音声配信の価値について考える

音声配信の価値について考える

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、音声配信の価値について考えるです。

#561 音声配信の価値について考える | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
パラキャリボイス#2:ゲスト沖玲奈さん→から生放送「学びのゼミナール」はスキルアップラジオからお入りください→…

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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音声配信BT大会が開催

先日、12月18日僕が主宰をしてますノンプロ研のイベントで、音声配信BT大会というイベントが開催されました。

PodcastやVoicyなど、音声配信をしている方々が集まって、音声配信の活動の振り返りだったりとか、そこから得られた学びといったものを発表するイベントとなっています。

そして今回、BT大会ということなので、ビアトーク(Beer Talk)つまり、ビールを飲みながらプレゼン大会をするというもので、めちゃめちゃ盛り上がったんですね。

発表者は全部で4人ということで、あまり多くはなかったんですけども、夜9時半からスタートして、なんと全員のプレゼンが終わったのが、ちょうど12時ということで、かなり夜遅くまで皆さんと大きな学びを楽しむことができました。

皆さんのプレゼンから得られた学び

今日はその中から、皆さんのプレゼンから得られた学びとか、あとは僕自身の振り返りだったりとか、そういうことを踏まえてお話ができたらなと思っています。

これから音声配信をやってみたいなという方ももちろんなんですけれども、音声配信を聞いて楽しみたいとか、学びたい、そういったリスナーの皆さんにとっても、パーソナリティ側がどういう考え方で発信しているのか、そういったことを聞いていただくことはすごくいいんじゃないかなという風に思っています。

放送を聞いて起こるコンバージョンについて

では皆さんの発表を振り返っていきたいんですけれども、まずトップバッターは be a good friend でワインのインポーターをされている藤木さんです。

藤木さんは、こちらのスキルアップラジオのアドカレ企画の方でもインタビューをさせていただいてますので、ぜひそちらも聞いていただければなというふうに思います。

藤木さんはPodcastで「自然派ワインとオトモダチ」というチャンネルをお持ちです。

その名の通りワインのインポーターをされている立場から、ワイン等とどう付き合っていけばいいのか、ワインの作り手達がどういう方々がいて、こういう思いでワインを作ってるのか、そういったことを発信されています。

今回の藤木さんの話の中で僕が一番刺さったポイントは、コンバージョンに関する話なんです。

コンバージョンには色々とあるんですけれども、ここでは放送を聞いて何らかの行動を起こしてくれることをコンバージョンという風に説明をされていました。

例えばワインの飲み方はこういうのが良いですよっていうのをリスナーさんが実際に試してくださったりとか、あとは大きなアクションで言うと、実際に藤木さんのところに会いに来てくださったりとか、そういったことも放送後の反応としてあるそうなんですね。

これは本当に発信者としてはめちゃめちゃ嬉しい話なんじゃないかなという風に思いました。

このスキルアップラジオでも、リスナーの皆さんにどういう行動をとってほしいのか、それについてはあまり明確にはなっていなかったなっていうところは反省点としてあります。

音声の可能性

そして2番目の発表者なんですけれども、なんとですね長野大学教授の早坂淳さんが登壇してくださったんです。

早坂さんとはこのスキルアップラジオで生放送を一緒にお送りしてるんです。

毎月1回のペースで学びのゼミナールという番組をしていまして、大人と子供の学びについてノープランでがっつり話をすると、そういった非常にエキサイティングなのをお送りさせていただいてまして、僕もいつもワクワクして参加してるんです。

それで早坂さんは大学の講義ももちろん持っていらっしゃいますし、年間で60本以上の講演会とか、研修とか、そういったものを外部からお受けしてされているそうなんです。

なので、話すとか伝えるみたいなところはとても気を使っていらっしゃるそうで、確かに早坂さんの声はそもそもイケボですし、胸にずんと届くような、そんな話をされるんですね。

これは本当に見習いたいなっていう風に思うんです。

お話を聞く限りで言うと、タイミングとかピッチとか強弱とか抑揚とか、相手への伝わりやすさみたいなところで言うと本当に色々なことをできるんですよね。

なので、そこの音声の可能性みたいなところにすごく注目されているというふうにおっしゃっていました。

特に僕で言うと、そのタイミングですよね。

やはり相手が聞きたいなと思うタイミングで、そっと差し出す、このような話ができたらもっと皆さんのお役に立てるんじゃないかな、そんな風に思いながらお話を聞かせていただきました。

