先人たちが出版されている電子書籍の価格・ページ数・作り方・売れ筋を研究してみる

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みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

ブログの記事を集めて電子書籍の出版を目指しております。

前回こんな記事を書きまして

ビジネスの視点で考えた場合に、なぜ電子書籍を出版しようと思ったのか
電子書籍の出版をしてみようと思っています。ブログの記事を集めて、手を加えて、有料で販売をする予定です。そこで今回は、ビジネスの視点で考えた場合になぜ電子書籍を出そうと思ったのか?について書いてみます。

一応、意志は固めてボンヤリこんな感じかなぁなどというイメージはありつつも、電子書籍を作って配信する上で、色々と決めなくてはいけないことがあります。

  • ページ数はどれくらい必要?
  • 価格はいくらが適正?
  • そもそもどう作っているの?作り方は?
  • ていうか、どれだけ売れるのだろう…?

などなど、知らないことが山ほどあります。

ということで、今回は電子書籍を既に出版されている先人の皆さまたちの調査をさせて頂きましたので、レポートをしたいと思います。

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23歳ゆとり、1年半で会社を辞めました: 新卒入社から3年以内の退職を考える

月間30万PVをほこるブログ「ぐるりみち。」のけいろーさんの、特に若い人が直面する「働く」をテーマにした作品です。

基本の作り

調査結果はこちら。Amazonのページに行けば教えてくれます。

  • 価格:\250
  • ページ数:57ページ
  • 縦書き

ページ数に関してですが、これは「紙の本の長さ」という項目でAmazonで表示されている目安の数値です。実際にiPhoneのKindleアプリで見たりすると、ページあたりの文字数がギュッと減りますから、これよりも大量のページ数になります。

さて、けいろーさんのブログにて、ありがたいことに文字数情報を発見しました。

文字数にして、およそ45,000字

なるほど。てことは、たぶん「紙の本の長さ」でいう1ページあたりの文字数は、だいたい789文字ということになります。

で、価格的には1,000文字あたり5.55円くらいという設定ですね。

作り方と販売数

作り方に関しては

「意外と手軽にできちゃうけれど、校正がマジ大変」という印象

とのこと。確かに、45,000字分の全体の流れを統一したりスムーズにしたり、誤字脱字なんかもチェックしたり…大変そうです。

売れ筋に関しては

主に過去にブログで書いた話題を再構成したもの。全体の9割は新しく書き下ろすような形で執筆から編集、販売まで、すべてを1人でこなした格好です。宣伝はほぼしておりませぬ。
(中略)
6ヶ月間で、183冊。

宣伝せずに半年で183冊。売上としては、かなり良いのではないかと思ったりしますがいかがでしょうか?

てゆか、9割を新しく書き下ろし…自分にできるのか??

ブログ起業: 10年9割廃業時代を生き抜くブログ×ビジネス戦略

前回のブログでも紹介した「わかったブログ」のかん吉さんの著作です。

基本の作り

基本パラメータはこちら。

  • 価格:\280
  • ページ数:82ページ
  • 横書き

今回調査した中で唯一の横書きですね。ソースコードを挟んだり、横文字が多い場合は横書きのほうが良いのかも知れませんが、別にそうでなくてもです。

文字数は不明ですが、けいろーさんの例を参考にすると、65,000文字くらいということになります。なかなかのボリュームですね。

作り方と販売数

書籍のタイトルと、まえがき、文章の構成です。今回の電子書籍化にあたっては、この3つを徹底的に考えました。

ブログ記事を再構成されているということで、各記事の後に文章を追加されていました。おそらくこれが全体の流れをスムーズにする役割を果たしているものと思います。

2015年6月以降、6カ月で1,000部突破しました。

半年で1,000部…!

