みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、より良い読書習慣のために仲間との読書イベントに参加しよう!です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
夏の読書計画
今日のトークテーマは「夏の読書計画」です。
みなさんは、読書にどのように取り組んでいらっしゃいますでしょうか。
なかなか読書の習慣が作れないとか、積読がいっぱいに溜まってしまっているとか、そういったこともあるんじゃないかと思います。
僕は、仕事において関係性がある、必要性がある書籍に関しては、仕事中にガンガン読み進めることができるんです。
でもそれ以外のちょっと興味あるとか読んでみたいとか、そういった本がたくさんあるんですが、なかなか理由がないと手につきません。
そんな、読書をもっと豊かな習慣にしたいとか、楽しみたいとか、そういった時にはコミュニティを活用するのがおすすめです。
ノンプロ研の読書イベント
学習コミュニティ ノンプロ研で行われている読書系のイベントや取り組みについて紹介をしていきます。
正直、夏は別に関係なくていつでも取り組めるアイデアとなっていますので、ぜひ参考にしてください。
ビブリオバトル
まず1つ目なんですが、ノンプロ研の読書部で毎月1回必ず開催されているビブリオバトルというイベントがあります。
これは、一般社団法人ビブリオバトル協会というところがその公式ルールを作ってくださっていまして、そのルールにさえのっとっていれば誰でも開催して楽しむことができます。
どんなルールかというと、まず発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まります。そして、1人5分間で自分の紹介したい本を紹介します。
5分間の発表が終わったら、その発表に関する対話を参加者全員で2、3分行います。
そして、全員の発表が終わったら、どの本が1番読みたくなったかを基準として投票するんです。参加者全員が1人1票を持っていて投票をします。
そして、最も票を集めた本をチャンプ本とする、このようなルールなんです。
ノンプロ研では、読書部のメンバーが毎月第2月曜日にビブリオバトルを開催してくださっています。
僕も1月から毎月参加していまして、ですから、必ず毎月1冊読み切ってさらにアウトプットの機会があるということなんです。
ノンプロ研読書アプリ
さらにノンプロ研には、ノンプロ研読書アプリというのがありまして、ビブリオバトルで発表した書籍を読書アプリに投稿してくださいねってうながされるんです。
したがって、口頭での発表に加えてテキストでのアウトプットも習慣化できるというメリットがあります。
輪読会
次に紹介するのが輪読会または読書会になります。いずれも書籍単位で都度開催される不定期のイベントになります。
大体1冊の本を2、3か月にわたって読み進めていくという感じです。
まず、輪読会なんですが、たとえば章単位に担当を分けて、各担当パートについてみなさんプレゼンの準備をして、そして発表するというイベントになります。
順番に発表が回っていくので、輪読会というイメージです。
そして、みなさんが発表終わった後に対話の時間を設けて、そして次の章に移っていきます。
大体1人当たり2、30ページぐらいを担当して、それで10分程度のプレゼンをします。
輪読会の特徴としては、自分のパートだけしっかり読み切ってくればOKというところがありまして、ですから、自分にとっては読み進めるのが難しすぎるとか、ボリュームが多すぎる、そういった1人で読み進めるのはきつい本をみんなで協力して進めるにはとても向いている形式なのかなと思います。
ジャンルとしては、ビジネス系とかでももちろん使えますし、プログラミング本とか技術系の書籍にも使うことができます。
ノンプロ研で言うと「LISTEN」とか「イシューからはじめよ」、それから「リーダブルコード」とか「学習する組織」、そういった書籍をこれまで輪読会で取り扱ってきましたね。
読書会
次に読書会なんですが、こちらは大体1回のイベントで50ページぐらいですかね、みんながそのパートを読んできます。
そして、それぞれが読んで気づいたところや印象に残ったところをメモしてくるわけです。
イベントでは、それらメモしてきたことを発表して、それについてメンバーと対話する、このような形式で進めていきます。
