みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、リモートか出社か?僕は断然リモート派だが一般的には選択できるのがいいです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
リモート派か出社派か
さて、今日は、Voicyさんの新しい企画ホットトピックというのに乗っかって、「リモート派か出社派か」というテーマについてお話します。
結論から言いますと、僕個人で言えば、断然、リモート派なんですね。
僕は2015年に独立したんですが、そこから9年ほどずっと1人仕事なので、家が事務所、work from homeという状態で仕事をしています。
独立前の10年ほどは都内でサラリーマンをしていたので、その期間は出社をしていたんです。
両方の経験を比べると、僕自身パフォーマンスを出していたのも、仕事の満足度が高かったのも、やはり、リモートの方かなと感じています。
その理由としては、大きく2つあります。
リモート派の理由
通勤がいらない
1つは、通勤がいらないってやつです。
通勤時間がいらない
通勤がいらなくなることによるメリットは大きく2つあるんですが、1つは、単純に時間です。通勤時間がいらないというところです。
都内で言うと、大体片道30分とか、1時間とか通勤されている方が多いと思うんですが、それを合算して、1日1時間から2時間かかります。
その時間を通勤にかけるのか、それとも他の時間に割くことができるのか。これによって、毎日の満足度だったり、未来の選択肢の幅とかが、だいぶ変わってくるんじゃないかなと思うわけです。
電車に乗らなくていい
通勤がいらない、もう1つのメリットは、電車に乗らなくていいってやつです。
地方では車通勤という方も多いかもしれないんですが、都内で言うと電車通勤の方が多いですよね。
この朝の満員電車のラッシュ、帰りも結構混む時があるんですが、そこで味わうストレスって言ったら半端ないわけです。
せっかく朝起きて体がリフレッシュしているのに、満員電車に積み込まれることによってものすごいストレスですし、体力、精神を消耗してしまって、ようやくオフィスにたどり着いた頃にはもうヘトヘトみたいな。
エネルギーの使い方としてはものすごいもったいないなと感じていました。
生活に融通が効く
僕が断然リモート派と言っている2つ目の理由なんですが、これは、融通が効くってやつです。特に家のことの融通が利くというところです。
仕事の合間に家のことができるということなんですよね。
例えば、息子の送り迎え。突然何かしらかの理由で行かなくてはならなくなった。こういった時にも、さっと仕事を中断してお迎えに行くことができるわけです。
今日の晩御飯食材が全然なかった、みたいな時でも、さっと買い物に行ったりとかもできるわけです。
ワークライフバランスなんて言いますが、結局ワークもライフも同じ人生で地続きで繋がっているわけです。
うまいことをシームレスにあっち行ったりこっち行ったりできた方が、しなやかな毎日を送れるな、そんな風に僕は感じています。
世間のリモートと出社の状況
さて、ここまでは、僕自身の話なんですが、一般的な話も少ししておこうかなと思っています。
現状では、パーソル総合研究所の調査によると、正社員のテレワーク率は22.2%ということで、大体5人に1人という感じですかね。
観察している限り、ベンチャーとかテック系の企業で言うと、リモートワークと出社を組み合わせたハイブリッドな働き方が多いなと思います。
出社の比率は、大体週2、3回来てくださいね、とまあそんな会社が多いのかなという気もします。
リモートと出社、どっちがいいのか
このリモートと出社、仕事、働くという意味で言うとどっちがいいのかという話なんですが、例えばタスクをこなすだけであればリモートの方が集中できるし、先ほどお話したように時間も生み出せるし、融通も効くのでいいよねというところなんです。
ただ、例えば、深いディスカッションをしたりとか、質の高いコラボレーションをしたりとか、そういった場合は、対面機会の方が望ましいと考える方も多いわけです。
選択できるのが望ましい
で、僕の意見なんですが、そういったリモート出社のメリット、デメリット、そこをきちんと把握した上で、もちろん職種とか仕事内容にもよるんですが、会社が決めすぎずに従業員による選択の余地が多い方が望ましいと考えています。
というのも、どちらのが集中できるとか、どちらの方が環境が整っていると感じるか、それは、人によるわけです。
家だとどうしても集中ができないとか、通信環境がいまいち整ってないとか、そういった人はオフィスの方がいいでしょうし、通勤、移動なく自分のペースで働くことができる、リモートの方が集中できる、そういったタイプの人もいるわけです。
また、オフィスの環境にもよりますよね。
じゃんじゃん電話が鳴りまくるオフィスだったり、すぐあちこちから声かけられるとかだと集中してタスクができないので、それは家でやりたいよねとはなりますね。
あと、家庭環境にももちろんよります。
子育て世代で言えば、リモートの方がやっぱりありがたいという人は多いでしょうし、夫婦で役割分担する時にも、選択の自由は多い方がいいわけですよ。
ということで、リモートとか出社かどっちがいい、みたいな話になりがちなんですが、一様には、右とか左とか決められないというのが実際なんじゃないかなと思います。
自分に合う方法を常に考える
選択の自由があることによるメリットというのは、その実質的なメリット以外にもあるかなと思っているんです。
というのも、自分がパフォーマンスをより出せるのはどっちかということを、従業員自身が常に考える機会が与えられているってことなんです。
例えば、ここ数日はこういうタスクがある、かつ、家庭の様子はこうだから、今日は出社してみようとか、こういう風な、考えて決定し、実行して、そしてその実行した結果が良かったのかどうか評価する。そういったサイクルの1つ1つが学びになるわけです。
それを会社が決めすぎてしまっていると、従業員が考える機会が失われてしまうので、その学びのチャンスも奪ってしまうことにもなりかねないという話なんです。
これはよく言われている話なんですが、仕事の中で自分で考えて選択できる、そして決定できる余地が多いと、エンゲージメントもパフォーマンスも上がると言われています。ですので、会社にとってもそのようにした方がメリットが多いと言えるんじゃないかなと思います。
僕はリモート派だけどみなさんは?
ということで、リモート派か出社派か、僕自身は断然リモート派なんですが、一般的に言うと、ビジネスパーソン1人1人が、その状況とか環境に応じて、今の自分にとってはどうなのかってことを考える機会があった方がいいんじゃないかというのが僕の意見です。
さて、リスナーの皆さんはリモート派か出社派、どちらでしょうか。ぜひコメントなどで教えていただければ嬉しく思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「リモートか出社か?僕は断然リモート派だが一般的には選択できるのがいい」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。