何が基礎かをどうやって見極める?


何が基礎かをどうやって見極める?

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、何が基礎かをどうやって見極める?です。

#44 Q. 何が基礎かをどうやって見極める? | タカハシノリアキ | プランノーツ&ノンプロ協会「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ | プランノーツ&ノンプロ協会」の「#44 Q. 何が基礎かをどうやって見極める?(2022年7月21日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

質問「基礎の部分を見極めるコツ」に答える

以前、#38 基礎とは何か、またそれを先に学習するのはなぜか についてお伝えしました。その回を受けて、「何かを学ぶとき、基礎の部分を見極めるコツってありますか」と質問いただきましたのでお答えします。

信頼できる人からの情報

基礎の部分を見極めるコツってけっこう難しい問題だったりします。

結論としては、信頼できる人を見極めて、その人から「ここが基礎だよ」と教えてもらうことしかないと思っています。

書籍からの情報と問題点

よく書籍を10冊くらい読んで、多くの書籍が共通して言及していることが本質だよということは言われています。

なぜなら著者によるずれを最小にできるから、みたいな感じなんです。

これはジャンルによっては成立すると思うし、僕も新しい分野の勉強をするときにはこの作戦を使ったりします。

なので、基礎を見極めるという視点で、そのジャンルの入門書を複数買って、共通して基礎だとうたっているものがあるならそれは基礎、という考え方が当てはまるといえば当てはまる。

ただ、書籍の場合、気をつけなければいけないのが「売れるため」のバイアスがあるということなんです。

プログラミング入門書は案外読者の裾野が広いので、いずれかの出版社がヒットを出すと、そのアプローチに類する書籍を別の出版社たちが横並びで出すみたいなことがよくあるんです。

その場合、そういうアプローチの書籍がたくさん陳列される現象が起きるのだけど、それが本当に基礎が身につくアプローチなのかというと、そうとは限らないわけです。

さらに、ノンプログラマー向け技術本でいうと、残念ながらこの売れるためのバイアスがけっこう色濃くなっちゃってる部分があるなと思っていて、たとえば、「簡単」「やさしい」「楽ちん」が優遇されすぎていて、そこを強調したほうが売れてしまう。こんな現象がよく見受けられます。

そりゃそうなんだけど、極端な例でいうとコピペでOK、文法よくわからなくてOKみたいな本で得たスキルが、世の中で価値が出て高いスキルとして評価されるのかといったら、そんな簡単な話はないと思うんですよね。

どうしてこんなことが起きるかというと、出版社や売る側としては、売れることがゴールだったりします。一方で読者つまり我々買う側としては、本の内容を身に着けて生活や仕事に生かすことがゴールだったりするんですね。

つまり売る側と買う側のゴールのズレが発生しているということなんです。

なので新しい情報を得ようとするときに、関係するステークホルダーの利害が一致していないと、ミスリードされることがあるので注意が必要です。

これは、プログラミングで言うと講座とかスクールとかでも同じ現象が起こることがあります。

コミュニティからの情報

じゃあどうするかというと、そういう金銭的な利害関係のズレがないところからも、ちゃんと情報を得たいというところなんです。

たとえば本職のプログラマーでいうと、社内に先輩がいて、この本とこの本が良いよ、と教えてもらえたりします。

ノンプログラマーの場合は社内に先輩がいることなどが少ないので、たとえばコミュニティに属して、そこで経験がありそうな人たちの声に耳を傾けるというのもひとつの案としてあるかなと思います。

コミュニティに所属していないとしても、Twitterなどで、有識者とおぼしき人をかたまりでフォローし、しばらくウォッチして信頼できそうか確認して、その人たちの発言やブログなどを参考にする手があるかなと思います。

コミュニティというのは不思議なもので、集合知みたいなものがストックされていて、新しい人や情報が適正に出入りするところでは、その集合知も適正にアップデートされていくんです。

これはTwitter上の領域が明確に決まってないようなネットワーク上のコミュニティであっても、そういうものがほんのりあったりもします。

そういうコミュニティでこの本は良いよねとか、この講座は良さそうみたいな情報をつかんだり、基礎とは何かとか、その分野の本質みたいなところを感じ取るというのは良い方法かなと思っています。

まとめると、金銭的な利害関係が無いところで、信頼できそうな人たちを群れとして見つけ、その人たちの声に耳を傾ける、ということが基礎の部分を見極めるコツとしてはいいんじゃないかなと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「何が基礎かをどうやって見極める?」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ | プランノーツ&ノンプロ協会「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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