なぜ辛い苦しいはずの学習がコミュニティでは楽しめるようになるのか


なぜ辛い苦しいはずの学習がコミュニティでは楽しめるようになるのか

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、なぜ辛い苦しいはずの学習がコミュニティでは楽しめるようになるのかです。

#628 なぜ辛い苦しいはずの学習がコミュニティでは楽しめるようになるのか | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
学習コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」→【ノンプロ研】はじめてのコミュニティ活用講座7期卒業LT→…

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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学習コミュニティノンプロ研の卒業LTイベントでの出来事

先日、僕が主宰を務めております学習コミュニティノンプロ研のあるイベントに参加したんです。

そこでの皆さんの発表が本当に素晴らしいものだったので、その中から今日は話をしていきたいなと思っています。

どんなイベントかというと、はじめてのコミュニティ活用講座第7期。それの卒業発表LT大会だったんです。

はじめてのコミュニティ活用講座と卒業LT

まず、はじめてのコミュニティ活用講座。これが何かという話なんですが、ノンプロ研はノンプログラマーの皆さんがプログラミングやデジタルスキルを学び合う。

そういったコミュニティとして提供しているんですが、新しく入られたばかりの人は、コミュニティの中で学ぶってどういうことなのかということがよくわからないことがほとんどなんです。

そういった新しく入られたばかりの皆さんに向けて、ノンプロ研をどのように活用することで学習をしていくことができるのか。

また、ノンプロ研で使っているSlackやDiscordなど。そういったツールの使い方とか、そういったものを講座形式でお伝えするものです。

講座としては、全2回の講義と参加者はもちろんですが、講師陣も含めて全員がその講座を通して何を学んだか。それを発表する卒業LT大会と呼ばれるイベントがあります。

先日行われたイベントは、この卒業LT大会になります。

そこでは、講座の参加者とあと講師陣含めて全部で6名の方が発表したんですが、皆さん全員が口を揃えてノンプロ研での活動やはじめてのコミュニティ活用講座。これがとても楽しいものだった。このように発表されていました。

コミュニティだと楽しく学ぶことができる

さて、この話を聞いて、少なくない皆さんは結構違和感を感じるんじゃないかと思います。

というのも、学校での授業を思い出しても、会社での研修を思い出しても、なかなか楽しかったと全力で伝えられるような機会って決して多くはなかったんじゃないかと思うんです。

しかし、今回発表された皆さんは、ノンプロ研やはじめてのコミュニティ活用講座での学習活動。これが楽しかったとこのように感じられていたわけですね。

ノンプロ研に来られる方、ほとんどがプログラミング、例えばGoogle Apps ScriptやVBAなど、そういったスキルを獲得したい。そのようなモチベーションでいらっしゃるんです。

例えば、そういったプログラミングを学ぶ学校の授業や、会社の研修。もしくは、1人で独学でやるとかそういった学習活動で言うと、どうしてもイメージとしては、辛いものとか、頑張らなくてはいけないもの。そのようなイメージが湧いてしまうですが、皆さん入会されてからそのような辛い苦しい感覚の代わりに、楽しい。そういった感覚を持って活動できているです。

では、何が違うかって話なんですが、やはり皆さんがコミュニティで学んでいるってことに尽きるんじゃないかなと思うんです。

同じ学習対象だったとしても、コミュニティで学ぶことで、楽しくそれを学ぶことができる。そういったことが言えるんじゃないかなと思います。

どうしてコミュニティで学習すると楽しくなるのか

じゃあ、どうしてコミュニティで学習することで、その学習活動が楽しくなるのか。いくつか理由があると思いますので、それについてお伝えしていきたいと思います。

新しい知識・スキルを得られる

まず1つ目が、新しい知識・スキルを得られるということです。

これは、当初そういった目的で入会されるので、当たり前と思われるかもしれないんですが、当初想定していたことよりも、はるかに広いこと、たくさんのことを学ぶことができるというのがあります。

例えば、ノンプロ研でいうとプログラミングを学ぶ学校の授業や、会社の研修、もしくは、1人で独学でやるといった学習活動において、イメージとしては、どうしても辛いものや、頑張らなければならないもの。そういうイメージが湧いてしまいますが、皆さん入会されてから、そのような辛い苦しい感覚の代わりに、楽しいという感覚を持って活動できています。

例えば、プログラミングのスキルや、デジタルスキル以外にも、ちょっと目を横に向けると、読書だったりとかコーチングだったりとか、そういった部活動が盛んに行われているわけです。

さらに学び方、例えば書くことをアウトプットすることで学ぶとか、教えることは2度学ぶこと。つまり、教えるスキルや習慣化のスキル。メタスキルと呼ばれるようなスキルも磨くことができます。

さらに、コミュニティの活動において、Slack・Discord・Canva・Notionといったデジタルツールを駆使していますので、それらツールの使い方も学ぶことができるわけです。