ブログネタは感度のいいブロガーさんが買ってくれそうな印象はありますが、それにしてもすごいですね。

わかったブログの記事をピックアップしてまとめた電子書籍が、予想以上に売れています。 人気ブログの作り方: 5ヶ月で月45万PVを突破したブログ運営術 ブログ起業: 10年9割廃業時代を生き抜くブログ×ビジネス戦略人気ブログの作り方はKind&&

Kindleのまとめサイトでどうにかこうにか1000日間生計をたてた話

電子書籍のメディアとして第一人者と言っても良いと思います「きんどるどうでしょう」のきんどうさんによる作品です。

基本の作り

基本パラメータはこちら。

  • 価格:\250
  • ページ数:35ページ
  • 縦書き

ページ数は他の作品に比べると少なめですね。ページあたり7.1円。

まえがきに文字数が記載されているですが、約30,000文字だそうです。そうなると、1,000文字あたり8.33円くらいの計算でしょうか。

となると1ページあたり、857文字…だいたい1ページあたり800文字と考えて良さそうですね。

作り方と販売数

一時は総合ランキング1位となり予約期間(23〜28日)1,831冊、初日に418冊売れました

…すごいですね!バカ売れです。

そしてその秘訣も教えて頂けています。

1.Kindleユーザーが集まるメディアを1000日休まず運営した
2.クオリティの高い表紙を用意した
3.発売日に向けて内容を小出しにするなどブログ等で盛り上げた
4.後から値段を上げると明言した(既に51円値上げしました)ですな。

1と3に関わる部分えすが、電子書籍に対してリテラシーが高いユーザーが集まっているというのは非常に強みなのではないかと思います。

あと、Twitter等での拡散の仕掛けとして「ハイライト・シェア」という仕組みと取り入れていらっしゃいます。

というか、表紙が超素敵と思うんですけど、どう思われますか?

ぼーっとしている人が「自分の人生と向き合う」ためのQ&A30

「※一般向けの内容ではありません。」とありますが、日々の生活のモヤモヤを楽しく紹介するブログ「斗比主閲子の姑日記」の斗比主閲子さんの作品です。

基本の作り

基本パラメータはこちら。

  • 価格:\300
  • ページ数:112ページ
  • 縦書き

ページ数は今回紹介した作品でダントツで多いですね。ページあたりの価格も2.67円とお得感たっぷりです。

内容としてはQ&A形式。30のQ&Aで展開されています。

作り方と販売数

ブログを見ますと、その実績は

1週間で1000部、20日で2000部、3ヶ月で3000部

とあります。すごいですね!

Twitterで相互フォローとなっており、編集アルバイト経験があるというid:steinさんに企画の構想をお伝えして、編集担当として関わっていただくようお願いしました。

とある通り、他の方と異なり、編集さんを立てられたチームで作成をされたようです。

文字数は60,000字弱を目指されたということです。1ページあたり535文字ですので、他の方よりもページあたりの文字は少ないですね…。

1,000文字あたりの価格は5円ということで、お得感があります。

まとめ

さあ、4作品の調査をしてみましたがいかがだったでしょうか?

まとめると

  • 価格は1,000文字あたり5~8円くらい
  • 価格は発売直後はキャンペーンでお安く、その後に適正価格にするのがよさそう
  • タイトルは大事
  • まえがき、記事の間のの追加テキストが大事
  • 表紙は妥協しないほうがよさそう
  • ブログでストーリー含めてちゃんと告知する
  • 編集、校正はめっちゃ大変
  • 半年で百~千の単位での販売実績

といったところでしょうか。

売れ筋としては、皆さんビジネスとしてもちゃんと成り立つくらい売れていらっしゃると思います。電子書籍の可能性を感じますね。

情報公開をして下さるおかげで、学びにもなりますし、励みにもなりますね。

私も負けないように、頑張ります!

次回はブログのカテゴリをヒントにテーマを絞り込んでいきたいと思います。

出版する電子書籍のテーマについてブログのカテゴリからヒントを得る
ブログの記事を集めて電子書籍を作る!ということで、進めております。まずはテーマを決める必要がありますが、どんな電子書籍を作るのか…ブログのカテゴリリストやその記事数からヒントを得ていきたいと思います。

連載目次:初めての電子書籍出版への道

ブログの記事を集めて電子書籍の出版をしてみよう!ということで、構想から電子書籍の制作、Kindleでの配信、そして売り方などについて随時レポートをさせて頂きたいと思っております。
  1. ビジネスの視点で考えた場合に、なぜ電子書籍を出版しようと思ったのか
  2. 先人たちが出版されている電子書籍の価格・ページ数・作り方・売れ筋を研究してみる
  3. 出版する電子書籍のテーマについてブログのカテゴリからヒントを得る