そして早坂さんのプレゼンでいうと、音声に関わる部分ではなくて、再発性とか、あとBANIって言葉があるんですけど、皆さんご存知でしょうか。

今の時代、VUCA時代って言われますけども、そのVUCAに変わる言葉としてBANIという言葉があるらしいんです。

そして教育で言うとこれからはFuture-ReadyではなくてFuture-Creationこれができる子どもたちを育てようと、そういった話だったりとか、非常に興味深い話だったんです。

この早坂さんのプレゼンについては、めちゃめちゃ色々と話したいんですけれども、実は本日の9時半から早坂さん学びのゼミナールがちょうどありますので、そこでたっぷりと早坂さんのプレゼンについて振り返りをしていきたいなというふうに思っています。

めちゃくちゃ良いお話が聞けると思いますので、皆さんぜひお越しいただければと思います。

よりいい声で音声配信をするためには

そしてその後は高橋の発表だったんですけども、一旦飛ばさせていただいて、ラストを務めていただいたのがケニーさんです。

ケニーさんは「北海道から世界の食卓へ」をテーマに北海道の食を世界に届ける、そういったお仕事をされています。

そしてPodcastで言うと「五感で楽しむ北海道ラジオ」ということで、まさに旬の北海道を耳からも楽しむことができる放送をお送りいただいてます。

ケニーさんも去年のアドカレでは参加いただきましたし、これからの配信になるんですけれども、今年のアドカレでも24日に登場する予定ですので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。

ケニーさんからはPodcastの配信を通して最初は業務効率化について話をされていて、その後はマーケティング、そしてこのシーズン3で旬北海道ということで何回かリブランディングをされて、Podcastをお送りしているんですね。

最近で言うとホタテの仕入れの様子だったりとか、どうやったらホタテを美味しく食べられるかとかですね、そういった話をしてくださっていて僕自身もすごく楽しんでいます。

そしてケニーさんからはいい声選手権ということで、声の質ですね、よりいい声で音声配信をするためにはどういったトレーニングをするといいのか、どういった発生方法をすればいいのかっていうのも教えていただいたんです。

実は、このケニーさんの言うことを聞いて、今日は話し方を変えてるんですけれども、実際の皆さんは気づいていらっしゃいますでしょうか、どうでしょうか。

これは今flier book laboのほうで受けている音声配信講座の方でも言われている話なんですけれども、やはり空間設計ですね聞き心地の良さ、ここにずっといたいなというところを演出する上では、やはり話し方とか声質みたいなのも大事なわけです。

編集とか、あまり機材とかこだわりができないので、あまり気にせずにやっていたんですけれども、できるところはやはりこだわって行った方がいいのかななんて思いました。

そして機材なんかは藤木さんもお話しされていたんですけども、やはりいいマイクとかミキサーとか揃えることで、1人あたりの時はもちろんなんですけれども、対談の時も含めてより良い音質でお届けできる、それであればちょっとお財布の紐を緩めてもいいのかななんて思ったりもしてしまいました。

現状と理想の差分の課題

さて最後に高橋がどんな話をしたのかということなんですけども、この12月は本当にあちこちいろんな方面で大反省会をしてるんですね。

コミュニティの話だったりとか、あとはデジタルリスキリング入門とツアーの話です。

それからこの音声配信もそうなんですけど、とにかく今年の活動で言うと、大きな反省があったので、それの音声配信版ということでお送りしました。

今思うと、ちょっとかっこ悪いんですけれども、このVoicyスキルアップラジオに関しても、どうしてもっとたくさんの方聞いてくれないんだ、そんなふうにはあがいていた1年だったなというふうに思うんです。

その聞いていただける方を増やすために、Voicyさんのハッシュタグ企画にガンガンのったりとかそういった活動をしていたんですけれども、その方法が結構、間違ってたなっていう風に反省をしています。

