夫婦の家事分担の実態と見直すときの3つのポイント

夫婦の家事分担の実態と見直すときの3つのポイント

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、夫婦の家事分担の実態と見直すときの3つのポイントです。

#531 夫婦の家事分担の実態と見直すときの3つのポイント | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
「夫婦の家事分担」に関する意識調査夫婦の家事分担「妻9割」夫の家事は限定的?→生放送「タカハシ会#2高橋やすふみさんと」→…

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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我が家の家事分担

今日のトークテーマは「我が家の家事分担」です。

今共働き世代も増えてきてるので、どういう風に家事分担するのかは夫婦でうまくやらないとそれぞれのお仕事にも関係してくる話になりますよね。

特に子育て世代でいうと、育児や学校関係でやることもたくさんあるでしょうから、夫婦で協力していかに効率よくやるかが結構大事になってくるんじゃないかと思います。

タカハシ家はほとんど奥さんにお任せ

僕らタカハシ家に関してはほとんど奥さんにお任せなんです。めちゃくちゃありがたいなと思っています。

小1の息子がいまして、ちょっと送り迎えが必要なのですが、それに関してもほとんど奥さんにお願いしてます。

僕がやることといえば、ゴミ捨てと、自分の部屋の掃除、あとは食べた食器を流しに戻すのが明確に僕の役割になっていて、ほとんど奥さんがやってくださってます。

我が家にはありがたいことに食洗器があって、引っ越してきてから1年以上使わずに過ごしていたんですけども、奥さんの家事を楽にしようということで使い始めたところ、なかなかいいねっていうことで使うようになったんです。

ときどき僕も食洗器に食器をセットしてスタートみたいなことをしています。

世の中の家事分担がどうなっているのかを調べた

実際、世の中の家事分担がどうなってるのかが気になりましたので調べてみたんです。

「夫婦の家事分担」に関する意識調査 夫婦の家事分担「妻9割」夫の家事は限定的?
リンナイ株式会社のプレスリリース(2023年1月31日 11時00分)「夫婦の家事分担」に関する意識調査 夫婦の家事分担「妻9割」夫の家事は限定的?

2023年1月の調査なんですけれども、ガスコンロとか給湯器で有名なリンナイ株式会社さんが既婚男女2350名を対象とした夫婦の家事分担に関する意識調査です。

この調査を元に、全国のご家族がどのように分担をしているのかを見ていきます。

今聞いているリスナーのあなたも、実際の自分たちの家事分担と比べてみてどうかというのを考えてみていただければと思います。

「妻が9割」が最も多かった

アンケートの結果なんですけれども、家事の分担の割合が最も多く回答があったのが「妻が9割」だったんです。

こちらは女性34%の方、男性28%の方がこのように回答をしています。

それに対して夫の方が比率が高いというように回答した人たちはほとんどいなかったんです。一般的な家庭で言うと奥さんの方が多く家事をしているっていうのが今でも当たり前の姿になっていて、その比率としても奥さんがかなり高い、こんな傾向が見て取れるということです。

男女の認識の差がけっこうある

ちなみに「妻が10割」と答えたかたもけっこういらっしゃって、女性で言うと23%いらっしゃったんです。ただ一方で男性で言うと8%の人しかこれは回答してないということで、男女によって認識の差がけっこうあるということが見て取れます。

これは結構大事なポイントだと思ってまして、特に旦那さんに関して言うと、いや俺だって家事やってるよみたいに言いたいときがあるわけですよね。

奥さんとしてはそんなやってるうち入らないわっていうところがあるといった話がこの数値にも出てるのかなっていう風に思います。

夫婦の比率は収入源別で違うのか

もう一つ面白い調査があったんですけれども。この夫婦でどれだけの比率ですかっていうのを収入源別で聞いたというのがあるんです。

つまり夫が主体で稼いでいる家庭と、夫婦が同じぐらい稼いでる家庭とどういう差があるのかというのを調べたというものです。

例えば、働いてないとか週に何日しか入ってないとかそういった状態であれば、当然家事の分担で言うと奥さんの方が多くなるわけです。

これを調べてみようというのがこちらの調査です。

まず旦那さんが収入の主体である場合。「妻が9割」が一番多くて33%の方がそのように回答しています。

夫婦が同じ収入でも妻の家事分担が多い

それに対して注目すべきは夫婦が同じ収入で働いている場合ですが、「妻が7割」というのが一番多くて3割の人がそういう風に答えていたんです。この属性でいうと「妻が5割」と答えた人はわずか16%ということで、収入が同じだったとしても奥さんの家事分担が多い、そういった傾向にあるということが分かりました。

ちなみに夫婦が収入が同じぐらいという人たちの中でも、妻が10割家事をしているっていう回答がなんと5%もあったんです。

これはさすがに奥さん結構しんどいんじゃないかなっていう気はするんです。

このように、家事分担に関して言うと、どちらが収入を稼ぎ出してるかみたいなことを踏まえたとしても、どちらかと言うと奥さんの方が負担が高い、そういった傾向が見て取れるわけです。