そういったところで、学びがどんどん広がっていく。そういったワクワク感を味わっていただくことができるのではないかと思います。

新たな繋がり仲間

2つ目の理由なんですが、新たな繋がり、仲間です。

コミュニティなどで、お互いに学び合うことを前提に設計しています。なので、学習という目標に向かう仲間がいて、さらに交流がそこにあるわけです。

その交流の中で、支えあい励ましあい、共感し合ったり刺激し合う。そういった仲間との繋がりがあるからこその相互作用。これ自体が楽しいというのがあるのではないかと思います。

挑戦と成長

さらに、3つ目の理由としては、挑戦と成長の点があるかなと思います。

知らないコミュニティというのは、同じ日本語を話しているとはいえ、どんな人がいるかもわかりませんし、自分がちゃんと受け入れられるか、そういったことが心配だったりするわけです。

いわば外国のようなもので、どうしても最初はアウェー感を感じるものです。ただ、そこに勇気を持って踏み入って、一歩踏み出していくわけです。

すると、今まで開いてなかった扉が開いて、その向こうに新たな世界が広がっているのを知ることができます。そこではものすごく充実した達成感や、自己の成長を実感できるわけです。

具体的には、皆さんがSlackへ初めて投稿する。SNSでアカウントを初めて作って発信する。そして、人生で初めてオンラインで皆さんの前でスライドを作って発表する。初めてイベントに参加してみる。そういった開いたことのない扉が本当にたくさんあります。

ただ、その扉を皆さん自身の力で開くことができますし、それを一つ一つクリアできた時の達成感・充実感は、本当に気持ちのいいものなのではないかと思います。

貢献できる

さて、最後の理由としては、4つ目貢献できるという点があります。

コミュニティでは、学び合うこと・教え合うことが行動のベースになりますので、メンバーの皆さんの貢献があって初めて活動が成立しています。

この貢献するという機会は、講師陣や先輩だけにその機会が与えられているわけではなくて、最近入ったメンバーにも、たくさんの貢献の機会があります。

例えば、講座中に発言して質問することが挙げられます。この質問することによって、その質問内容について、講座の皆さんがそれを考えたり、知識を得たりすることができるわけで、学習の場としては立派な貢献になります。

さらに、例えば、Xのホストで頑張ろう。とそのような意気込みを宣言するだけでも、仲間も講師陣もそれを見ていますので、みんなのやる気にいい影響を与えることです。

これも本当に立派な貢献と言えるんじゃないかなと思います。

人に貢献できるというのは非常に気持ちがいいもので、そして貢献するということは、人を伝って伝染するって言われているんです。なので、皆さんのそれぞれのちょっとした光景だったとしても、それがどんどん伝搬して増幅していく。

学習コミュニティでは、そういったことを味わうことができるわけです。

このような理由から、同じ学習、学びだったとしても、コミュニティで学ぶことによって、その学習活動を楽しいものに変えることができるわけです。

コミュニティで学ぶコツ

勇気を持って行動をする

さて、コミュニティで学ぶこと、これを楽しむことには1つだけコツがあるかなと思うんです。

それは何かと言うと、勇気を持って行動をするってことです。

具体的には、コミュニティの活動に参加すること、発言すること、発信すること、こういったことが挙げられると思います。

例えば、コミュニティで開催されている講座やイベント。こういったものにどんどん積極的に参加していく。そして、できるだけ画面オンで参加して、積極的に発言をしていくってことです。

質問は正義ですので、質問することが悪いなとは思わずに、皆さんの学びに繋がりますので、どんどん積極的に質問をしていただければと思います。

そして、発信です。

Slackに投稿するとか、Xでポストするとか、どんなことでも構わないので、どんどんアウトプットをすることです。さらに、他の方への投稿のリアクションや、返信、そういったものを積極的にやっていく。それをおすすめしたいなと思っています。

なぜ勇気を持って行動するのが大事か

なぜ勇気を持って行動するのが大事かって話なんですが、例えば、皆さんが頑張って何か行動します。そうすると、その行動を周りの人が見ているわけです。その人たちは刺激を受けます。

そうすると、その人たちが、じゃあ自分もこういう行動を取ってみようということで、その人が行動を起こすことになります。そうなると、その人の行動を見ている人がまた刺激を受けて行動を起こす。このような刺激と行動がどんどん促進され、どんどん増幅していくわけです。

そのネットワークにいると、その刺激をたくさん浴びて、自分の行動を取ることになりますので、楽しさもいっぱい味わえるし、学び自体も多く得られる。そういったことが言えるわけです。

今お話ししたようなことが、今回のはじめてのコミュニティ活用講座第7期の皆さんの中では起きていたなと見て取れたわけです。本当に素晴らしい発表で、僕もたくさんの刺激をいただきました。

そして、それを受けて今こうしてVoicyでその話をさせていただいているわけです。皆さんの勇気ある行動に感謝したいなと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「なぜ辛い苦しいはずの学習がコミュニティでは楽しめるようになるのか」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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