みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
先日、「RPA勉強&LT会!RPALT vol3@ウイングアーク1st」というイベントに参加してきました!
その名の通りRPAの勉強会で、業界初である完全なユーザーコミュニティ「RPA Community」によって運営されています。
まあ、ご覧の通り、素晴らしい会場!そして、200人を軽く超えるたくさんの参加者!
「IT×働き方」をテーマにしつつRPAビギナーで、かつChatWork Café、ノンプロ研という2つのコミュニティの運営に携わっている私としては、気になりすぎる本イベント。
参加せざるを得ないわけです。
ということで、「RPA勉強&LT会!RPALT vol3@ウイングアーク1st」のイベントレポート、行ってみましょう!
あ、ちなみに早速ツイートまとめも上がっていましたので、こちらも合わせてご覧くださいね。
本イベント参加の目的
RPA。
今、IT系のニュース記事では頻繁に話題に上がっていますよね。
また、最近では税理士さん業界では、RPAを導入したり、研究したりが活発になっているのは、皆さんのブログからも見て取れます。
我らがノンプロ研のメガネ先生 (@khtax16)も積極的に紹介されています。
私、タカハシにとってRPAは当然ながら気になる存在ではあったのですが、実は未開の地。
RPAが実際にビジネスの現場でどのように推進、活用されているのか、これから業界としてはどのような方向に進むのか、ビジネス現場でどのようなポジションを取るようになるのか、…気になることがいっぱいすぎる…!
そして、私自身も足を踏み込むべきだろうな~と思っていた矢先での本イベント。
実は、今回参加した目的はもうひとつ。
コミュニティ「RPA Community」の運営には、ChatWork Caféの運営をお手伝いいただいている、Mitzさん(@CharaDenMitz)がいらっしゃるのですが、にじみ出るだけでもそのコミュニティ運営術が素晴らしいんです。
今回のイベントも軽く200人超えですし。
ですから、今回はMitzさんの素晴らしいコミュニティ運営術を盗むチャンスでもありました。
RPAについて学んだこと思ったこと
さて、イベントに参加してみて、いくつかのセミナーとLTを拝聴して、RPAのド素人が学んだこと思ったことについてお伝えします。
RPAでロボットを作るにはそれなりのスキルが必要
まず、RPAのロボットを作るには、明確にスキルが必要ということです。
技術的には、プログラミングほどではないにしても、「コーディングがいらないプログラミング」というレベルのスキルが必要。
なので、変数とか型、条件分岐、反復といったプログラミング基礎知識と、それを組み立てて実現する技術が必要です。
もうひとつ別軸のスキルとしては、業務を理解するスキルが必要ということです。
当然ながら、人の作業をロボット化していくわけですから、元の作業手順や趣旨が理解できていないと作ることができません。この点は、プログラミングと一緒ですね。
このあたりについては一戸さんのセミナープレゼンも参考になると思います。
いくところまでいくと習得の難易度はプログラミングと変わらない?
正直、あまり理解ができなかったのですが、いくつかのLTではかなり技術的に高度なお話もありました。
デスクトップで操作する範囲では、エクセルマクロと同じような感覚なのですが、クラウドまたはオンプレミスサーバー上からコントロールするようなことも可能になります。
その場合は、より高度な知識とスキルが必要になるので、「専門家」が必要になってくるように思います。
勝手なイメージとして、ビジネス部門の人がスキルを身に着けてロボット化をしていくという導入シナリオを想定していたのですが、他のプレゼンでも「専任で」というお話もありました。
個人的には、全てのビジネスマンにとって身につけると良いスキルなのか、それとも限られた人材が持つべきスキルなのか、このあたりの見極めをしたいと感じたところです。
コミュニティ運営について学んだこと思ったこと
さて、次はコミュニティ運営について学んだこと思ったことです。
たくさんの学びがありました。
アンケートMentimeter
コミュニティイベントでいうと、参加者の参加している感をいかに出せるかがすごく大事ということになります。
例えば、ツイートはその最も手軽な方法の一つで、そこを入り口にどんどん入り込んでいただけると、ブログやSNSでのアウトプットや、次回のLTの登壇といったより高い貢献に参加いただくことが可能です。
ただ、Mitzさんいわく、ツイートは最初のハードルとしては高すぎで、もっと手軽に参加意識を味わえるものを用意していくといいよ、ということで紹介されていたのが「アンケート」です。
そのアンケートのツールとして紹介されていたのが、こちらの「Mentimeter」です。
これをどんなふうに使っているのかな~というのが見たかったのですが。見られました。
まず、最初にQRコードとmentimeterの回答ページにアクセスするためのNoを印刷して渡しておきます。
あとはスマホで回答いただくと、リアルタイムに集計ページに反映されるので、それをスライドに映すという方法です。
開場から開演までの間に、それをネタにトークを繰り広げたり、次回のネタ探しに使ったり、ほんと巧みでした。
あと、私のような気の弱そうな輩には「今後、チャットワークとRPAで何かLTお願いします」というソフトプッシュを確実に…やらざるを得ないじゃないですか。巧みですわ。
スポンサー…!
今回、ウェルカムから懇親会までドリンク、駄菓子、ツイスター(160本…!)とたいへん充実した飲食が提供されていました。
あと、もちろん会場。200人規模の会場が必要です。
forkwellさん、ウィングアーク1stさんという企業スポンサーが支えてくださっているとのこと。
素晴らしい…!
ChatWork Caféにせよ、ノンプロ研にせよ、今は規模が小さいので良いですが、大きくなってきたら会場などは考える必要が出てきますので、後々頭が痛い話になりそうです。
駄菓子、ツイスターに関しては、アイデアストックとしてありがたく頂戴します。
何よりもコミュニティの目的が素晴らしい
冒頭、オープニングでMitzさんがお話されていた内容です。
以下スライド見てください。
特に9ページ目。
削減できるのは人の手間・作業時間。
その分増やせるのは人の充実・幸せ。
そして、RPAを軸にしつつも、業務効率化、働き方改革と視野を広げて学ぶ、そして幸せになるというのがコミュニティの目的ということになります。
…共感しまくりなんですけど。
まとめ
ということで、「RPA勉強&LT会!RPALT vol3@ウイングアーク1st」大変学びの多いイベントでした。
RPAに関しては、もっと予備知識が必要なのは確実なので、日々の学びに加えていきます。
まずは、UiPathアカデミー。
無料で30~40時間の学習コンテンツを提供されているので、見てみましょう。
あと、LT登壇されていたtutorialさんのブログも見てみます。
実は、近々8/10に「RPA勉強&LT会!RPALT vol4 with Tech Night!@ソフトバンク」が開催されます。
すぐに埋まっちゃうので、ご興味ある方はお早めにどうぞ~!