みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、フラっと立ち寄った伊都国歴史博物館が実はすごかったです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
伊都国歴史博物館
今回は「糸島回」ということで、僕が4月に移住をした先の福岡県糸島市にちなんだ話をしていければと思います。
糸島に伊都国歴史博物館というのがあって、ふらっと立ち寄ってみたらすごかったというお話です。
伊都国とは
伊都国とは、日本大百科全書によると福岡県糸島郡にあったとされる弥生(やよい)時代の国です。
『魏志倭人伝(ぎしわじんでん)』にその名前が登場していて、邪馬台(やまたい)諸国のなかで政治、外交上重要な地位を占めていたそうです。
この地にある三雲(みくも)王墓、井原(いわら)遺跡、平原(ひらばる)遺跡などで原始王墓がみられるという風に書かれています。これらは現在も残っているので実際に見ることができます。
伊都国歴史博物館の展示
伊都国歴史博物館は、これら伊都国のゆかりの遺跡などから出土した文化財を中心に展示している歴史博物館です。
入場料大人220円、高校生は110円、中学生以下、65歳以上は無料。
公共交通機関でのアクセスはあまりよくないので、車でいったほうがいいですね。
展示物は全て撮影OKです。
国宝展示室
目玉は新館3階にある国宝展示室です。1階から、タイムトンネルをイメージしたエスカレーターを登った3階に国宝展示室があります。
ここに、先ほどお話しした伊都国の王墓から出土した銅鏡、アクセサリーなどが展示されています。
平原遺跡から出土した直径46.5cmで国内最大サイズの銅鏡、内行花文鏡をはじめ銅鏡が数十枚、三雲王墓から出土した巨大な甕棺、などなど国宝級の文化財がこれでもかとずらりと並んでます。圧巻です。
展望台
4Fの展望台へは、この先行っていいのかなという階段を登っていきます。
糸島平野や脊振山系を見渡せる展望スペースになっていて、糸島の自然・風景を堪能できる場所です。
伊都国歴史博物館のまわりにも遺跡や古墳が点在しているので、その場所を見ることもできます。
僕たちが言ったときには紙工作を得意とする有名なおじさんがいらっしゃって、息子に紙工作で作ったブーメランとか風車をくれました。
「明治・大正・昭和の糸島のくらし」展示
あと3階から通路で旧館の2階へいけます。
「明治・大正・昭和の糸島のくらし」展示があって、個人的にはここも面白かったです。
農業、漁業に使われていた道具や、祭りの道具、少し前の糸島の皆さんのレトロなくらしがうかがえておもしろかったです。
歴史を学ぶのにおすすめ
週末に行ったのだけど、大丈夫か?というくらいものすごく空いていました。
ガイドさんはほとんど我が家専用という感じで対応してくださってありがたかったです。
国宝級が山ほどあって、歴史にあまり詳しくない僕でも、地方の博物館でこんなに国宝ばかり並んでるなんてすごいと思うので、どなたでも楽しめるんじゃないかなと思います。
特に歴史好きの方はたまらないのでは。
サイズとしては、半日くらいかければざっと全体を回れるという感じなので、ここの後に近隣の遺跡も車でいくつか回るというのも良さそうです。
Webサイトには親子工作教室とか、勾玉つくり教室などイベントも定期的にやっているようなので、そういうタイミングでちょくちょく訪れるのにもいいなと思いました。
ということで我が家はふらりと立ち寄ったのですが、想像以上のすごさだったので、伊都国歴史博物館について紹介させていただきました。
東京や埼玉にいたときは、地域の歴史について学ぶみたいなこともなかったので、とても新鮮な体験でした。
糸島ではそういうのをきちんと学べる環境を用意してくださっているので、とてもありがたいなと思っています。
ぜひ皆さんも地元の歴史について、フラッと学んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「フラっと立ち寄った伊都国歴史博物館が実はすごかった」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。