家族の距離感で大事にしてる2つのポイント

家族の距離感で大事にしてる2つのポイント

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、家族の距離感で大事にしてる2つのポイントです。

#234 家族の距離感で大事にしてる2つのポイント | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#234 家族の距離感で大事にしてる2つのポイント(2023年1月27日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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期待しがちな家族との距離感

今日は#家族との距離感 ということで、僕自身が気をつけようと思っていることをお伝えします。

距離感でいうと、家族ってやっぱり一心同体くらいの近いものって思っちゃいがちですよね。

自分の考えとか好みとかは十分わかってくれているはずとか、それを察して動いてくれてるはずとか、一度伝えたことは覚えていてくれているはず、自分の気持ちもわかってくれているはず。そんなふうに考えがちだし、期待しちゃうみたいなところはあると思うんです。

特に親の立場だと、子供がまだ未熟だということもあって、子供は親の言う事をきくべきだとか、子供がちゃんと育たなかったらどうしようと心配をしすぎちゃうとか、そんな風に思ったりします。

ただそんな感じのスタンスだと、自分の願うとおりに家族が動いてくれない時に、マイナスの良くない心の状態になる原因になったりします。

良かれと思って話してるのに、全然興味を持ってくれなくてがっかりしたとか、何度も言ってるのに全然言う事をきいてくれなくてイライラしちゃうとか、そんな風なことが家族の中ではちょこちょこあると思います。

そこで冷静になって考えてみようというのが今日の話しのポイントです。

別人格として尊重しよう

結局のところ、家族とはいえやっぱり他人ではあって、別の人格なんですよね。

他人であっても一番よく知ってるし距離感も近いけど、まったく同一ということにはなり得ないわけです。からだも、考え方も、感情も別ものです。

コントロールしようと思ってもできないものだと割り切る必要があるんじゃないかと思っています。

課題の分離~その問題は誰の課題なのか

それに関して、少し前ですが「嫌われる勇気」という大ヒットした書籍があります。かなり有名なので読んだ方も多いのではないでしょうか。

アドラー心理学を一気に有名にした書籍としても知られています。

その中で、「課題の分離」という概念が出てきて、僕はこれを知ってかなり気持ちがスッキリした記憶があります。

例えば勉強しない子供がいる、でも勉強をするという課題に関しては親はやきもきしちゃうんですが、その課題自体は子供の課題であって、親の課題ではないという話しなんです。

勉強をするまたはしないという選択の結末を引き受けるのは子供であって、親ではないと。

選択を見届けて受け入れる

親としてできるのは課題を引き受けたり踏み込んでいくことではなくて、必要な援助をすること、またはそれができる関係性をつくっておく、そういったことだよという話しです。

家族生活の中でもそうですし会社でも社会でもどこでもそうなんですが、今、対象となっているのは誰の課題なのかを考えるといいんじゃないかと思います。

ちゃんとそれを考えるためには、相手が別ものだと認識して、その人格を尊重する必要があります。

そしてその人がした選択を見届けて、受け入れる、そういった我慢強さも必要です。

より丁寧なコミュニケーションをとる

もちろん、家族でいうと社会的・経済的に切り離せないところはあったりします。家族の言動は自分にも影響が及ぶことがもちろんありますよね。

ひどいパターンだと、めっちゃパートナーがお金を散財しまくると自分にもダメージがありますし、言葉の暴力とかそういうことをふるっちゃう場合もあるわけです。

では、そういうときにどんなことが必要かというと、僕はコミュニケーションだと思うんです。

言葉をつかって丁寧にコミュニケーションをとることが大事だなと思います。

君がこういう行動をすると僕にはこういう影響がある、僕はそれを望まないし、それは君にとっても望ましいことではないと、こういったことを日々きちんと話すことなのかなと思います。

あまりコミュニケーションせずに、きっとわかってくれると手を抜いたり、感情を先にぶつけて自分の快楽を優先したりしがちですが、そうするとちゃんと伝わらないし、信頼関係が失われてしまう可能性もあります。

なのでこのコミュニケーションに関しては家族であったとしても、思ったより一段丁寧にやるくらいがちょうどいいかなと思います。

うまくいかないときは距離をとろう

コミュニケーションというのは双方向なので、自分がちゃんとしたとしても、相手がちゃんとしないと通じないということもあります。そういった場合は、次善の策として距離をなるべくとるようにするということも選択肢としてありかなと思います。

物理的・心理的な距離をとっていくという場合もあるでしょうし、場合によっては社会的・経済的部分でも距離を取る必要もでてくるかもしれないです。

ただ、そこまでダメージが大きくなる前に、細やかなコミュニケーションをちゃんととっておいて、信頼関係を培っておくのがいいんじゃないかなと思います。

まとめますと、家族であったとしても、別人格としてきちんと尊重しようということです。

そして思っているより一段、丁寧にコミュニケーションをとっていく、これが家族との距離感で大事なんじゃないかなと思っています。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「家族の距離感で大事にしてる2つのポイント」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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