自分の才能を知るストレングスファインダーとその共有

自分の才能を知るストレングスファインダーとその共有

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、自分の才能を知るストレングスファインダーとその共有 です。

Voicy - 音声プラットフォーム
Voicyは、厳選されたコンテンツを"ながら聴き"できる音声の総合プラットフォームです。応募通過率5%の審査を経たパーソナリティの声を中心に、メディアによるニュースや企業の人柄までも伝わるオウンドメディアなど、あらゆる音声放送が楽しめます。

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

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ストレングスファインダー共有会について

ストレングスファインダーという診断ツールなんですが、あなたはご存じでいらっしゃいますか。

クリフトンストレングスオンライン才能テスト
クリフトンストレングス・テスト(以前のストレングス・ファインダー)が、組織やマネージャー、何百万人もの人々をどのように成功に導いたかをご確認ください。

全世界ではかなり人気のツールなので、中にはやったことあるよって方もいらっしゃるんじゃないかなと思います。

今回、ひょんなきっかけで、学習コミュニティのノンプロ研の中で、ストレングスファインダーみんなで共有し合って、それで話し合う、そういったイベントをしたんです。

それを受けまして、このスキルアップラジオの方でも、ストレングスファインダーはどういったものかを紹介し、そしてストレングスファインダー共有会やってみてどうだったかということについて話をしていきたいなと思っています。

ストレングスファインダーとは

才能の診断ツール

まず、ストレングスファインダーは何かという話なんですが、正式には今は名前が変わってまして、「クリフトンストレングス」と言います。

ただ、あまりにも昔から愛用されている診断ツールなので、今でもストレングスファインダーと通称で呼ばれることも多いのかなと思います。

このストレングスファインダーなんですが、強みに基づく心理学の父と呼ばれているドン、クリフトンという方が開発した才能の診断ツールです。

世界中で非常に人気がありまして、僕が見た限りで言うと、3291万人の方がストレングスファインダーの診断をしたそうなんです。

診断の内容

この診断の仕方なんですが、WEB上で177の質問に答えるというものです。

結構数があるので時間かかるんですが、約30分から40分程度と言われていますね。

そして、診断結果としては34の資質、これが用意されているんですが、その資質のうち、どの資質が強いのかを知ることができる、そして、プラスアルファで、その結果を受けたアドバイスをもらえるというものなんです。

価格

気になるお値段なんですが、トップファイブの資質を知ることができる「クリフトンストレングストップ5」。こちらが4,318円でした。

そして、全ての資質について知ることができる「クリフトンストレングス34」。こちらは9,715円ということで、そこそこのお値段なんですが、PDFで言うと25枚にわたるレポートを受け取ることができますので、僕としてはお値段に見合った価値はあるんじゃないかなと思います。

資質

では、どんな資質があるかということなんですが、僕で言うと、

  • 1位「信念」
  • 2位「学習力」
  • 3位「自己革新」
  • 4位「目標志向」
  • 5位「親密性」

というラインナップでした。どうでしょうか。

僕のことを知っているリスナーさん。

僕の資質っぽいなと思いますでしょうか。

これ結構ね、いろんな人と見せ合いっこすると、「あ、それっぽい」とか「意外だね」とか、そういった話になります。

特に職場だと一緒にチーム組んで仕事をしますので、かなりお互いを知るのに有効なんじゃないかなと思います。

自覚していない才能を知る意義

才能とは

さて、このように出てきた上位の資質というのが、いわゆる才能と言い換えていいですが、このストレングスファインダーで言う才能、これは、きっちり定義されているんです。

これが何かと言うと、生来の考え方、感覚、行動、これを才能と呼んでいます。

別の表現で言うと、自然に繰り返される思考、感情、たは行動のパターンこのようにも伝えられています。

強く自覚していない才能

つまり、生来のものであり、自然に繰り返されるものなので、自分としてはそこまで強く自覚していないものが多いです。

それら自覚していない自分の才能、これを知るというのはすごく大きな意義があります。

というのも、よく自分には才能なんてないとか何の強みもない。

このように自己評価してしまっている人が少なくないです。

しかし、そんな人でも隠された才能が必ずあるわけです。

才能を知れば強みに変えられる

それを診断することによって、きちんと探り当ててくれる。

それがストレングスファインダーということなんです。

そして、そのような隠された才能を知る。

そして、それをよく生かせるような訓練やスキル開発をしていく。

その時間を投資していくわけです。

それによって強みに変えていこうというのがストレングスファインダーの進める活用法ということになります。

大いに盛り上がった共有イベント

さて、そんなストレングスファインダーなんですが、学習コミュニティのノンプロ研で最近大いに盛り上がったんです。

発端は、メンバーのetauさんという方がいらっしゃるんですが、独り言というなんでも投稿していいSlackのチャンネルにストレングスファインダーやったんで、そのPDFをアップしてくれたんです。