こちら、読書会は、輪読会に比べるとみんなが読んでくる必要はあるんですが、プレゼン資料の準備などはがっつり必要とするわけではありませんので、そういった意味ではライトに参加できるイベントなのかなと思います。
そして、特徴としては、みんなの多様な感想とか意見を知ることができるというところがあるのかなと思っています。
ブックシェア&トーク
そして、もう1つ紹介したい形式のイベントがブックシェア&トークになります。これは本を紹介するというイベントです。
こちら、テンプレのスライドを1枚用意していて、それぞれ1冊の書籍についてスライドを準備していただきます。なぜ手に取ったのかとか、どこが印象に残ったか、そういったことを書いておくわけです。
イベントでは、そのスライドをもとに発表し、グループで対話します。
この時、本は読み切ってなくても大丈夫ということになっています。加えて、テンプレのスライドを1枚用意するだけなので、イベントに参加するのでものすごくハードルが低い、そういったメリットがあります。
このイベントに関しては、前回1回お試しで実施してとても好評だったので、今後、月1回開催くらいの定番企画にしていくべく、準備を進めているところです。
読書イベントのメリット
ということでノンプロ研の中でもこういった様々な読書イベントが開催されています。
これら仲間と共に取り組む読書イベント、メリットたくさんあるんですが、5つ紹介したいと思います。
読書週間づくり
まず、読書習慣づくりに向いているということです。
たとえばビブリオバトルであれば、月1回開催されるということが決まっていますので、それに参加すると決めて参加を宣言しておけば、ほぼ毎月1冊読破することがほぼ確実にできるわけです。
習慣作りにおいて、仲間の力、イベントドリブンは非常に有効です。
アウトプットの機会
2つ目が、アウトプットの機会です。
読書というとTheインプットの学習になるわけですが、それに加えてアウトプットの機会があることによって、よりその本からの学びが質の高いものになります。
対話による学び
3つ目のメリットは、対話による学びになります。
同じ本でも読む人が違うと観点が違うわけです。異なる意見や感想を聞くことができます。
その中で、自分が見逃していた部分の発見をしたり、より幅のある学びにつながったりといったことを期待することができます。
新たな本と出合う
次に4つ目のメリットですが、新たな本と出会うことができるということです。
自分ではおそらく手に取らないであろう本とかもたくさん出会うことができるんです。
全く気にも留めていなかったジャンルに興味を持ち始めるきっかけになることもあります。
本を通じて人とつながる
そして最後5つ目ですが、本を通じて人とつながることができ、さらにそのつながりが強化されるということです。
面白いことに、初めましての人でも本に関して会話すると深い対話ができるんです。
ですから、つながりを作っていくということにもとても有効ですし、よりお互いの理解を深めていく機会としても有効だなと感じます。
読書体験おすすめです!
このように、読書を習慣的に行いたいという点でも、仲間とともにイベントを組むのはとても有効ですし、学びや繋がりといった観点でも、とても豊かな読書体験になるんです。
ぜひみなさん、ノンプロ研に入っていただいてもいいですし、会社の同僚や友人たちと読書イベント開催してみていただければと思います。
今日は夏の読書計画というトークテーマに乗っかりまして、仲間とともに読書習慣を作ろうそういった話をさせていただきました。
そして、ノンプロ研で行っているいくつかのスタイルの読書会紹介させていただきました。
他にもこんなのあるよみたいなことがあれば、ぜひコメントで教えていただければと思います。
また、ノンプロ研はITスキルを身につけたいとか、それについて話し合いたいとか、それだけではなくて、今日お伝えしたように、みんなで読書をしたりとか、本当に様々な活動を仲間と共に楽しんでいます。
ぜひ、楽しそうだなとか、ちょっとでも興味あるみたいな方は覗いてみていただければと思います。
みなさんのご参加お待ちしております。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「より良い読書習慣のために仲間との読書イベントに参加しよう!」をお届けしました。
非ITの人たちからすると結構遠い存在に見えるんですが、実はあちこちで活用されている、そして身近な技術ということを知っていただければ嬉しく思います。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。
では、また。