
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
ノンプログラマーのためのテックイベント「ノンプロ研学会(仮)」が始動します。
普段ITエンジニア向けのイベントは多いですが、ノンプログラマーが集える場は少ないですよね。
そこで、ノンプロ研が中心となり、学びや最新情報を共有できるイベントを開催します!
ということで、今回は「ノンプログラマー向けテックイベント『ノンプロ研学会(仮)』が始動!」です。
では、行ってみましょう!
ノンプログラマーのための「テックの祭典」を
突然ですが、ノンプログラマーの皆さん、テック系のイベントって、ちょっと敷居が高く感じること、ありませんか?
本職のITエンジニアの皆さんは、サービス別、プログラミング言語別など、様々な切り口で定期的にイベントを開催して、お互いの学びや最新情報を共有されていますよね。
でも、僕たちのような、普段はITを専門としない「ノンプログラマー」向けの、テック周りのイベントって、あまり見かけない気がするんです。
もちろん、X(旧Twitter)とかを見ていると、一部ではあるものの、ノンプログラマーの方々も、とてもアクティブに学ばれている様子が伺えます。
そういった方々が集まって、学びや最新情報をシェアできる、そんなイベントがあったら、きっと楽しいと思いませんか?
ノンプロ研の新たな挑戦 – コミュニティの活性化
一方で、コミュニティ「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会(ノンプロ研)」にも課題があります。
ノンプロ研は、設立から7年が経ち、メンバーも増えてきました。これは本当に嬉しいことなのですが、一方で、みんなのやりたいことが多様化し、その活動が分散化してきているという課題も出てきました。
僕は、これを「コミュニティ3.0」と呼んだりもしています。つまり、みんなが集まる場だったり、「ノンプロ研ってこういうところだよね」と、みんなで再確認する機能が、少し薄れてきているんですね。
そこで、今回の「ノンプロ研学会(仮)」です!
このイベントが、その悩みを解決する役割を果たしてくれるのではないかと考えています。
ノンプロ研が主催となり、テックに興味があるノンプログラマーが、150人規模で集まるイベント。想像しただけでワクワクしてきませんか?
学会形式で、多様なテーマのセッションを展開
イベントでは、テーマ別のセッションを設ける予定です。
例えば、プログラミング言語、ノーコード・ローコード、生成AI、DX、社内活用、育成などなど、様々な切り口が考えられますね。
それぞれの分野で、実際にノンプログラマーがどのような活動をしているのか、その事例や最新情報をプレゼン形式で発表していく…。
まさに「学会」という感じですよね!
イベント成功のカギは、登壇内容と「巻き込み力」
もちろん、イベントを成功させるためには、まだまだ決めていかなければならないことがたくさんあります。会場のこと、スポンサーのこと、セッションの内容…。
中でも、特に大きな課題として上がったのが、次の2つです。
- 登壇内容のレベル設定
- ノンプロ研メンバーの巻き込み
初心者も活躍できる!登壇内容の考え方
イベントの最大の魅力は、やはり登壇内容ですよね。「どんな話が聴けるのか」というのは、参加を検討する上で、とても重要なポイントです。
ただ、ここで一つ、心配なことがありました。
「スキルレベルの高い人しか登壇できないのでは?」
ノンプロ研には、本当にすご腕のメンバーがたくさんいます。でも、そうすると、最近入ったばかりのメンバーは活躍できないのでしょうか?「自分なんか、すごくないので遠慮したい…」という声も聞こえてきそうです。
しかし、話し合いの中で、一つの結論にたどり着きました。
例えば、ノンプロ研に入会して、プログラミング初心者だった人が、3ヶ月で実務で成果を出したとしたら…。それは、十分にすごいことだと思いませんか?
ノンプロ研の講座の最後には、「卒業LT」という、学習成果を発表する場があります。皆さん、本当に素晴らしい発表をされていて、いつも感動させられます。
それも「すごいこと」だと思うのです。
ただ、みなさん卒業LTのときは自由スタイルでの、学びのアウトプットなので、学会の登壇を想定した場合には、プレゼンの見せ方を工夫していくと良さそうです。
例えば、「もっとここを押し出すとインパクトがあるよ」とか、「プレゼンタイトルは、こういうふうに工夫できるよ」といった具合に、僕たちがサポートすることで、さらに魅力を引き出せるのではないかと考えています。
「役割」が行動を生む!メンバーの巻き込み方
もう一つの課題は、ノンプロ研のメンバーを、いかに巻き込むか、ということです。
今回のイベントは、6人の有志メンバーで企画をスタートしました。もちろん、この6人は、全員がイベントのことを知っていて、全員がワクワクしている状態です。その輪を広げていき、仲間を増やしていきたい…
でも、ノンプロ研全体を見渡すと、活動が多岐にわたっていることもあり、情報がなかなか浸透しないという問題がありました。
Slackで告知をしたり、Voicyで話をしたりしても、どうしても一部の人にしか届きません。どうすれば、より多くのメンバーに、このイベントのことを知ってもらい、一緒に盛り上げてもらえるのか…。
最初は、SlackのDMで、登壇やアンケートのお願いを、個別にお願いする作戦も考えました。
でも、それもいいのだけど、打ち合わせをする中で、「役割」を作って、お願いしていくのが良いのではないか、という結論に至りました。
これは、僕が以前参加した「コミュニティマネジメント塾」で学んだことなのですが、人は、手伝いたくても、どう立ち回っていいかわからないことが多いんです。
そこで、「こういう役割があるんだけど、担ってもらえると嬉しい」と、具体的にお願いすることで、自分ごととして捉えてもらいやすくなるんですね。
実際、打ち合わせの最後に、「会場リーダー」とか、「セッションリーダー」、「盛り上げリーダー」といった役割を、それぞれ担当してもらったところ、さっそくSlackで、あちこちに声がけをしてくれていました。
「役割が行動を生む」
まさに、その言葉通りだと感じました。
まとめ: 今後の展開にご期待ください!
以上、「ノンプログラマー向けテックイベント『ノンプロ研学会(仮)』が始動!」についてお伝えしました。
まだまだ、これから決めていくこと、作っていくことがたくさんありますが、ノンプログラマーの皆さんにとって、最高に楽しくて、学びのあるイベントにしていきたいと思っています。
今後のイベントまでの過程は、随時シェアしていきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!