文字による発信から声による発信にバッサリ切り替えた話

文字による発信から声による発信にバッサリ切り替えた話

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、文字による発信から声による発信にバッサリ切り替えた話です。

#43 文字による発信から声による発信にバッサリ切り替えた話 | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#43 文字による発信から声による発信にバッサリ切り替えた話(2022年7月20日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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文字による発信から声による発信にバッサリ切り替えた話

今年の大きな方針転換として、文字を書くという発信から、話すという発信にバサッと切り替えたお話をします。

ブログによる文字での発信の成果

文字による発信は「いつも隣にITのお仕事」というブログを、2015年2月、起業すると決めたときから始めていまして、1670記事書いたんですね。

一時期は130万PVを超えてた人気ブログでした。今では数十万PVくらいまで落ちてはいるものの、僕が運営しているコミュニティ「ノンプロ研」の入会導線には間違いなくなっていると思います、お仕事の窓口としてもかなり機能していたので、そこのトラフィックを失うのはけっこう怖かったりするんですね。

ただ、5月の更新からスパッと止めてしまいました。途中になっている糸島移住シリーズは完成させなきゃとは思っていますが、それも手を付けられずにいます。

なぜブログを止めたのか

なんで止めてしまったか、その理由についてなんですけど、ノンプログラマー向けに伝えたいITに関する知識はまだ探せばいくらでもあるんですね。

ブログへのトラフィックを見てみますと、9割以上は検索です。なので、人々は欲しい情報があって、能動的に検索しに来るんですね。つまり、すでに学ぼうとしている人たちで、動いている人たちに、さらなる別の武器を与えるのがブログという感じなんですね。

そういう人たちに向けてでいうと、書籍、ブログなど知識は出揃ってきてますし、他の発信する人も増えてきたので、お任せしてもいいんじゃないかなと感じてきました。

一方で、ITに関していうと、検索すらもしない、まだ学ぼうと動きはじめていない人たちをいかに動かすかというのが目下の大きな問題だと感じています。

こちらに対しては、まだほとんど何もできていないに等しいんです。

届けたいターゲットはどこなのか

例えば、非IT企業、非IT部門の場合、せっかく誰かがITを個人で学んでも、会社のまわりにIT苦手で後ろ向きな人たちばかりだと、できる人に全部押し付けちゃったりとか、むしろ足を引っ張っちゃったりとか、学びの努力が報われない、みたいなことがよくあるんです。

日本はIT後進国なんて言われていて、さらにこれから労働人口もガンガン減っていくのは確実なので、つまらない仕事はコンピュータにまかせて、本質的に人間がやるべきことに、貴重な時間を割いていくべきなんですが、なかなかそれができてこなかったという背景があります。

なので、少しずつでも学んでいって、ITを味方につけていくと、すごく便利じゃん、いいことあるじゃんという空気をつくっていかないとまずいと感じています。

そのために今年始めたのが、広報活動です。

広報活動の重要性

広報活動は、世の中にあるたくさんのメディアにニュースを渡して掲載を促す活動です。

「いつも隣にITのお仕事」は、基本的には検索しないと見つけてもらえないメディアなんですけれども、既存メディアであれば、それぞれの得意分野があって、それぞれの読者層を抱えているんです。

普段ITを学ぼうとするみたいなことに意識がない人たちにも、ノンプロ研の活動や越境学習プロジェクトの成功例とかの情報について触れてもらえるチャンスだと感じています。

そもそも、Webメディアだけでなく、雑誌や新聞、TVなどで紹介してもらえれば、まったくリーチできてこなかった人たちに一気に情報を届けるチャンスにもなります。

さらに、発信主体が各メディアになるので、あちこちのメディアが発信することで、IT学習ってそんなに流行ってきてるの?自分や自社って出遅れてるんじゃないか?みたいな空気をつくっていける可能性があると思います。

タカハシ自身に求められているスキル

そういうわけで広報活動を始めたんですけれど、僕自身が取材を受けるという機会が増えてきたんですね。取材での限られた時間で、あまり情報を持っていない記者さんに対して、必要な情報を伝えつつ、さらに熱量もお渡ししないといけないんです。

イベントの登壇などはよくしているんですけど、そういう場合はスライドとか入念に準備ができます。ただ、取材の際には、準備できないことも多くて、そこでぱっとうまく話せるかというと、そこは訓練が必要だと強く感じたんですね。

それで話す練習をせねばということで、今まで気になってたVoicyを始めたわけです。

ただ、今はけっこう台本を用意してしまっているので、ぱっと話す練習になっているかというとイマイチなんです。ここはなんとかしていきたいと思っています。

かつ、広報活動としてブログでの発信を止めてしまったので、その影響力のダウンを、Voicyによる音声発信で、ある程度キープできたらいいなという期待もあります。

そこはチャレンジですけど、こういうハッシュタグ企画にきちんと乗ったりとか、Voicy上ではじめましての皆さんにちゃんと価値を届けるとか、そういう基本を押さえた上での継続で、少しはキープできるかなと期待しています。

声でパーソナルな部分も伝えられる

声という観点でいうと、感情を乗せるのは、まだうまくできていないように思うんですけど、それでも人柄とか雰囲気とかパーソナルな部分が伝わるというのは良いなと感じています。

テキスト情報だと、パーソナルな情報はかなり削ぎ落とされていて、正直ブログとか書籍とか、誰が書いているかというのはあまり意識されないことも多いんですね。

取材や仕事で何かお声がけいただくときにも、その人の話し方がわかった上だと、安心して声がけしやすいものと思いますし、ノンプロ研に興味ある皆さんも主宰がどんな人柄なのか知らないよりは知っておいたほうがいいわけですね。

ちょっと面白い話として、その人の声をいったん知ると、その人の文章を読むときに声が脳内再生されたりすると聞いたことがあります。

そうすると、文章と声との相乗効果があって面白いと思います。

便りとしてのVoicy

あと、80歳になった父親がたぶん聴いてると思っています。

糸島に移住してしまったので、距離が遠くなってしまったのに加えて、もともと互いに電話とか全然しないタイプなんですね。Voicyはじめてから、2回くらいLINEで連絡をくれて、たぶん聴いているんじゃないかなと思います。

便りがないのがいい便り、なんて言いますけれど、Voicyを通して元気でやっているか、みたいなものが報告できるのは、悪くないんじゃないかなと思ったりしています。

まだVoicyを始めて1ヶ月ちょっとなので、声の可能性については、まだまだ気づいてないところも多いと思います。

これを3ヶ月、半年、1年くらい続けてみて、見えない世界がどんどん見えるようになっていくのを、とても楽しみにしています。

よろしければ、みなさんも末永くお付き合いいただればと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「文字による発信から声による発信にバッサリ切り替えた話」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

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