みなさんこんにちは!執筆メンバーのもり(@moripro3)です!
2015年2月に開設した「いつも隣にITのお仕事」、おかげさまで、今年の7月で100万PVを達成しました!!
達成記念スペシャルを2部構成でお届けしています!今回はその第2部をお届けしますよ!
第1部がコチラ!
このブログは、代表のタカハシさんと数名の執筆メンバーで記事を書いています。
執筆メンバーとは、株式会社プランノーツのひとり社長・当ブログ管理人のタカハシさんのお手伝いをするパートナーのことです。
パートナーには、ディレクション・開発・研修講師等の職種があり、これらのお仕事と併せてブログ執筆もしています。
現在の執筆メンバーは、2016年から執筆してるノグチさんと、私もりの2名です。
こんにちは、執筆メンバーのノグチです!
第2部も引き続きよろしくお願いします!
それでは第2部始まるよ!テーマはこちら!
- Q.1記事書くのにどれくらい時間をかけてるの?
- Q.ブログは1日でまとめて書く派?数日に分けて書く派?
- Q.ブログの下書きは何で(どうやって)書いてるの?
- Q.記事のネタはどうやって選んでるの?
家でひとりもくもくとパソコンに向かっていると、「他のブロガー・ライターさんはみんなどうしてるんだろう・・・」って気になりますよね。
ブログ執筆の裏話を、私もりがお届けしていきますよ~!
Q.1記事書くのにどれくらい時間をかけてるの?
みなさん、1つの記事を書くのにどれくらい時間をかけてますか?
- 決めた時間の中で書き上げる
- 納得のいくまで何時間でもかける
時間の使い方は人それぞれですね。
さて、隣ITのメンバーはどうでしょうか。まずノグチさんから聞いてみましょう!
今は、順調だと1記事2~3時間くらいです。
でも、しんどい時は、数日悩んだりしてましたね~(笑)話の流れ、構成を考えるのに時間がかかりますよね。
たしかに、書くネタによって時間は変わりますよね。
私は1記事2~8時間くらいです。ネタによりけりですが、だいたいこんな感じです。
- 既知のネタ(会社で使ってるExcelの効率ワザ・エラー対処法など) → 2~4時間
- 新しい分野で、一から調査が必要なネタ → 6~8時間
新しい分野のネタだと、まずプログラムを書いて動かしたり、いろいろ検証する時間がかかりますからね。
さて、2015年からブログを書いてるタカハシさんはどうでしょうか?
私は1記事あたり平均2時間です。順調だと1時間半、難しいネタだと3時間くらいですね。
これまで1,000記事以上を書いてるタカハシさん、流れる筆のごとく光の速さで書き上げちゃうのかと思いきや、今でも、しっかり時間をかけて書いてるんですね。
【コラム1】考える時間:書く時間の割合は?
「記事を書く」と一口にいっても、その作業を分解すると「考える」「書く」に分けられます。
- ①考える時間(記事構成を考える時間)
- ②書く時間(パソコンに文字を入力する時間)
私の場合、①と②の比率は3:1くらいです。考える時間のほうが長くて、パソコンで文字を入力してる時間は短めです。
料理で例えると、こんなイメージです。
- 考える時間 = 調理の時間
- 書く時間 = 盛り付けの時間
料理は、材料集め・加工・調理の時間の方が圧倒的に長くて、「お皿に盛り付ける」作業って、ほぼ最後の工程ですよね。
「お皿に盛り付ける」くらいなら一瞬で終わるじゃないか?って思いますが、ここでもかなり神経を使うのです。
レストランでお客さんが見るのは「お皿に乗ってる料理」だけです。シェフがどんなに苦労して美味しい料理を作っても、盛り付けが汚いと、せっかくの料理がマズそうに見えちゃいますよね。
ブログも同じで、どんなに良いネタを仕込んでも、見せ方が悪いと伝わらないのです。
【コラム2】ネタを仕込むのも大変なのです
記事を書くためには「ネタを仕込む時間」がかかります。そのネタを、読者のみなさんに提供する価値があるか、検証の時間も必要ですからね。
たしかに、「ネタの仕込み」って大変ですよね。
例えば、「こんなツールを紹介したら良いかな」と思っても、そもそも「実現可能か?」を調査するためにコードを書いて検証する時間が必要です。
実現可能か?を調べるのももちろん、「書く」作業に至るまでにはこれらの時間が必要になるんですね。
- ネタを仕込む(コードを書いて動作検証する)
- 構成を考える(導入・見出し・記事のゴール)
- 画面キャプチャをとる(強調線・説明を書き込む)
そんなわけで、WordPressの投稿画面に文字を打ち込んでいる時間より、その前段階の時間が圧倒的に長くなっちゃうのです。
Q.ブログは1日でまとめて書く派?数日に分けて書く派?