これに関してなんですけども、やはり夫婦同じぐらい仕事に時間を取られているのであれば、家事分担もできれば同じぐらいにしたいというのが理想ですよね。

ただお互いの言い分を直接ぶつけ合ってもなかなか話が進まないということもあるかなというふうに思います。

家事分担を見直すときのアドバイス

そのような場合にいいアドバイスがあったんです。

今回のこのアンケートの監修もされていらっしゃいます知的家事プロデューサーの本間 朝子先生のコメントなんですけども、こんなコメントがありました。

夫婦の家事を見直したい場合には、やっている家事を書き出す、いわゆる見える化が効果的です。誰がどれだけやっているかが一目で共有できる、前向きな話し合いがしやすくなります。

確かにお互い見えている世界がずれていて、認識がずれているということがあるわけですね。これは冒頭のアンケート結果でも裏付けがされてました。

なので話合いをするときには書き出すことがすごく良さそうだと思います。

時短家電があると男性が家事に参加しやすい

このアンケートについて面白いトピックがあったので紹介したいなと思います。

どういった内容かと言いますと、食洗機がある家庭の方が旦那さんが洗い物を担当する比率が高いというものなんですね。

食洗器ユーザーになると、なんと男性が洗い物を担当する比率がなんと4割になるそうです。

この傾向は実は他の時短家電でも同じような傾向があるそうです。

例えば自動調理鍋やコンロ、あとは衣類乾燥機これらの時短家電に関してもそれを持っているユーザーの方が男性がそれを担当する比率が高いとそういった結果が出ているそうです。

確かに僕も食洗機があったら洗い物をやっていいかなと思います。

男性は単純で分かりやすい家事を好む傾向にある

これに関して先ほどの本間先生のコメントなんですけども、夫は妻に比べて家事のスキルが低いため、洗濯物を取り込んだり使い終わったものを元に戻すなど、単純で分かりやすい家事を好む傾向にあるということです。

時短家電を導入すると複雑な家事は家電が行ってくれて、単純で分かりやすい家事のみやれば良くなるため、夫のできる家事の項目が増えたと、そのように考えられますね。

これはめちゃめちゃわかります。

旦那さんとしては別に家事をやりたくないわけじゃないんですよ。

何が嫌なのかっていうと、やってみて下手くそになっちゃうなっていうのが結構嫌だったりするんですね。

僕なんかで言うと料理です。もうすごい時間かかる割にはあまり美味しくできなかったりとかする時があるので、その分仕事頑張るので奥さんお願いしますってなりますよね。

あとは掃除とかも、結構ちゃんとやったつもりなのに奥さんにダメ出しされちゃうみたいなあるとやりたくないなって思っちゃいますよね。

家事分担をうまく夫婦でやる3つのポイント

これらの調査結果から家事分担をうまく夫婦でやるにはどうしたらいいかみたいなことを本間先生が3つのポイントにまとめてくださってるので紹介したいなと思います。

1つは先ほど登場したポイントですけれども、家事分担を見える化するってことです。

見える化することによってお互いの認識のずれを正すということですね。

2つ目のポイントに関して、家事シェアについて普段からコミュニケーションを取っておくということですね。

一度話し合いをして前向きな話し合いができるようになると、自然にできるんじゃないかなっていう気はしますね。

そして3つ目が先ほどの時短家電です。

時短家電や便利グッズを活用しようということです。

そうすると、特に旦那さん側のスキルが無いがためのモチベーションの低さを解消することが期待できるということになります。

この考え方は、結構仕事にも応用できるかなっていうふうに思うんです。

ぜひちょっと仕事にも当てはめてみて考えていただくといいんじゃないかなっていう風に思います。

タカハシ的なおすすめ

あと、この本間先生に加えてタカハシ的なおすすめが1個あります。これは一緒に家事をするというものです。

たまたまこの土日、時間がありましたので、日曜日の夕食に鍋料理、簡単なものだったんですけど、奥さんとキッチンに立って一緒にやったんです。

僕は奥さんが言われた通りに鍋を用意したり水を入れたり食材入れたりするだけの係だったんですけども、それだけでも奥さんの負担は減りますし、何よりおしゃべりしながらできるのでその時間帯がさらに価値のあるものになるということなんです。

奥さんすごく喜んでいて良かったという風に思います。さらに僕からすると奥さんの指示通りに動けばいいので、失敗する恐れもないわけなので、嫌だなっていう感じもなくて、さらに奥さんがいつもこういう手順でやってるのかみたいなのも見ることができて、場合によってはそのスキルを盗むことができるようになるかもしれないですよね。

なので先ほどの本間先生のポイントに従って家事分担の見える化をした後にこういう分担に変えてみようって時にはその移行期間として一緒にやる時間を設けるみたいなのは結構いいかもしれないなって思いました。

ということで今日は家事分担についてお話ししましたけれども、僕にとっても結構学びの多い機会になったなと思います。

ぜひ皆さんも参考にしてみていただければと思います

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「夫婦の家事分担の実態と見直すときの3つのポイント」をお届けしました。

今日はリンナイの調査を元に全国の夫婦の家事分担の実態を見ながら、もし分担を見直すのであればどのようにすればいいかという話をさせていただきました。

本編でもお伝えした通りなんですけども、結構仕事においても使えるテクニックかなというふうに思うんですね。

まずは見える化をして、普段からちゃんとコミュニケーションをとって、そして便利なツールを使うということですね。

さらに高橋からおすすめしたいのは特になれないうちは一緒にやるということです。

これらを参考にしていただいて、世の中の、特に奥さんの方の負担が減って円満な家族生活が送れればいいんじゃないかなという風に思います。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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