みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
先日のIDCの発表によりますと
2014年通年の国内携帯電話出荷台数(スマートフォンと従来型携帯電話の合計)は、前年比7.7%減の3,659万台となりました。ベンダー別では、年間を通して「iPhone 5、およびiPhone 6シリーズ」で高いシェアを維持したアップルが、3年連続となる年間第1位を獲得しています。
http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20150312Apr.html
日本では6割近くのシェアを取得したiPhone。
それはデザイン、機能、豊富なアプリ、セキュリティなど各方面で優れたスマートフォンであるという裏付けでもあるといえますが、唯一といっていい弱点があります。
そうです、iPhoneの弱点はバッテリーです。
iPhoneはバッテリーがすぐに切れるなぁなどという声もよく聞きます。
そしてそのバッテリー。切れたら、電話、メール、チャット、カレンダー、手帳、時計、地図、音楽…数々の機能が一切使えなくなります…。
なんと恐ろしい…!
ただしその弱点もバッテリーケースさえあれば克服できます。
バッテリーケースとは、その名の通り、バッテリーつきのケースのことです。
今回の記事では、まずiPhoneのバッテリーは本当に弱いのかを検証しつつ、その弱点を克服する方法としてのオススメバッテリーケースと実際に使用してみたということろまで紹介します。
本当にiPhoneはバッテリーが弱い?
iFixitによるスマートフォンの分解調査によりますとiPhone6/6 Plusのバッテリ容量は
iPhone 6 Plusで気になるのは「増えた」といわれていたバッテリ容量ですが、解体によって2,915mAhと判明しました。
(中略)
iPhone 6のバッテリは1,810mAhと確認できました。
http://www.gizmodo.jp/2014/09/ifixitiphone_66_plus.html
と報告されています。
一方で、代表的なAndroid機種では
- Xperia Z3:3100mAh
- Xperia Z3 Compact:2600mAh
- Nexus 5:3220mAh
- Galaxy S6 edge:2600mAh
となっております。
機種によって消費電力は異なりますので一概には比較はできませんが、iPhoneシリーズはバッテリー容量は少なめ、といって良さそうです。
私の場合は容量が大きくなったといわれるiPhone6でも毎日1回は充電していますし、最近まで使っていたiPhone4sに至っては1時間の移動にそこそこ使っているだけで半分以上バッテリーをもってかれていました。
すぐにヘロヘロになります。iPhone4s末期は20%から一気にゼロになりました。
モバイルバッテリーがあるじゃない?
もちろん、使ったことありましたよ。モバイルバッテリー。
家電だけでなく、コンビニなどでも気軽に入手することができますしね。
いくつか試しましたが
- 持っていくのを忘れる
- モバイルバッテリーに充電するのを忘れる
忘れんぼの私には向いていません。
やはり所持するアイテム数は少なければ少ないほど楽ですよね。
そんなある日、バッテリーケースならiPhoneとバッテリーが一体化するからその悩みはないぞ…!と気づいたのです。
BESTEK iPhone6用バッテリー・バンパー・カバー 3 in 1
さて、この度iPhone4sからiPhone6に乗り換えました。
iPhoneアプリの記事とか書いておきながら完全に出遅れていましたが、これでようやく最先端ですよ。(もうすぐiPhone6sが出そうですが…。)
と同時にiPhone用ケースも変更することになるのですが、絶対にバッテリーケースにしようと心に決めていました。
いくつか種類はあるのですが、悩んだ挙句に入手した相棒はコチラ。
寄稿時点での価格はAmazonで4,750円ですね。
スペックですがAmazonから一部抜粋しました。
【大容量】バッテリー容量3100mAhでiPhone6を約1.2回分充電可能。
【超軽量】薄さ15.5mmのスリムな形状、100gという超軽量デザイン。
【バッテリー・バンパー・カバー 3in1】ブラックと透明二つの衝撃吸収バンパーが付属。
【残量4段階表示】バッテリー残量表示LEDライト。