リスキリング活動をしていない方が70%

リスキリングの話でいうと、例えばベネッセさんの2022年の調査で言うと「学習の意欲があって学習をし続けてる」といった皆さんは33.6%という風に言われています。

他の皆さんで言うと、過去に学習をしていたけれども今はやっていないとか、これまで学習経験はないんだけれどもやってみたいなと思ってるけどまだやってないとか、そもそも今までやってもいないし、これからもやるつもりはない、そういった方もいらっしゃるんです。

そういったリスキリング活動をしていない方々は70%弱いらっしゃるわけです。

例えばITに関して言うと、皆さん自分はIT苦手なんでっておっしゃるんですけれども、じゃあ本当にその方がIT苦手のままで居続けたいと思ってるかどうかっていうと、そうとも言い切れないんじゃないかという話なんです。

つまりそこには何らかの課題があるんだけれども、それを本人もうまく説明できないし、もちろん他人である僕にもそれがわからない、そういった状況であることも少なくないんじゃないかなと思うんです。

それで課題というのは、今ある現状と、こうなりたいあるべき姿と、この差分の課題というわけです。

あるべき姿がわかっていなければ解決方法も当然わからない

逆に言うと、現状もわからないし、あるべき姿もわかっていなければ、その間にある課題もわからないわけで、その解決方法も当然わからないわけですね。

なので僕がやるべきことはもっとリスキリングしましょうよと、大声でずっと言い続けることではなくて、一人一人が今どういう状況にあって、何に困ってるのかな、それを聞いてあげることなのかなっていうふうに思ったっていうのが今回の反省なんです。

人によっては何かIT怖いと思ってらっしゃると、それであればITはこうこうこういうことで怖くないんですよ、ということを伝えて、その気持ちを抑えてあげる、これによってこう踏み出しやすくするみたいなこともあるかなというふうに思います。

人によっては、何から始めていいかわからないと、じゃあ隣に寄り添ってじゃあショートカットキーから始めましょうよ、そういったことが効果があるかもしれません。

つまりまず先に聞くということなんですよね。

Voicyはリスナーを声を聴く有効な機能がたくさんある

そしてですね、今回さらに良い発見だったんですけども、このVoicyというプラットフォームはリスナーの声を聞くっていう意味で言うと、非常に有効な機能がたくさんあるんです。

例えば放送へのコメントがあります。

そして生放送することで、皆さんからのお便りも選べますし、場合によっては登壇していただくこともできるわけです。

さらに今僕で言うと、アドカレという企画をしていまして、皆さん一人一人とインタビューをしたものを放送するとこういったこともやっていて、皆さんの声を聞くそういった機会で言うとVoicyはたくさん得られるなという風に思った次第です。

こんな感じですね、周りの皆さんの助けも得ながら、大きな大きな振り返りができて僕が本当に幸せだなっていう風に思います。

これからもっと良い放送をしていきたいと思いますのでぜひ引き続きよろしくお願い致します。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「音声配信の価値について考える」をお届けしました。

音声配信の価値とはというタイトルで、先日行われました音声配信BT大会の復習と、これまでお送りしてきたスキルアップラジオの深めの振り返りをさせていただきました。

振り返りというよりは反省ですね。

おかげさまで、皆さんにこういったことをすれば価値をちゃんとお届けできるんじゃないか、みたいなところが見えてきましたので、これからは、もっともっと皆さんのお役に立てるような放送ができるんじゃないかなと思ってます。

ぜひ、これからもお付き合いいただければうれしいなという風に思います。

また、やはり皆さんの声を聞くことはすごく大事ですので、ぜひ皆さんからのこうしてほしい、ああしてほしい、そんなコメントをお待ちしております。

そういった声に真摯にお答えすることで、このスキルアップラジオもそうですし、それを聞いている皆さんの時間、その価値がどんどん上がっていくんじゃないかなというふうに思ってますので、ぜひ一緒に、この場を育てていっていただければ嬉しいなと思います。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
「日本の『働く』の価値を上げる」をテーマに活動しているタカハシノリアキが、みなさんがいきいきと学び、働くためのヒントをお届けしています。働く、学ぶ、コミュニティ、デジタルなどがキーワードです。 #スキルアップラジオ ■生放送によるレギュラー...
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