みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、オフライン販売会にも初参加!技術書典13の参加レポートです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
技術書店13に参加しました!
9/10から9/25まで2週間に渡って開催されていました「技術書典13」が無事に終了しました。
技術書典というのは、日本最大の技術同人誌マーケットで今回で13回目になります。
僕が運営しているコミュニティー「ノンプロ研」では、アウトプットによる学習をおすすめしていて、その選択肢として、技術同人誌を作ろうというプロジェクトがあるんです。
技術書典が目標になっていて、実際に作ったものをそこで販売することができるわけです。
今回もノンプロ研として参加しました。サークルとしての参加が3回目で、既刊が5作品、新刊が3作品で全部で8作品がノンプロ研のラインナップになります。
そして、今回初の試みとして、9/11に池袋サンシャインシティで開催された、オフラインの販売会にもサークルとして参加しました。
技術書店13を振り返るとともに、このオフラインの参加レポートを中心に振り返ってみたいと思います。
オフライン参加レポート
技術書店オンラインの場合は、技術書典のサイトから販売する書籍とか情報を登録していけば販売を開始することができます。
実際にマーケットに訪れた人は紙と電子のセットも買えるのですが、これはとても優秀な仕組みになっています。
買ったときにすぐ発送されるわけではなくて、9/25のマーケット終了後に印刷した書籍を技術書典の事務局に送れば、事務局がまとめて各購入者に送付してくれるという仕組みになっています。我々が在庫を事務局に渡せば全部さばいてくれるというわけです。
オフラインの場合は、当日会場に届くように書籍を送付しておきます。
既刊5作品は、福岡県糸島市の僕の事務所にあるので、それを郵送します。新刊3作品は、技術書典と提携している印刷所にマーケット開始前に入稿すると、印刷したものを直接会場に搬入してくれます。
会場で用意されるのは、長机とパイス椅子2脚、それと決済用のQRコードだけなので、展示するためのブックスタンドとか、テーブルクロスとか、ポスターとか、見本誌用のブックカバーとか、値札とか、金庫とかお金を入れるトレイとか、そういうものを準備する必要があります。
僕が福岡県糸島市に移住してしまったということもあって、首都圏在住のノンプロ研の有志のメンバーがいろいろと準備を進めてくれました。
ノンプロ研のみなさんはほんと優秀で助かります。僕はほとんど参加してなかったんですが、レイアウトから何からすべて準備していただきました。
当日は開場は11時になります。サークル参加者は9:30くらいから会場入りして準備をはじめます。
メンバーはサンシャイン地下1Fのマクドナルドに9時に集合して、それぞれ準備したものを持ち寄ってくれました。それを受け取って会場に準備に行きます。
コロナ禍ということでサークル参加者として入れるのは2名までだったんです。みなさんたくさん集まってくれたんですが僕と、今回QUERY関数の書籍を執筆されたカワムラさんが代表として設営に臨みました。
既刊含めて8作品なんて、こんなに大量の技術書を販売するサークルはあんまりなくて、たぶんノンプロ研くらいです。会場ではダンボールが10箱くらいになって、結構スペースが狭かった。
さらに、Hirocom777さん執筆のマイコン本とセットで購入いただけるようArduinoというマイコンボードも5台限定で販売しました。ですのでディスプレイはぎゅうぎゅうづめでした。
次回も、新作が増えたら狭くて大変だなという感じはしましたね。
設営が完了したらいよいよ11時に開場です。
来場には入場券が必要で、コロナ禍で1時間単位で入場数を制限していたので、超混雑ということにはならなったです。
お昼くらいまでは来場数もそれなりに多かったですが、昼以降は来場も緩やかになってきて、終了の17時までは比較的のんびりと売り子したり、交代でランチに行ったり、他のサークルを見に行ったりとかして過ごしていました。
ノンプロ研のみなさんもたくさん来場いただいて、なかなか会えない方ともおしゃべりできて良かったです。
17時になったら撤収開始です。
設営をバラして荷物を詰め込む、残った書籍を糸島の事務所に送り返す。ヤマトさんがいたので、そこに段ボール箱を持っていくわけです。書いた伝票はなんと8枚でした。
撤収も大変でしたがお手伝いいただいたみなさん、ありがとうございます。
その後は、ノンプロ研ゆかりの居酒屋「てけてけ」に集合して打ち上げです。久しぶりにオフラインでみなさんと飲んで、楽しい夜を過ごしました。
反省点と次回への意気込み
今回の技術書店13オフラインで来場数は1,600人くらいという報告がありました。
来場数を考えると、最初にしてはノンプロ研サークルの販売はけっこう良かったのではないかと思います。マイコンボードも4台売れたんです。
設営した立地が入り口近くの島の角でけっこう良かったし、高めにディスプレイしたり、ポスターを作ったり、マイコンボードが目を引いていたこともありました。
他のサークルに比べると表紙も良かったなと思います。タイトルがはっきり大きく見えたので、ノンプロ研書籍は全体的に目に入りやすいというのがありました。
以前、コロナ禍前の開催時は10,000人以上ということもあったようなので、次回以降はもっと増えてくれるといいなと思います。
反省点としては、既刊本がどれだけ売れるかわからないので、持ち込みすぎちゃったことです。福岡からだと結構輸送費がかかりました。
移動費や宿泊費を考えるとどうなんだという話はあるのですが、書籍を書いて販売するという誰もができるわけではない貴重な体験を提供できる、そして、それぞれの成果を披露したり、称え合ったりするお祭りへの参加という意味では、十分に意義があると思います。
次回の技術書店14に向けて、新作を作ったりみんなで準備を進めたりできるといいなと思っています。
技術書の執筆は決してラクではないけれども、ノンプロ研ならではの活動だと思いますし、みなさんにそういう体験をしていただきたいなあと思っていますので、サポートしていきます。
ご興味ある方は、この輪に参加していただければうれしいなと思っています!
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「オフライン販売会にも初参加!技術書典13の参加レポート」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。