間関係が重要
ということで、「住むなら都会か地方か」という話をまとめていきます。
まず、僕と僕の家族の場合は、東京から糸島へ移住をしたのはとても良い選択だったなって思いますし、満足しています。
みなさんがよく心配されるアクセスの問題とかインフラの問題はもちろん調べていただきたいです。
でも、地方でも多くの問題が解決されている、もしくはこれから解決されることを期待できるんじゃないかなと思っています。
重視すべきポイントは、個人的には人との距離感と関係性です。
都会だと、関係性は皆無といっていいレベルなんですが、人がいっぱいいて物理的に密着しがちです。
一方で地方だと、人は少なくて物理的な距離感はあるんですが、地域によっては強い関係性に巻き込まれがちなんで注意が必要ということです。
僕の場合は地方ですが、そういった強い関係性には巻き込まれていないので、満足しているという感じですかね。
オンラインも活用して緩いつながりを作ろう
ちなみに、人との関係性が欲しい場合は、それこそオンラインでみなさんに会うこともできますし、コミュニティに参加することもできます。
あと、地域のみなさんで言うと、糸島は移住者の方もたくさんいらっしゃいますし、地元の人たちとSNSで繋がることで緩いネットワーク作りはできるわけです。
そういうのを活用して、いわゆる弱い紐帯というのを地元で作っていくのもいいんじゃないかなと思います。
住むところ、都会なのか地方なのか迷っていらっしゃる方、僕の話が参考になればと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「住むなら都会か地方か、人との距離感と関係性を考えたい」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。