みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、ノンプロ研が出展する「技術書典13」がはじまりました!です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ノンプロ研が出展する「技術書典13」がはじまりました!
本日からはじまりました「技術書典13」こちらについてお知らせしていきたいなと思っています。
僕が運営しているコミュニティ「ノンプロ研」も、サークルとして出展しています。
なので、今日は技術書典とはなにか、ノンプロ研としてどういうふうに取り組んでいるか。
後は、今回新たに制作した3つの作品についてお知らせしたいなと思っております。
まず技術書典とは、日本最大級の技術同人誌マーケットです。
同人誌というのは、著者が自前で出版する書籍のことで、出版社さんには通さないので、書店には並ばないのですが、著者が自由な作品を世に出すことができるそんなジャンルの書籍になります。
技術書典は、技術書限定の同人誌マーケットになります。
たとえばプログラマーさんたちが、自分としては大好きで世に広めたいと思っている技術があったとしても、出版社さんが売れると思わないと、出版社さんを通して書店に並べるのは中々できない訳なんですね。
そういう場合は出版社さんにおうかがいを立てなくても自由に、スピーディに出せる同人誌という選択肢をとることができるということなんです。
ノンプロ研としては、技術書典向けの技術同人誌を制作するというプロジェクトがあります。
技術書典11から参加して、今回3回目となる訳なんですね。
そして、今回の新作含めて全8作品を出版しているという形になります。
ノンプログラマー向けの技術も本職プログラマーさんと同様に、多様化してきていて、色んなものがスピーディーに出てきています。
なので、すべての技術を出版社さんが網羅するのは、難しい状況になってきているんですね。
ノンプロ研技術ライティング講座
新しい技術や、マニアックな技術のニーズを埋めるという意味で技術同人誌期待がある訳なんです。
一方で、書く側というのは、ものすごく学びが大きいんですね。
その中でも書籍は大変な労力がかかるんですが、その分学びのリターンも大きいんです。
なので、ノンプロ研では、技術ライティング講座というものを用意していて、全10回受講して卒業発表をしたら修了という講座を用意しています。
希望者には、そのストレッチゴールとして、技術同人誌の執筆というのを用意しているんですね。
さらに本を出すというのは、誰もが何度も経験できるものではない貴重な体験になるし、そして何より達成感もあるし、楽しい。
そんな訳で、みなさん積極的にトライして頂いています。
そして、これまではオンラインのみの参加だったのですが、今回の技術書典13では、9/11明日です。
池袋サンシャインシティで、開催されるオフライン会場での参加もできるという記念の回になっているんです。
ぜひお近くの方は会場にお越しいただければなと思ってます。
オンラインで入場券をゲットする必要があるので、そこだけ忘れずにお願いします。
遠方の方の場合は、本日から9/25までオンラインで書籍を購入できますので、ぜひチェックして頂ければと思います。
では、今回の新作、3作品を紹介していきます。
ノンプロ研技術書典新作3作品
ノーコード・ローコードで作る!QRを使った『じゃがいも収穫管理アプリ』の作り方
まずですね。大崎さんが執筆された「ノーコード・ローコードで作る!QRを使った『じゃがいも収穫管理アプリ』の作り方」という書籍ですね。
大崎さんなんですけど、じゃがいも収穫管理アプリとタイトルにある通り、北海道帯広で農家さんをされています。
農家さんなんですが、ノンプロ研に入られてプログラミグとか、ITをバリバリやられているという方です。
本作について言うと、実際に大崎さんが農場で使用されている「じゃがいも収穫管理アプリ」の作り方を紹介した本になります。
今スマート農業とか言われているんですけど、何かパッと見設備投資とかすごそうに見えるんですよね。
さらにそもそも、農家さんは人手不足な一方で、IT技術に明るくない方が多い業界なんじゃないかな思っていまして、その仕事の効率には大きな課題があるんじゃないかなという所なんです。
ただ、本作品で言うと、無料でつかえるGlideというノーコードツールと、同じく無料で使えるGoogle Apps Scriptを組み合わせて、便利な農業支援アプリがつくれるよということを教えてくれる本なんです。
そういう意味で言うと、農業DXといった入口としては、非常に意義のある本なんじゃないかなと思っています。
会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門
次に紹介するのは、カワムラさんによる「会社員がVLOOKUPの次に覚えるQUERY関数超入門」こちらの書籍を紹介したいと思います。
QUERY関数は、Googleスプレッドシートの神関数といっていいんですね。
Excelには、残念ながらないんですけど、スプレッドシートを使っているんなら、是非マスターしたい関数の1つなんです。
本書は、QUERY関数の基本的な使い方から便利な使い方まで、まるっと網羅している書籍になります。
QUERY関数なんですけど、たったひとつの関数で、データを抽出したり、グルーピングしたり、並べ替えしたり、集計したりといったことができるすさまじい威力をもつ関数なんです。
この関数をマスターすると、スプレッドシートでのデータの扱いの世界がガラッと変わるような、そんなスキルを身につけるのと同じになります。
ただ、このQUERY関数なんですけど、高機能なだけに、習得にはまとまった情報が欲しいなという所なんです。
あまり今までそういったまとまった書籍がなかったんですが、そこをこの1冊が登場したという形になります。
Googleスプレッドシートを普段使っている方は、持っておいて損はしない本になるんじゃないかなと思っています。
Microsoft AzureではじめるノンプログラマーのためのAI活用によるDX
最後に紹介しますのが、末吉さんが執筆された、「Microsoft AzureではじめるノンプログラマーのためのAI活用によるDX」こちらの書籍ですね。
世の中では、しばらくAI・AIと騒がれているんですけども、みなさん実際にお仕事のまわりでAIってこうやって使うんだというのを肌で味わえる機会は、中々多くないんじゃないかなと思うんです。
ただ、一方でSaaSとか、いろんなサービスではひっそりと使われていて、その威力を発揮しているんですけど、いい意味でユーザーの我々が意識しないで使えるようになっちゃってるんですね。
そこで、この本は「AIを操作するというのは、大体こういう感じ」というのを、ノンプログラマーでもきっちり味わえる本になっています。
書籍の通り、手順通りに進めることで、請求書の内容を認識したり、写真の中の物体を認識したりといった、AIを使った画像認識を体験できるような作りになっているんです。
そんな感じで、実際にAIがどういうものなのかを体感して動かして、それを通してみなさんの仕事でどういうことに役立ちそうかみたいなヒントを得られるんじゃないかなと思っている訳なんです。
そして、何より実際に動かすと結構楽しいので、ぜひ体験してみて欲しいなと思っています。
以上3冊、9/11池袋サンシャインシティの会場、もしくは9/10~9/25のオンラインマーケットで購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「ノンプロ研が出展する「技術書典13」がはじまりました!」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。