大容量バッテリー、スリム&超軽量、衝撃吸収バンパーの三拍子が揃っていて、かつ価格がそんなに高くないというのが買いのポイントでした。
バッテリーケースは他にもオススメがありますので、こちらの記事もご覧ください。
BESTEK iPhone6バッテリー・バンパー・カバー 3 in 1を装着
ここからは実際に購入したBESTEK社の製品について装着から使用までをレポートしつつ、その魅力を紹介していきますね。
梱包状態
箱はこんな感じ。思ったより軽くてコンパクトです。ワクワクしますね~、さっさと開けましょ。
付属品
付属品は、バッテリーケース本体、ラバー製バンパー、プラスチック製バンパー、MicroUSB充電ケーブル、オーディオ延長コードの5点です。シンプルですね。
本体の厚みはかなり薄いですが、ここにiPhone6の1.2回分を充電できる容量と機能が備わっているんですね~たいしたもんです。
バッテーケース本体にiPhone6を設置
ケースにiPhone6を乗せるような形でLightningコネクタに接続します。赤子の手をひねるよりも簡単です。
バンパーを装着
バンパーを上からかぶせるように装着します。パチっと音がするまで装着すると、隙間もなくピッタリはまります。
バンパーと本体の間はかなり密閉されていますので、まずこの隙間にゴミやほこりが詰まることはなさそうです。
ちなみにバンパーですが、外すにはほんのちょっとですが力がいるので、あまり着脱を繰り返すようなことはしないほうが良いです。
2種類のバンパー
こちらがプラスチック製のバンパーを装着したところ。
こちらがラバー製のバンパーを装着したところです。
写真だとわかりづらいかもですね…個人的には一体感が楽しめるラバー製が断然オススメです。
背面の様子
装着した際の背面はこちら。シンプルな中にもさりげなく主張する充電ボタンと4つのLED。窓から顔をのぞかせるiPhone6のカメラ周りの金ぴかボディ…。とてもかっこいいと思います。
私は背面で置いておくのが好きです。ちゃんとバンパーが画面よりせり出しているので、画面が直接的に接地面にあたってしまうということはありません。
iPhone6を充電
充電ボタンを長押しするとiPhone6への充電を開始します。再度長押しをすると充電を停止します。
バッテリーケースの電池残量は4つのLEDランプで把握することができ、4つ点灯で100%、以降1つ消灯するたびに75%、50%、25%となります。
このLED、イカシテマス!
なお、microUSBケーブルで充電しますが、もちろんiPhone6とバッテリーケースとの両方の充電がいっぺんに可能です。
BESTEK iPhone6用バッテリーケースの使用感
電池の持ちは?
iPhone6とバッテリーケースの両方がフルの状態の場合は通常通りの使い方で2日間は電池は持ちます。1日であれば思いっきり使いまくっても大丈夫です。
重さ、大きさは?
気になるのが重さですが、バッテリーケースと考えると軽量にできています。ただ、やはり通常のケースよりは当然重いです。ずっと片手ではだんだんと辛くなってきます。
手の大き目の私でも片手モードで左上のアイコンがやっとですので、手の小さな方は届かないと思います。
ずっと片手で…というわけにはいかないと思ったほうが良いですね。
触り心地は?
ラバーの感触は比較的サラサラしており心地良いです。思ったより1.5倍くらいサラサラしてます。
機能性は?
iPhone6の電源ボタン、音量操作などは全く問題なく機能します。全く問題ないです。
イヤホンの装着は延長コードを使わなくてはいけないので、デザイン性が落ちるのと、かさばる感じが出ると思いますので、よくイヤホンを使われる方はちょっと我慢が必要かも知れません。
デザインは?
シンプルで余計なものをそぎ落としたデザイン、私は大満足です。
女性向けのデザインではありませんので、主に男性向けですね。また、色やデザインにこだわりたい方には物足りないかも知れません。
まとめ
以上、iPhone用バッテリーケースのススメと、BESTEK社製iPhone6用バッテリーケースのレビューでした。
これにてバッテリーゼロの恐怖におびえることなく、iPhoneライフを全力で大満喫ですよ。
気に入りましたら使ってみてください!
ちなみに最近はこんなニュースもありましたね。
iPhone自体もそうですが、iPhone周辺のアイテムもどんどん進化していくのが楽しみですね!