サードプレイスを持つことの素晴らしさといったらない

サードプレイスを持つことの素晴らしさといったらない

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、サードプレイスを持つことの素晴らしさといったらないです。

#548 サードプレイスを持つことの素晴らしさといったらない | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#548 サードプレイスを持つことの素晴らしさといったらない(2023年12月7日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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サードプレイスとは

今日、サードプレイスについてお話をしたいなと思っています。

お仕事はもちろんなんですが、皆さんの人生が本当に彩り豊かになるかなと思いますので、ぜひ、どこか好みのサードプレイスを見つけて参加していただければなと思っています。

まずサードプレイスとは何かという話なんですが、家と職場以外の第3の居場所をサードプレイスと言います。

1989年にアメリカの社会学者レイ・オルデンバーグという方が提唱された概念になります。

様々なサードプレイス

サードプレイスなんて言うとちょっとハードルが高いように思えてしまうかもしれないんですが、結構いろんなものがサードプレイスとして機能していたりします。

例えばカフェとか居酒屋さん、部活とかサークルとかもまさにそうです。それからジムなんかもそうですし、あと公園ですね。ママさんたちが井戸端会議とかしたりしますよね。

ライブ会場でのファン仲間であったりとか、スポーツ観戦で同じチームを応援している仲間同士で仲良くなる、みたいなのもありますよね。

そんな感じなので、結構皆さん知らず知らずのうちに、サードプレイスに定期的に通っているみたいなことはあったりするんじゃないかなと思います。

2か所の居場所では同質性の高い集団となりがち

ジムとかライブとかにお1人で行くのもいいと思うんですが、おすすめとしては、色々な人、つまり多様な人がいて定期的に交流する機会があるサードプレイスが特におすすめだなと思っています。

というのも、家と職場、子供たちの場合は家と学校になるわけですが、この2つだけだと、どうしても同質性の高い限られた人との交流ばかりになってしまいがちなんです。

会社であれば、世代としては20代から60代ぐらいまでいるかもしれないんですが、とはいえ、全く同じ業界で同じ部門で働いている人たちとの交流ばかりになるというのがあるわけです。

特に伝統的企業だと、新卒で採用してそのまずっとその職場にいるみたいな方も多いのかなと思いますので、同質性の高さみたいなところは如実に出てくるかもしれませんね。

裏返すと、多様な価値観に触れる機会がどうしても少なくなってしまうという課題があるわけです。

多様な価値観にふれるメリット

例えば、自社の製品について新しいアイデアを考えようという時も、色々な角度からの見方とか発想があった方がアイデアの幅は広がりますよね。

ずっと同一性の高い集団に慣れていると、そこは居心地のいい空間ではあるんですが、それとは異なる集団がちょっと違う意見を持っていたり、普段使っている言葉が全然違うとか、そういったことを受け入れづらくなってしまう傾向もあるわけです。

わかりやすい例で言うと、若い人たちがよく使うようになったブームになるような言葉がありますよね。

そういった新しい言葉に対して拒否感を持ってしまったり、場合によっては嫌悪感を持ってしまう、こんな心理現象もあります。

そうすると、今まで慣れ親しんでない価値観の外にあるものを排除してしまう。結果的に、新しく何かを生み出したり、新しいやり方に変えてみたりといった活動がしづらくなってしまうデメリットがあるわけです。

一方で、サードプレイスに定期的に足を運んでいろんな人と交流する機会がある人で言うと、そういった価値観はほぐれていて、いろんな価値観を受け入れやすい態勢になっています。

ビジネスという視点でももちろんですし、生活するみたいなところでも、やはり心理的に豊かな状態にいられるんじゃないかなというのは、確かにそうだなと思います。

おすすめサードプレイス

じゃあ、サードプレイスはどんなところに行けばいいのか。

いつもの通勤経路とか家の近くにそういった交流する場所があって定期的に何か開催されているのであれば、そこに参加するというのもありかなと思います。

今はインターネットが発展していて、ありがたいことにパソコンと通信さえあればいつでもサードプレイスに入っていけるオンラインの場所が増えてきているんです。

僕が主宰をしている、もしくは参加しているいくつかを紹介しますので、もし気になったところがあれば覗いて見ていただければと思います。

ノンプロ研~ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会

まずは、僕が主宰をしていますノンプロ研です。

学習コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」
株式会社プランノーツが提供する学習コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の紹介ページです。ノンプロ研の概要、活動内容、入会特典、および入会手順などについてはこちらのページでご確認ください。

ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会ということで、非ITの仕事を持っているビジネスパーソンの皆さんのための、デジタルスキルとかプログラミングを学ぶためのオンラインコミュニティーになっています。