そして、「他にもやっている人がいたらアップしてください」と。

このような投稿をしたところ、実はたくさんのノンプロ研のメンバー、ストレングスファインダーをやったことがあったらしくて、もう次から次へと投稿されていくわけです。

もちろん僕もやったことがありました。

ただ、結構1人で見ただけで終わってたので、これは良い機会だと思いまして、各自のストレングスファインダーの結果を共有して、そして話し合う。

そういったイベントをしようということで呼び掛けたんです。

そして開催されたのが、先日の「ストレングスファインダー共有会」ということになります。

たくさんのみなさんがストレングスファインダーの結果をアップしてくださいまして、18人分集まったんです。

そして、イベント当日もたくさんの方集まってくださいまして、大いに盛り上がりました。

集計結果

まず、せっかく18人分集まりましたので、集計してみたんです。

スプレットシートに各自の上位指数、トップ5、これをプロットして、ノンプロ研の中でどの資質が多いのか少ないのか可視化できるようにしました。

多かった資質を見ていくと面白いんです。

最も資質として多かったのが「学習欲」でした。

さすがのノンプロ研という感じです。

18人中11人がトップ5の資質に入っていました。

続いて多かったのが「収集心」です。

こちら9人です。

こちら、字面で言うとコレクションというイメージがあるんですが、その範囲ではなくて、もうちょっと大きな意味があるんです。

どういった特性があるかというと、より多くのことを知りたいと思っているとか、情報をたくさん集めたいとか、そういったことも含まれるということなんです。

これ、ノンプロ研のみなさん合っているなと思いますね。

そして、「収集心」と同じく、9人の方が上位に入っていたのが「最上志向」と呼ばれる資質です。

これは個人とか集団の卓越性を高める、そういった思考のことを指しています。

より良くしていこう。

自分も周りもそんな感じですかね。

特定の資質を可視化

必ずしも全員が全員同じ傾向になるというわけではないんですが、やはり特定の資質が多い傾向にあるみたいなのは出てきますね。

そういった傾向の人がノンプロ研にやってくるということも考えられますし、逆にノンプロ研にしばらくいることで、周りの人から影響を受けて、そういう資質が身についていくという可能性もあるかなとは思います。

ただ、いずれにしても、このように全体として見ることで、集団としての資質みたいなのが見える化されてくるわけです。

どこが強みになり得るのか、一方でどこが弱み、むしろ手薄になっているのか。

そういったことを可視化することができる。

とても有用なことだと思いますし、普通に面白いなとも思いました。

話し合いで自他ともに知ることにつながる

さて、その後です。

ブレイクアウトルームに分かれて自由に話し合いをしてもらったんですが、各部屋とも大いに盛り上がっていたようです。

診断結果について話し合いをすることで、自分をより知ることにも繋がりますし、他者を知ることにも繋がります。

これも大きな意義があるなと思いました。

話し合いで得た気づき

さて、そんなみなさんとの話し合いの中で得られた気付き、いくつかありましたので紹介しておきます。

英語の意味にも注目しよう

まず、この資質なんですが、日本語ちょっとその真意とは異なる単語が当てられていることがありますので、英語を併記した方がいいんじゃないかなということがわかりました。

たとえば、わかりやすいので言うと、「自我」というのがあるんです。

これはなんか俺が俺がと前進していく、そんな資質のように見えるんですが、実はそこまで強い感じではないんです。

英語では「Significance」という単語が当てられているんですが、これは直接の意味で言うと「意義」という意味なんです。

つまり、自分の貢献が多大で、協力で、意義深いもの、そういう風にみんなに知ってもらいたいということなんです。

なので、決して他の人を押しのけてまで俺が、俺がそういった思想を示しているというわけではないということなんです。

このように、割と日本語と英語、意味の第一印象が違う言葉があったりするので、英語の意味にもちゃんと注目した方がいいなと思いました。

上位資質は強みであり弱みにもなりやすい

あともう1つです。

上位資質、強みにつながるのは確かなんですが、実は弱みにもなりやすいという側面があるんです。

というのも、上位の資質、才能というのは無く、なので、気づかずにやってしまっていることが結構あるということなんです。

たとえば、僕で言うと「信念」が1位なんですが、「信念」に夢中になるあまり、周りの人から頑固で自分のやり方に固執している、そんな風に思われてしまっている可能性があるということなんです。

上位資質に関して言うと、盲点にもなりやすいので注意しましょうということでした。

ということで、ストレングスファインダーまずは共有会第1回目でしたが、だまだ深掘りすれば大きな気づきや学び、価値が得られそうな感じがしますので、また機会を見つけて研究していきたいなと思っています。

まとめ

ということで、今日は「ストレングスファインダー」について話をさせていただきました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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