続いてのお題はこちら!
みんな、1つの記事って1日でまとめて書いてるのかなぁ??
記事の書き方・ペースってひとそれぞれですよね。1つの記事をどんな風に書くか、これは性格が現れるんじゃないでしょうか。
たとえば、1記事を書くのに3時間かかる場合、こんな2パターンが考えられますね。
- 一気に書き上げてそのまま公開する(1日3時間)
- 何日かに分けて書く(1時間×3日)
まずはタカハシさんに聞いてみましょう。
僕は、1日で書き上げます。毎日夜21時からがブログの時間なので、そこで1本書いて、翌朝の公開予約までしちゃいますね。
なるほど~!夜のスケジュールに組み込んでるんですね!
そうっすね、夜に仕事の予定がある日以外は、「ブログの時間」って固定してます。
(さすがストイック・・・)
さて、ノグチさんはいかがでしょうか?
私は、書いた記事をいったん置いて、1~2日後に読み返します。
どこかおかしい箇所があるはずだなという前提で、忘れた頃に一から読み直して修正します。
お~、私もノグチさんと同じです!
私は「1日あたり約1時間 × 数日」に分けて書いています。
1日にまとめて書くと、その日の気分に左右されちゃうことがあるんですね。次の日に読み返すと「あれ?私なんでこんなこと書いてるんだ?」って思ったりして・・・
勢いで一気に書くと「真夜中に書いたラブレター」みたいなアツい記事になっちゃいません?
・・・。いや、僕は無いっすね(笑)
そうですか・・・(さすがスーパードライや)
これは人それぞれのようですね(笑)
私は、「数日に分けて書く・推敲を繰り返す」ことで、いつ読んでも違和感のない、安定した記事になるな、という発見をしました。
ひとつの記事を集中して書き続けると、頭の中がそのネタのモードに入ってしまうんですね。
そうすると、伝えるべき「前提知識」をすっ飛ばして文章を書いちゃうので、あえて、時間をおいて頭を空っぽにした状態で一から読み直すことで「あれ?ここ説明飛んでる・・・」と違和感に気がつくんです。
「一日にまとめて書く or 何日かに分けて書く」、これは人それぞれですね。
ブログの書き型(書き方)に正解はありません!たくさん書いて、試行錯誤して、「自分だけの正解」を見つけてくださいね!
Q.ブログの下書きって何で(どうやって)書いてるの?
当ブログは、ブロガーさんにはおなじみの「WordPress」で運営しています。
下書きの作成方法もそれぞれスタイルがありますよね。
- WordPressの投稿画面に直接入力する
- 別のエディタに書いた文章をWordPressに貼り付ける
たとえば、ネット環境のない場所でも書けるよう、別のエディタを使ってるブロガーさんもいると思います。
さてさて、執筆メンバーどのように作業してるのでしょうか。聞いてみましょう!
ちなみに私もりはWordPressの投稿画面に直接入力する派ですよ。
私はEvernoteで下書きしてます!
僕はGoogleドキュメントですね。シリーズ記事の場合、ひとつのドキュメントに全体の流れを書いて、どこで分割するか決めてます。
なるほど!先にゴールまで作ってるんですね。
隣ITの記事では、2つのパターンがあります。
- 1記事完結型
- シリーズ(連載)型
たとえば最近のシリーズ記事だと「App Makerでスプレッドシートをベースにモデルを作成する方法」があります。合計18本の記事で構成されています。
シリーズの1記事目を書き始める前に、最終成果物(コード)を先に作って、そのゴールに向かって順を追って解説するようにしています。
最初にゴールが見えてないと、途中で迷子になってしまいそうですからね。長期連載の記事を書く方にはオススメの方法です。
Q.記事のネタはどうやって選んでるの?
最後のテーマ!ブロガー・ライターのみなさんが最も気になるところではないでしょうか?
