GASでLINEにメッセージを送るためのMessage APIの超初心者向け基礎知識


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みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

突然ですが、みなさん、ゴミ出しって上手にできていますか?

朝、ただでさえ寝ぼけているのに、今日は何曜日だか思い出して、何の種類のゴミの日だったか思い出して、さらには燃えないゴミの日は数週間にいっぺんだったり…。

結局、出し忘れてしまったり、思い出すのに時間がかかっちゃったりしますよね。

この毎日のストレス…GASを使って解決しちゃいましょう。

プログラムを使って、今日何曜日で、何のゴミを出すべきか、教えてくれるようにするのです。

そして、今回はわれわれ日本人がとってもよく使うアプリ「LINE」で通知してくれるようにしちゃいます。

ということで、このシリーズでは初心者のノンプログラマー向けに「Google Apps Scriptを使ってゴミ出しLINE Botをつくる」をお題として連載を進めていきますよ!

まず今回は、GASでLINEにメッセージを送るためのMessage APIの超基礎知識をお伝えします。

では、行ってみましょう!

今回のシリーズでつくるBot

まず、このシリーズのゴールである「ゴミ出しLINE Bot」のイメージをしておきましょう。

毎日、たとえば、朝6~7時など(画像では23時台になってしまっていますが…汗)に、LINEに以下のようなメッセージ通知が届くというものです。

ゴミ出しLINE Botのイメージ

もちろん、通知の内容は曜日によってかわりますよ。

ちなみに、Botというのは自動発言プログラムのことをいいます。

ただ、いきなりゴミ出しBotは少し難易度が高いので、先に以下のような「Hello」というメッセージを送るだけの「Hello Bot」をつくります。

Hello Bot

LINE Messaging APIとは

さて、これらのようなLINE Botをつくるには、LINEから提供されている「Messaging API」のしくみを利用します。

いきなり、難しいことばが出てきちゃいましたが大丈夫です。ていねいに説明をします。

まず、APIとは、「Application Programming Interface」の略で、サービスを外部のプログラムから操作するためのしくみです。

今回のLINE Messaging APIでいうと、LINEをその対象のアプリケーションとして外部から操作できるわけですね。

どんな操作ができるかというと「Messaging」つまり主にメッセージに関するやり取りができます。

そして、その外部のプログラムが今回でいうとGASというわけですね。

まとめるとこうなります。

LINE Messaging APIとは、LINEのメッセージに関する操作を外部プログラムから行えるようにするしくみです。

Messaging APIでできること

Messaging APIでできることは、けっこういろいろあります。

たとえば、以下のようなことです。

  • プッシュメッセージを送る
  • 応答メッセージを送る
  • ユーザーが送ったコンテンツを取得する
  • ユーザーの情報を取得する
  • リッチメニューを使う
  • ビーコンを使う

たくさんありますが、おそらく多くの場合の目的としては、何らかのメッセージを直接送信する「プッシュメッセージ」と、ユーザーからのメッセージに何らかの応答をする「応答メッセージ」を使うことが多いでしょう。

今回のシリーズでは、プッシュメッセージを使いますよ。

その他のできることや詳細については、以下のドキュメントをご覧ください。

Messaging APIの概要
LINE Developersサイトは開発者向けのポータルサイトです。LINEのさまざまな開発者向けプロダクトを利用するための、管理ツールやドキュメントを利用できます。LINEログインやMessaging APIを活用して、アプリやサービスをもっと便利に。

メッセージのタイプについて

さて、「メッセージ」とひとことで言っても、単純なテキストメッセージだけでなく、種類がたくさんあります。

その種類のことをメッセージのタイプといい、以下のようなものが挙げられます。

  • テキストメッセージ
  • スタンプメッセージ
  • 画像メッセージ
  • 動画メッセージ
  • 音声メッセージ
  • 位置情報メッセージ
  • イメージマップメッセージ
  • テンプレートメッセージ
  • Flex Message

そうですよね、われわれは知らずしらずのうちに使っていますが、LINEではいろいろなものを送信できますものね。

こちらも詳細は、前述の「Messaging APIでできること」のドキュメントをご覧ください。

今回は、まずシンプルにテキストメッセージを送ることを目標にします。

Messagin APIの料金プラン

Messaging APIの料金について見ておきましょう。

以下のとおりです。

Messaging APIの料金プラン

なんと、毎月1000通までは無料で送信可能なんですね!

毎日1通で、毎月最大31日ですから、ゴミ出しLINE Botは無料で実現可能です。

ただし、グループへの送信をする場合は、グループに属するユーザーひとりに対して1通というカウントになりますので、注意してくださいね。

料金プラン|LINE for Business
料金プラン。ユーザーの生活に密着したLINEならではのマーケティングソリューションにより、企業・店舗と顧客とのつながりを強化します。

まとめ

以上、GASでLINEにメッセージを送るためのMessage APIの超初心者向け基礎知識についてお伝えしました。

まずは、LINE Messaging APIについての概要と、どんなことができるのかについて確認しました。

次回は、LINE Botを作成する際に使用する、LINE Developersコンソールという管理画面とそのログインについてお伝えします。

初心者向けLINE Developersコンソールとそれにログインする方法
初心者のノンプログラマー向けに「Google Apps Scriptを使ってゴミ出しLINE Botをつくる」をお題として連載を進めております。今回は、LINE Botの作成するときに使用する管理画面「LINE Developersコンソール」と、それにログインする方法についてお伝えします。

どうぞお楽しみに!

連載目次:【初心者向け】GASでゴミ出しLINE Botをつくる

われわれ日本人がもっとも使っているといってもいいアプリ「LINE」。Google Apps Scriptを使うと、LINEを使ったツールをつくりこともできます。このシリーズでは、初心者向けに「ゴミ出しLINE Bot」のつくりかたをお伝えしていきます!
  1. GASでLINEにメッセージを送るためのMessage APIの超初心者向け基礎知識
  2. 初心者向けLINE Developersコンソールとそれにログインする方法
  3. 【初心者向け】GASでゴミ出しLINE Botをつくるための「チャネル」とその作成
  4. 初心者向けLINE Botの友だち登録とユーザーID・アクセストークンの取得
  5. 初心者向けGASを使ってLINEではじめてのプッシュメッセージを送るスクリプト
  6. 初心者向けGASでLINEにプッシュメッセージを送るスクリプトを徹底解説
  7. 初心者向けGASでつくるゴミ出しLINE Bot用のチャネル作成と準備
  8. 初心者向けGASでつくるゴミ出しLINE Botの本体部分のスクリプト

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