やる気が出ない仕事にどう立ち向かうか


やる気が出ない仕事にどう立ち向かうか

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、やる気が出ない仕事にどう立ち向かうかです。

#650 やる気が出ない仕事にどう立ち向かうか | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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やる気が出ない仕事

今日は、やる気が出ない仕事このテーマで話をしていきたいと思います。確かに、やる気が出ないなという仕事はありますよね。

たとえば、重い仕事です。重いにも色々あるんですが、責任が重かったりとか、あとは道のりが長くて終わるまで時間がかかるとかです。そういった仕事を目の前にすると、ちょっとへこんだりするとかです。

もしくは、面白くない仕事というのもありますよね。なんでこんなのをやらなきゃいけないのということが全然腑に落ちてないと、やっぱりその仕事はやる気出なかったりします。

さらに、厄介なのは、苦手な人としなくてはいけない仕事です。なんかちょっと機嫌が不安定な方だったりとか、もしくはその人とやるとなぜか仕事がややこしくなるとか、そういったケースもあると思います。

とはいえ、やはりやる気がないと仕事ができないという状態はあまり好ましくないわけです。

たとえやる気が0だったとしても、任されている仕事ですから、それにはちゃんと着手ができるし、完了はできる。そして、求められたクオリティは一定量を出せる。そういった状態に持っていけるのが、ベストかなと思うんです。

意志力に頼らずにちゃんとできる状態を作っておく

どうしても我々は、やる気。たとえば意志力のようなものに頼ってしまいがちなんですが、意思力というのは上限が決まっているんです。そして、消耗していくと言われています。

ゼロになると使えなくなって、睡眠などきちんと休みを取ることで回復する。このようにも言われています。

なので、その意思力がだいぶ使い切ってしまっている時とか、もしくは体調などと連動して調子が悪い時、そういった時には頼れないわけです。

したがって、そういった意志力に頼らずに、でもちゃんとできる状態を作っておくというのが望ましいということになります。

重くてやる気がなかなか出ない仕事

じゃあ実際どうするかという話なんですが、たとえば、重くてやる気がなかなか出ない。そんな仕事があるわけです。

小分けにできる限り分ける

責任が重いとか、道のりが長いとか、そういった仕事です。そういった重い仕事でおすすめなのは、小分けにできる限り分けるってことです。

全体としてはとっても重いんですが、ただし、小分けにすることでその1つ1つの荷物は軽くすることができます。

そのように細分化することで、全体の道のりの中にもマイルストーンができますし、それを目指していけばいいという話になります。

さらに、全体として大きなリスクを感じているとしても、細分化することで1つ1つのリスクは軽く感じられるようになるわけです。

たとえば僕なんかで言うと、今書籍の執筆を進めているわけです。

先にアウトラインを作っておいて、それで編集さんときちっと握っておくことで、長い道のりの工程を細分化することができます。そして、細かく確認をすることで、大きな修正とかそういったリスクを低減することができるというわけです。

最初の1歩を軽くする

あとは、最初の1歩を軽くするというのもすごくおすすめです。

僕は書籍執筆の時にPythonというプログラムで作ったあるファイルがあるんですが、それをダブルクリックすることで、執筆用のエディタだとか、参考資料とか、素材を格納する関連フォルダとか、そういったものは全部開くように設定しているんです。

このファイル、ダブルクリックさえすれば準備が万端整いますので、あとはやらざるを得ない。そんな雰囲気になりますよね。

ひたすらつまらない仕事

プログラミングの力を借りる

別のやる気が出ない仕事のパターンとして、ひたすらつまらないというのがありますよね。

たとえば、毎朝あるウェブサイトを開いて、そこで更新された情報をエクセルに取ってくる。こんな仕事があったとします。

こんな作業について、ひたすら作業的でつまらないなと思っているのであれば、これはプログラミングの力を借りることができるわけです。

先ほど紹介したPythonというプログラミング言語でもできますし、もしくは場合によってはPower Automate for desktopのようなRPAでもできるかもしれません。

ツールの力を借りる

あとは別の例なんですが、これは僕の仕事として、1人社長なので、毎月とか毎年とかつまらない経理作業。これをやらなくてはいけないというのがあるんです。

手順自体は簡単なんですが、すごく細かい作業が色々あります。しかし、毎月に1回とか毎年に1回なんで、ほとんど全てが作業を忘れている。そんな種類の仕事があります。

僕自身が経理の専門家ではないので、使っている言葉不慣れなものが多いですし、手順を調べようと思ってもなかなかたどり着かないみたいなことも多いわけです。

ただ、毎月毎年同じような目に毎回会うのは面白い話ではありませんので、これをなんとかしようということでしているんです。

具体的にはTrelloというツールを使っています。

この経理作業一まとめの手順に関して、カードと呼ばれるものにチェックボックス付きでリスト化されているんです。

なので、今月分もしくは今年分をやろうとした時には、前回の分をカードをコピーして、あとはそのチェックボックスを上からチェックしていけるように作業を進めていけばいいということになります。

もうここまで準備がされていれば、あとはめちゃめちゃ疲れている時でもできる簡単タスクの集合になりますので、むしろそういう時に淡々と進めていく。そういった形でやっています。

苦手な人としなくてはいけない仕事

さて、もう1つのやる気が出ない仕事、厄介なパターンではあるんですが、苦手な人としなくてはいけない仕事。これがありますね。

僕もサラリーマン時代、そういった厄介な仕事というのがありまして、毎週1回取引先なんですが、伺わないといけない。

関係性上無下にはできないお相手だったんですが、ただ行くたびにややこしい案件を持ち込まれるという、そういったのがありまして、すごく毎回の打ち合わせ嫌だなと思ってたんです。

自ら率先して事前にちゃんと準備をする

今だったらどうするかという話なんですが、これは苦手な人に限らずなんですが、自ら率先して事前にちゃんと準備をするというのがいいんじゃないかなと思っています。

たとえば、打ち合わせです。

毎回行かなくてはいけないと決まっていたとしても、次回は何の話しますかというのを先にヒアリングしておいて、アジェンダを固めておくというのが1つあるかなと思うんです。

当日急に話を切り出されるよりも、事前にどんな話があるのかというのを聞き出すことができるのであれば、それに対してある程度の準備ができるわけです。

さらに、その打ち合わせに対して前向きな姿勢。これを感じ取っていただくことによって、より話しやすい関係性を整えておく。こういった効果も期待できるんじゃないかなと思います。

時にアジェンダ用意しても全く無視する人みたいなのもいたりするので、完全に銀の弾丸というわけではないんですが、やらないよりはやった方がうまくいく。そういった可能性は上がるんじゃないかなと思います。

ということでやる気が出ない仕事。これにも色々パターンがあるですが、それぞれのパターンについて、やる気がうまく出てこなかったとしても、どうやればうまく成果を出すことができるだろうか。

そのように考えることはできるわけです。そして、少なからずアイデアは出てくると思いますので、それをどんどん試していただくといいんじゃないかなと思います。

ぜひご参考いただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「やる気が出ない仕事にどう立ち向かうか」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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