みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、新年に向けて新しいVoicy配信環境を試してますです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
Voicyの配信環境を変えてみた
今日はVoicyの配信環境を変えてみて収録をしています。
どういう経緯でこの収録環境を変えているかという話なんですけれども、元々Voicyさんからは、マイクとか、ちゃんと揃えなくていいですよっていう話だったんです。
というのも、パーソナリティーさんがスマホを1台持ってるだけで、楽に収録配信ができるようにということで、Voicyのサービスはそのように設計されているんです。
音声配信講座を受けて学んだことを活かした
この11月から僕はflier book laboの音声配信講座を受けてます。
魅力的な放送にするためには、空間設計これが大事です。
空間設計にはいろんな要素が関わってるんですけれども、音質も結構大事ですよ、まあそういった話だったんですね。
音声配信講座ではPodcastを配信することを念頭に、どんなセッティングがいいのかというのを教えていただいたんです。
ただ、PodcastとVoicyで違うところがあります。
Podcastで言うと、PCで配信の設定ができますので、PCに音源をとにかく取り込んでそこで編集したりなんだりして、それで配信をするってことが可能なんですけれども、Voicy
に関して言うと、収録はVoicy StudioというVoicyさんが提供してくださっている専用の収録アプリで収録する必要があるんです。
なので、その辺を踏まえて、あれこれセッティングを考える必要があったということです。
セッティングの中心となるのはZOOM PodTrak P4
結果的にどういうセッティングしたかというと、中心となるのはZOOMというメーカーがありまして、そこで出しているPodTrak P4というレコーダーがあります。
これが、ちょっと小さなお弁当箱ぐらいのサイズなんですけれども、めっちゃ優秀なんですね。
P4はレコーダーなので、中にSDカードが入ってまして、そこにあちこちから入力された音声をミックスして録音することができるというのが基本の機能になります。
マイクの入力
入力のメインとなるのは、マイクになるんですけれども、ダイナミックマイク・コンデンサマイクどちらのタイプでも全部で4本差せるようになってるんです。
なので例えば4本マイクがあれば、その場に4人同時で話をして、それをミックスしたものを収録できるということになります。
スマホの入力
入力でいうとスマホとPCとその入出力端子が別についてるので、これらからの音声も入力としてミックスすることができるわけです。
スマホでいうと、3.5mmの4極ステレオミニプラグです。
通常のステレオミニプラグは3極なので、右と左の音声を聞くだけの役割しかないんですね。
一方で4極だと、マイクとかリモコンが使えるので、スピーカーとして右と左から聞くだけではなくて、マイクとかリモコンが使えると、つまり入力ができるようになるわけです。
つまりP4からの出力をiPhoneのマイクとして入力することができますので、P4でミックスした内容を、そのままVoicyスタジオの収録アプリで録音することができるということになります。
ちなみに僕は、iPhone使っていて、Lightningの端子なので、その4極ミニプラグからLightningに変換するアダプターが別途必要になりました。
PCの入力
次にPCの方の入出力なんですけれども、こちらはUSB-Cの端子になってまして、これをPCとつなぐと、PC側でこのP4がスピーカーもしくはマイクとして両方とも認識されるんです。
なので、例えばZOOMの音声をスピーカーとしてP4に入力して、その音と自分のマイクの声をミックスして録音したりとか、もしくはスマホにそのまま流したりとかそういったことができるということです。
つまり、このスキルアップラジオで言うと、12月にずっとやっていたアドカレは、このP4を使って、さらに良い音質で収録ができるということになります。
ちなみに、このP4のファイルトランスファーという機能を使うと、このP4が外部ドライブとして認識されるんです。
なので、SDカードで収録した音声ファイルをPCの方に送る、そしてPCの方でいろいろ編集とかするみたいなこともできるわけです。
ヘッドホンへの出力
そして最後にP4なんですけれども、ヘッドホンコネクタも4つついてまして、4人同時で収録した時に、まず全員がヘッドホンでその音声を確認することができるということになります。
投資額としては40,000円程度
このZOOMというメーカーのPodTrak P4、ポッドキャスターとしてはもう皆さん定番のレコーダーらしいんですけれども、金額としては19,000円ということで、かなり多機能な割には結構お買い得なんじゃないかなという風に思います。
今回このP4とは別に購入した機材ですが、マイクはShureというメーカーのSM58というダイナミックマイクです。
これはボーカリストのかなり定番のマイクになってます。
こちらが13,000円です。
そしてヘッドホン代わりとしてアプリの純正イヤホンでAirPodsを購入しました。
さらに先ほどお話したスマホを接続用の4極ミニプラグのケーブルとあとLightningの変換そしてUSB-Cケーブル2本です。
こちらはPC接続用と電源用になります。
そして電源外部アダプターです。
P4は優秀なんですけれども、ケーブルとか電源などの付属品は一切ついてないので、この辺り別途買う必要があるので気をつけていただければと思います。
ということで、全体としては4万円ぐらいの投資になるかなというふうに思います。
実際収録して聞いた結果
音質はやはりだいぶ違う
実際、収録してみて聞いてみたんですけども、音質はやはりだいぶ違うなという気はします。
ただ実際に配信をしてみないと、あの例のVoicyのコーヒータイムのBGMに載せた感じ分かりませんので、配信してみてのお楽しみにということになります。
これで通常放送に関しては何とかなりそうだなという気はしてるんですけれども、生放送うまくいくのかなっていうのはちょっと試してみないとわからないです。
今度1月3日の夜に高橋会があるので、そこでちょっと試してみようかなというふうに思ってます。
割と一気取りしないといけない緊張感がある
あとちょっと厄介な点が1つありまして、Voicy Studioの機能として録音したものを一旦止めて、少し前から聞き直して、それを聞いて、ここのタイミングからもう1回取り直す、みたいなことが可能なんです。
ただ、このP4を繋いだ状態で聞き直しの再生をすると、なんか途切れ途切れになっちゃってちゃんと再生されないっていう現象が起きます。
これLightningを抜いてもう1回差し直すとスムーズに聞けるようになるんですけれども、こまめに止めて聞き直して続けて取るみたいなのがちょっとできなくて、割と一気取りしないといけない感じがあって、ちょっと緊張感があります。
他のパーソナリティーさんで言うと、そんなに何度もじゃんじゃん止めずに、ガンガンそのまま喋ってるみたいな方も多いので、そうすればいいんですけれども、ちょっと慣れてないなっていうのがあるんです。
そのまま取り続けて行った方が臨場感出ますし、収録時間も結果的に少なくて済むので、ビビりやすいんですね慣れて行った方がいいのかなという風にも思ったりします。
ということで新たなVoicyの収録環境についてお話をしてみました。
実際皆さん聞いてみた感じの感想などいただけば嬉しく思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「新年に向けて新しいVoicy配信環境を試してます」をお届けしました。
今日はこのVoicyの配信環境を変えてみようということで試しに放送しております。
皆さん聞いてみた感じいかがだったでしょうか。
ぜひ、こんなだったとか、感想やコメントいただければ嬉しく思います。
僕の方もこの配信環境に慣れつつ、どんどん改善していきたいなという風に思ってます。
ぜひ、来年の『働く』の価値をあげるスキルアップラジオにお付き合いいただければ嬉しく思います
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。