1日10分!ITマスター塾 #14 「短縮よみ」登録で文字入力をスピードアップ!

1日10分!ITマスター塾 #14 「短縮よみ」登録で文字入力をスピードアップ!

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、1日10分!ITマスター塾 #14 「短縮よみ」登録で文字入力をスピードアップ!です。

#670 1日10分!ITマスター塾 #14: 「短縮よみ」登録で文字入力をスピードアップ! | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#670 1日10分!ITマスター塾 #14: 「短縮よみ」登録で文字入力をスピードアップ!(2024年4月7日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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仕事で文字入力は必須

PCを使った仕事でいうと、入力ばっかりしていると言っても過言ではないんじゃないかなと思います。

皆さんメールたくさん打つでしょうし、文書作成のお仕事もされているということはあると思います。

最近でいうと、ChatGPTなど生成AIを使っていらっしゃる方多いと思うんですが、プロンプトと打つのにも文字入力は必要なんです。

そんないつもやっている文字入力、そのスピードを上げることができれば、文字入力に関連する全てのスピードが上げられる。そういったことが言えるわけです。

日本語変換の辞書に「短縮よみ」を登録

ただ、今日はほとんど訓練をすることなく文字入力のスピードを上げられる。そんなテクニックを紹介したいと思います。

何かというと、日本語変換の辞書登録。これを活用するテクニックなんです。いわゆる短縮読み、これによって単語を登録していくというものになります。

例を出した方がわかりやすいかなと思うんですが、たとえば「お世話になっております」という言葉。メールの冒頭で必ずと言っていいほど使いますよね。

「お世話になっております」と普通に入力していくと、「osewaninatteorimasu」…こんな感じで、たくさんのキーを打たないといけない。おそらく10回、20回と打たないといけないわけです。

これを、「おせ」という2文字の平仮名で、変換結果として「お世話になっております」という言葉が全部出てくるようにしちゃうということなんです。

つまり、この組み合わせを日本語変換の辞書登録しておけば、「ose」と入力して、スペースキー変換すると、「お世話になっております」と全て入力されるということなんです。

これであれば、数回のキー操作でいつもの1文を入力することができるようになりますので、かなり時間短縮になるわけです。さらに、そのように入力の手間を減らすだけではなくて、タイプミスも防ぐことができます。

タイプミスしっぱなしでメール送ったりとか文章提出したりとか、それもまずいですし、タイプミスに気づいたとしたら、Deleteで消して、戻ってもう1回打ち直してと作業が入りますが、それもいらなくなるという話になります。

おすすめの登録フレーズ

定型文や挨拶

では、どんな言葉を登録しておくのが良いかという話なんですが、先ほどの「お世話になっております」のように、メールとか文書でよく使う定型文とか挨拶が挙げられます。

たとえば、「ありがとうございます」を「あり」で出せるようにするとか。「よろしくお願いいたします」これを「よろ」で出せるようにするとか、そういったのはあちこちで使えそうですよね。

あとは、「株式会社」この4文字の熟語も皆さんたくさん打ちますよね。これも「かぶ」という2文字を入力して変換できるようにしておくととても便利です。

メールアドレス

あと、おすすめなのはメールアドレスです。1つ1つ入力するとめちゃめちゃ大変です。おそらくかなり間違えるんですが、これもたとえば「めーる」という3文字で呼び出せるようにしておくと便利です。

僕の場合は何種類かのメールアドレスを使い分けていますので、そのメールアドレスを口頭で読み上げる時の最初の2文字。これでそれぞれのメールアドレスを呼び出せるようにしています。

たとえば、ヤマダさんのメールアドレス。「yamada@なんとか」だったら「やま」で出せるようにしとくってことです。

もう1つ、それと似たようなものでおすすめなのがURLになります。会社のURLとかそういったもの。これもソラで打ている人あんまりいないんじゃないかなと思います。

たとえば、僕の場合はブログサイトいつも隣にITのお仕事であれば「となり」で出るようにしていますし、会社のコーポレートサイトであれば「ぷら」で出るようにしています。

社名・部署名・自宅の住所

あとは社名・部署名、それから自宅の住所とかですかね。そういったものも登録しておくと便利かなと思います。

PCでの辞書登録方法

この辞書登録なんですが、Windowsの方、標準で搭載されているMicrosoft IME。Mac標準で搭載されている日本語IM。どちらでも使えると思います。

僕はGoogle日本語入力、これをインストールして使っているんですが、もちろんGoogle日本語入力でも可能です。

さらに、結構便利なのがスマホでの入力です。

特にメールアドレスやURL、これをスマホで入力したい時には超便利なので、ぜひスマホでの登録も皆さんおすすめしたいなと思っています。

Microsoft IMEの場合の登録の仕方

では、一例として、Microsoft IMEの場合の登録の仕方について紹介をしていきます。

まず、タスクバーの右端にあるIMEのアイコンがあると思うんですが、これを右クリックして、出てきたメニューから単語の登録。これを選択するわけです。その後、単語の登録画面が開きますので、単語と読みと品詞、これを入力します。

単語は変換後のやつです。

メールであればメールアドレス、挨拶文であれば「お世話になっております」になるわけです。

読みはどの文字でそれを呼び出すかということなので、メールであれば「メール」「お世話になっております」であれば、「おせ」になりますね。

そして、品詞これは短縮読みでこれを選択します。3つ入力し終わったら登録します。これで登録完了ということになります。

他の日本語入力でもほとんど同じような操作で登録できるかなと思いますので、ぜひやってみていただければと思います。

品詞を名詞で登録した場合

ちなみにこの品詞なんですが、名詞でもいいんじゃないかと思う方、いらっしゃると思います。

これは、どんな時に変換候補に表示されるのかの違いだそうです。

たとえば、短縮読みで登録した場合、メールであれば「めーる」とぴったり入力して変換した時にだけ候補に出るんです。

なので、「めーるなど」と余計な文字を追加して変換した時には候補には出なくなるということなんです。

名詞で登録すると、「めーるなど」で変換した時も変換候補として上がってくるんだそうです。

この挙動については、OSのバージョンなどによっても違うそうなので、ひとまず全部この使い方、この用途であれば短縮読みを品詞にしてしておいていただければOKかなと思います。

スマホでの辞書登録方法

iPhoneの場合

次に、スマホでの登録の仕方です。

代表として、iPhoneのお伝えしておきたいと思います。

iPhoneの設定アプリを開いて、次に一般をタップします。その後、キーボードを選択して、ユーザー辞書をタップします。

画面右上にあるプラスのマークをタップして、その後、単語と読みを登録していく。そういった流れになっています。

まずは、僕が前半にお伝えした定型文や挨拶、メールアドレス、URL、そのあたりから使ってみていただければと思います。

他に、普段お仕事の中でよく打つけど、これ面倒だなという思うものが出てくると思いますので、それもどんどん追加していくといいんじゃないかなと思います。

ということで、今日は、訓練をせずに文字入力のスピードを上げられる日本語変換の辞書登録、短縮読みの登録についてお伝えしました。

ぜひご活用いただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「1日10分!ITマスター塾 #14 「短縮よみ」登録で文字入力をスピードアップ!」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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