みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
今年3月から構想をはじめてきた「学習コミュニティフォーラム2024」、いよいよ申込開始しました!
学習コミュニティフォーラムは、学習コミュティ同士がつながり、学び合い、共創することを目的として、11/16(土)に東京で開催されます。
今回は、学習コミュニティフォーラムを、そもそもなぜ開催しようとしたのか、そこに込めた想いについてお伝えしたいと思います。
ということで、「学習コミュニティフォーラム2024申込開始!このイベントにかける想い」と題してお送りします。
では、行ってみましょう!
素晴らしき学習コミュニティ…みんなに参加してもらいたい
僕が学習コミュニティ「ノンプロ研」を立ち上げて、そろそろ7年が経とうとしています。そこで、そもそもわかったことがあります。
それは、僕が学びのコミュニティのことを大好きだということです。
一般的に、「学習」というと、つまらないし、ひとりだとしんどい、できればやりたくない、多くの方がそう思うものです。
しかし、ノンプロ研のように集まって学ぶと、その認識は大きく変わります。
教えてもらえる、応援してもらえる、刺激し合える、成長を喜び合える、そしてなんだか楽しい。そう思えるようになります。
さらに、そういった良い価値観や、ポジティブな感情が、人と人とのつながりでどんどん伝搬し、増幅していきます。
本当に素晴らしい。
僕自身も居心地がいいし、感動ももらえるし、人ってステキだなと思わせてもらえる。
なので、日本の人たち、みんなが学習コミュニティに参加したらいいのにと本気で思っています。
ノンプロ研に参加してもらうというアプローチは
僕がとるアプローチのひとつは、日本のビジネスパーソンのみなさんに、ノンプロ研に参加してもらうこと。
しかし、180名ほどのメンバーに参加していただいてるのはありがたいのですが、メンバー数の増加は数年前にストップし、現在はなんとか横ばい…
たとえば、日本の事務職の方だけでも数千万人いらっしゃるわけですが、まったくリーチできておらず。日々Voicyやブログで発信しまくっているのですが、自分の力のなさを日々痛感してます。
そのアプローチはひ引き続き試行錯誤しながら頑張るとして、別のアプローチも考えねばと思いました。
学習コミュニティフォーラムは「学習コミュニティのコミュニティ」
ふと見渡すと、世の中の学習コミュニティは、ノンプロ研だけというわけではありません。
ITエンジニアのみなさんはあちこちのコミュニティを活用していますし、読書コミュニティや市民大学をはじめ地域のコミュニティもあります。社内にも社内勉強会や、社内大学があります。
ノンプロ研では手が届かない範囲は、それら多様な学習コミュニティにカバーしてもらえればよいのです。
学習コミュニティの運営の孤独を解決できるのでは
しかし、ノンプロ研でもそうだったのですが、学習コミュニティの立ち上げや運営は孤独な活動でした。
他の学習コミュニティの成功事例などはあまり見当たらず、調べてもなかなか出てこない。だから、試行錯誤しながら、やってみて、経験から学ぶしかない。
それであれば、他の学習コミュニティともつながり合い、知識や経験を共有する、そういった取り組みや場があればよいのではと考えました。
個々のコミュニティはもっとうまく運営できるようになりますし、モチベーションも高まる。つながることで、新たな何かが生まれる可能性もあるかもしれない。そうすれば、日本の人たちが学習コミュニティに参加する機会が増えていくだろうと。
そういう取り組みや場をつくろうというのが、学習コミュニティフォーラムです。
学習コミュニティに参加する個々のメンバーの間で起きていることが、ひとつ上のレイヤーでも起こる。つまり、学習コミュニティフォーラムに参加する個々の学習コミュニティの間でも起こり得るのではないかという、強い期待とワクワクを含んだ仮説です。
つまり、学習コミュニティフォーラムは「学習コミュニティのコミュニティ」です。
学習コミュニティフォーラム2024の概要
参加するコミュニティ
今回のイベントには、ノンプロ研をはじめ、シリョサク・ラボ、こすぎの大学、おとのわダイアローグ、結NITY、そしてDX活用による業務改善を模索する勉強会の、6つのコミュニティが参加します。
それぞれのコミュニティから有志が集まって実行委員を担当してくださっています。
準備を進める中、いくつかのコラボ企画も生まれていて、すでに各コミュニティ間でのノウハウや知識の共有が行われ、お互いに影響を与えあっています。
例えば、おとのわダイアローグの読書会の手法が結NITYで取り入れられたり、ノンプロ研でシリョサクラボの定例会の方法を参考にしてみようと話が出たりといったように。
今は6つのコミュニティしかありませんが、このつながりをさらに広げ、多くの学習コミュニティと協力していきたいと考えています。
今回のフォーラムでは、他のコミュニティからの参加や、学習コミュニティに参加してなくても興味がある方や、新たにコミュニティを立ち上げたいという方も大歓迎!ぜひ、お越しください。
イベントプログラム
イベントは11月16日(土)13:00から17:00まで、東京のTIME SHARING飯田橋で開催されます。主なプログラムは以下の3つです。
- 基調講演 法政大学大学院教授・石山恒貴先生による基調講演では、越境学習やサードプレイス、キャリアなどを専門に研究されている観点から、今回の学習コミュニティフォーラムの取り組みについてお話しいただきます。
- コミュニティ愛を語るLT大会 コミュニティに入るときは、実利が目的であることが多いのですが、しばらく活動するとコミュニティが好きになってしまうという現象が起きます。各コミュニティのメンバーから、コミュニティの魅力や推しポイントを熱く語っていただきます。
- グループディスカッション 「コミュニティの価値とは何か」「自分にとってコミュニティはどのような存在なのか」などをテーマに、グループディスカッションを行います。言語化が難しいことも、対話の力を通して言葉にする、新たな気づきを得ることができる。そういった時間を過ごしていただければと思います。
また、イベント後には懇親会も予定されています。交流を通して、楽しくつながりましょう。
そして、今回オンラインでも参加可能なようにZoomを用いたハイブリッド形式でお送りします。Zoomに運営担当も入り、Zoom上でもイベントに「参加」やディスカッションができるようにサポートします。現地参加が難しいという方もぜひ画面オン&会話可能な状態でご参加ください。
まとめ
以上、「学習コミュニティフォーラム2024申込開始!このイベントにかける想い」についてお伝えしました。
今回は僕の想いでしたが、実行委員それぞれの想いがあると思います。ぜひイベントに参加して、それぞれの想いに触れていただければうれしいです。
学習コミュニティを運営、参加している人はもちろんですが、学習コミュニティ関係ないな…という方も、ぜひ興味を持っていただきたいと思います。社内や友人とすぐに勉強会をはじめれば学習コミュニティ運営者ですから。
ぜひ、多くの方にご参加いただければと思います。みなさんのご参加、お待ちしております!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!