隣ITでは、代表のタカハシさんはもちろんのこと、執筆メンバーも「メンバー自身からネタを提供する」スタイルなんです。
私は、現在会社員(事務職)なので、「会社の仕事で自分や同僚が困っていること」をよくネタにしていますよ。
例えばこの記事、会社で、隣の席の同僚がボヤいていた内容です。
「エクセルファイルの不要な更新を防ぎたい!読み取り専用を推奨する・書き込みパスワードを設定する」
ブログを書き始めてから、会社で質問を受けたり・エラーに遭遇すると「よし!またネタゲットしたぞー!」ってテンション上がるんだよね!
さて、2016年から執筆してるベテランのノグチさん、今でもネタ切れすることなく順調ですね。どのようにネタを考えているのでしょうか?
会社員時代に自分が困ったことや、こうしたらラクなのになぁと思った経験をネタにしてますよ。
今でも書きたいネタがありすぎて・・・。時間が欲しいです(笑)
おおお・・・すごいですね。ノグチさん、どこからあんなにネタが出てくるのか不思議に思ってましたよ。
このブログは、ノンプログラマーの会社員向けに「IT×仕事」のテーマでお届けしているので、「等身大の会社員の経験」は非常に大事だなと感じています。
例えば、過去の執筆メンバーが書いたこちらの記事、当ブログの人気ランキング・ベスト3に入っています。会社でExcelを使っている人なら誰もが遭遇したことのあるエラーではないでしょうか?
「Excelのリンクエラーに負けるな!更新出来ないリンク元の探し方と解除の方法」
かくいう私自身も、タカハシさんに出会うよりも前に、この記事に出会いました。
会社でExcelのリンクエラーに遭遇して、ネット検索して、この記事に助けてもらったのをよく覚えています。
隣ITで執筆を始めてから、(あっ、この記事見覚えある!)って驚いたよ。
さて、ちょっと脱線しましたね。本題に戻りましょう。
2015年から1,000記事超を書いているタカハシさん、いつもどんなことを考えながら記事ネタを選んでるんでしょうか?
ノンプログラマーのみなさんに歩んでほしい「方向性」を常に探してネタを選んでますよ。
「方向性」ですか?詳しく教えてください!
ブログ開設当初はVBAの記事を中心に書いてたんですけど、クラウド志向のGASも知っておいたほうが良いだろうなと思って、GASのネタも始めました。
私もタカハシさんの影響もあり、VBA→GASの流れで勉強しましたよ。2言語以上操れると事務職として強いなと感じてます!
それで、GASの次はPythonとか、Web系のHTML/CSS/JavaScriptに進むと良いと思っています。
IT化が進んでる時代なので、どうすれば、ノンプログラマーが本職の技術者に近いくらいにたどりつけるかと考えてます。
ノンプログラマーにとっては、かなり難易度の高いレベルまで踏み込んでますよね。
たしかに、学習コストは上がりますね。
ただ、事務職のキャリアアップを考えると、VBAができるだけよりも、GAS×Vue.js・Python・GCP等もさわれた方が、これからの時代、特にWeb系の会社などでは有利だと考えています。
タカハシさん、ノンプログラマーの将来を見据えて記事選定をしてるんですね。
昔は「プログラミング」といえばエンジニア・プログラマという職業の人のみが操る専門技術のイメージでした。
ここ最近では、非エンジニアの一般会社員でも、仕事効率化の「手段」として、プログラミングをする時代になってきました。来年からは義務教育でプログラミングの授業が必修化されますしね。
近い将来、「VBAができる」だけでは差別化にならない時が来ると、私は想像しています。
そんな将来を見据えて、ノンプログラマーでも、GAS、Vue、Python、GCPなどの一歩先を学んでおくべきなんでしょうね。
「いつも隣にITのお仕事」では、ノンプログラマーのみなさんの未来を応援するため、働く価値を上げることを考えて、ネタ選定をしていますよ。
- 執筆メンバーによる、会社員目線での等身大のネタ
- これからのIT時代を生きるために、ノンプログラマーが歩むべき方向性
100万PV達成記念スペシャル・第2部をお届けしました!
みなさま、お読みいただきありがとうございました!
これからも、みなさんの『働く』の価値を上げるネタをお届けしていきます!応援よろしくお願いします!