みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
さて、以下記事でお伝えしたとおり、2022年4月にタカハシは東京都板橋区から、福岡県糸島市に移住します。
その準備をする過程で、一生のうち何度も経験することではなさそうなことがけっこうありまして、ブログとして残しておこうと思います。
さて、移住の決め手となったのが、検討開始後の「3泊4日の糸島見学ツアー」でした。
ということで、今回は福岡県糸島への移住を決めた3泊4日の見学ツアーレポートをお送りします。
では、行ってみましょう!
3泊4日の糸島下見ツアーの概要
福岡空港でレンタカーを借りて糸島へ向かいました。高速道路を使えば30分程度。
電車でも、福岡空港駅から糸島市の中心である筑前前原駅までの直通があるのですが、今回は家族もいますし、あちこち自由に見て回りたかったので車移動にしました。
今回、拠点とさせていただいたのは、筑前前原駅のすぐ向かいにある「糸島ゲストハウス前原宿このとは」さん。
駐車場もお借りできますし、キッチンがあるので糸島食材を買ってきて調理できます。
我が家的には、洗濯機を使用できたのが助かりました。
そして何より、ことのはを運営されている「のぎーさん」こと野北さんから、糸島のいろいろなことを教えてもらえるというのが、移住検討者としてはたいへんありがたかったです。
感謝!
1日目 福の浦~二見ヶ浦
福の浦付近
1日目、午後に糸島着。まずは海に行こうということで、糸島半島の北側沿岸を適当にドライブ。
行き止まりに「工房とったん」という製塩所がありました。
「しおプリン」が有名で、塩づくりの見学もできたりするそうなのですが、日曜日ということでかなり混雑していたので、今回は避けてUターン。
手前の福の浦付近の名もない海岸に。
秘境のような穏やかな海…癒やされますね。
息子は生まれてからはじめての海と対面でした。
二見ヶ浦の夫婦岩
海岸沿いを福岡市の方面にドライブして「二見ヶ浦の夫婦岩(めおといわ)」へ。
絵葉書とかでもよく使われる有名な観光スポットですね。
週末ということで、こちらも人が多く、近くの駐車場も混んでましたが、なんとか駐車して観光。
個人的には人混みが好きではないので、人がいないときに来たいですね。
赤ひげ前原店
チェックインをしてからディナーへ。
筑前前原駅から北のエリア、国道202号線とその先の旧宿場町あたりまでは、魅力的な食事処や居酒屋さんが点在してます。
初日は、まず「鶏皮」を食べたいという息子の願いを叶えるために「居酒屋赤ひげ前原店」へ。
焼き鳥はもちろん、刺し身も、飲み物もとても美味しい…。
息子は鶏皮を5本ペロリ。
しかも、東京の一般的な居酒屋より3割くらい安い。家族3人でたらふく食べて飲んで8000円弱でした。
書いててお腹が減ってきたw。
2日目 丸太池公園~伊都菜彩
丸太池公園
まずは、筑前前原駅付近をお散歩。駅近くの丸太池公園へ。
ここ散歩コースとして良さそう。ランニングには少し距離足りないかな?
公園には滑り台など遊具がいくつかあって、子供も遊べます。この日は月曜日だったので、お友達は誰もいなくて遊び放題。
伊都菜彩
伊都菜彩はJA糸島が運営する産直市場。なんと、全国1位の売上を誇るそうです。
地元の農畜産物、海産物がこれでもか!というくらいぎっしり並びます。
とくに、朝採れの魚が衝撃的で、50cm級の太刀魚が500円とか、30cm級の鰆が4尾で400円とか、お金の価値がわからなくなる価格で販売されてました。
魚好きの私にはたまらない…。
300円以上の購入で、さばいてくださるそうです。
平日でも午後遅い時間になるとだいぶ売れちゃうので、午前中の買い物が良さそうです。
ちなみに、糸島には、他にもこのような産直市場がありますね。
古材の森
「古材の森」は旧前原宿にあり、明治に立てられたお屋敷を雰囲気そのままに使用してるレストラン。
糸島食材を使った和風ランチやデザートが楽しめます。
ランチは要予約。2000円と少しお高めなので、ご褒美的な感じですね。
醤油麹が効いた豆乳葛切りが激ウマでした。
3日目 神在神社~姉子の浜~浜崎海岸
神在神社と神石
神在神社には「神石(かみいし)」という巨石があり、最近では鬼滅の刃のモチーフにもなったとかで人気のようです。
たしかに、でかい。
我々が行ったときには誰もいなかったこともあり、神聖なパワーを感じますね…(蚊はいっぱいいました)。
塚本鮮魚店
塚本鮮魚店は鮮魚の仲卸屋さんが開店した、海鮮料理のお店。
平日だというのに、大行列…。40分以上待ってようやく入れました。
でも、たしかに超うまい。
写真の中トロ寿司は一貫480円ですが、息子が3秒で飲み込みました。
行くときは覚悟して行くですね~。
姉子の浜
午後は、糸島の西のほうのエリアである二丈(にじょう)方面へドライブ。
海が大好きになった息子のために、姉子の浜(あねごのはま)で遊ぶ。
こちらの海はやや波が荒ぶってて、波を追いかけたり追いかけられたりが楽しい。
息子は奇声を発しながら野生化してました。
浜崎海岸
二丈からさらに西に向かうと、佐賀県唐津市に入ります。イカで有名な呼子も至近距離ですね…魅力的。
今度は浜崎海岸で足を止め、日没を鑑賞。美しい…。
4日目 千如寺~雷神社~白糸の滝
千如寺
これまでの旅程で海方面を堪能したので、4日目は糸島の中心から南へ向かい、雷山(らいざん)方面へ。
まず、雷山の中腹にある千如寺(せんにょじ)へ。
美しい庭園に、大きなカエデ。紅葉の名所としても有名だそうです。
この日は、まさに紅葉がはじまった頃で、いい頃合いでした。
「木造千手観音立像」をはじめ数々の文化財も拝観できるそうですよ。
雷神社
千如寺よりもさらに山を登っていくと雷神社(いかづちじんじゃ)があります。
樹齢1000年クラスの立派な木が何本もあって、とても神秘的。
お参りして散歩してるだけで、すーっと心が洗われますね。
白糸の滝
雷山から西側に向かって峠を越えると、観光名所として有名な白糸の滝があります。
四季の茶屋ではヤマメ料理やスイーツなど、夏は流しそうめんもいただけるようです。
水がキレイで、ヤマメがいっぱい泳いでいるのがわかります。釣りもできます。
まとめ
3泊4日の糸島下見ツアー、家族全員で堪能しました。
自然がいっぱいでアクセスしやすい、農産・畜産・水産がすべて揃う地元の食べ物がおいしくて安い。
もう3日目くらいには、移住する決心は家族全員固まっちゃっていた感じでしたね。
この下見ツアーなどで感じた「都会人から見た糸島の魅力」について、もっと詳しく書きたいのですが、少し長くなってしまったので次の記事でお伝えしますね。
どうぞお楽しみに!