デジタルスキルを磨こうと思っても、1人でやろうとすると挫折してしまったりとか、苦しかったりする時があります。

会社にはなかなか頼れる人がいなかったりといったケースも少なくありませんので、そういった人たちのために作ったコミュニティです。

IT苦手みたいなところから、コミュニティの中ではいくつかの講座が用意されています。

そういった講座を入り口にして、他のメンバーといろんな勉強会をしたりといったことを続けていただくと、2年3年経ったらもう見違えるほどのスキルを身につけられたみたいなことが実現できますので、ぜひ活用いただければと思います。

自分はプログラミングなんか無理無理みたいな方もいらっしゃるんですが、実はそれ以外の活動もすごく活発になっています。

自分の好きな推し漫画を発表するプレゼン大会や、積読になってしまっている書籍をもくもくして解消するもくもく会であったりとか、テクノロジーよりではない活動もかなり活発になってきていますので、その辺りはご安心いただければと思います。

flier book labo

さて、もう1つ、紹介したいなと思うんですが、flier book laboというコミュニティになります。

flier book labo|読書コミュニティ
flier book laboは、フライヤーが主催するオンライン読書コミュニティです。さまざまな地域、年齢、職種の仲間たちがオンライン上で集い、書籍の要約から得た気づきや学びを語り合います。

こちら、書籍の要約サービスのflierというサービスがありまして、有名なのでご存じの方も多いと思うんですが、そのflierが運営しているオンラインコミュニティーになります。

やはり、本好きの方がとても多く集まっていらっしゃる感じでして、読書会などあちこちで開催されています。

特徴的なのは、パーソナリティーと呼ばれる方々がいらっしゃいまして、各界の著名な方々がイベントを開催したり、講座の講師をされたり、そういった仕組みがあるんです。

なので、あの憧れの人が講師をしてくれるところに参加できるみたいな機会が得られるというのは、すごく魅力的だなと思います。

パーソナリティの皆さんも参加されている皆さんも本当に多様な方々が多いので、そういったつながりも貴重だと思いますし、そのつながりを経由して得られる、例えば新しい書籍だったり新しい発見だったりもあるので、すごくいいなと思っています。

心理的安全性が高くておすすめ

ノンプロ研、flier book laboいずれも、心理的安全性が非常に高いおすすめのコミュニティになっています。

サードプレイスオンラインコミティがちょっとハードル高いなって思っている皆さんは、このいずれかから入ってみると間違いないかなと思いますので、覗いてみていただければと思います。

さらに能動的に行動する

参加した後の行動なんですが、おすすめしたい点が1つあります。

それは、小さな一歩でいいので能動的に活動をしてみるということです。

新しい場所で、チャットで発言をしたりとか、もしくはZoomで顔見せて発言したりとか、そこは確かに勇気がいる行為です。

ただそこは、一歩勇気を出して声をかけたり、質問したり、発言をしてほしいんです。

そうすると何が起きるかということなんですが、運営のメンバーだったり既存のメンバーは、新しい仲間が来てくれるのがすごく嬉しいんです。

なので、その人が話をしてくれたというのは、もうそれだけでめちゃくちゃ嬉しいわけです。

新しい方がどんな些細なことでもなんでもいいので、小さな発言を能動的にしたということはみんなにとって嬉しいこと、つまり、コミュニティにとって貢献になるわけなんです。

一方で、あなたにとっては勇気を出してした行為、それは間違いなく100パーセント受け入れられますので、その受け入れられたという達成感を得られるわけです。

そういった能動的なアクションはコミュニティにとっての貢献、そして、あなたにとっての達成感になりますので、さらに、次の一歩が踏み出しやすくなりますし、モチベーションも上がるわけです。

なのでぜひ、能動的に何かを発言してみることにトライしていただければと思います。

サードプレイスの参加で幸福に

今日はサードプレイスのおすすめということで、おすすめのオンラインのコミュニティノンプロ研とflier book laboの2つ紹介させていただきました。

参加されたあかつきには、小さな一言でいいので能動的に発言をしてみていただければと思います。

僕は元々ビジネスの課題を解決するためにコミュニティをスタートしたんですが、僕自身もこのコミュニティ、ノンプロ研の活動からものすごくたくさんのハッピーいただいています。

おそらくメンバーの皆さんもかなり幸せに活動しているんじゃないかなと思いますので、その仲間が増えたら嬉しいなと思います。

ノンプロ研に限らず、flier book laboもそうですし、世の中には素敵なコミュニティがたくさんあります。皆さんそういったとこに参加していただくのもいいかなと思いますし、自らコミュニティを作るというのもいいかなって思います。

皆さんがコミュニティに参加することで、孤独感を感じる人が減ったり幸福感を感じられる人が増えたりといったことにつながればいいなと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「サードプレイスを持つことの素晴らしさといったらない」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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