熱狂のノンプロキャンプ閉幕!主催者が語る今この瞬間の学びと思い

ノンプログラマーズ・テックキャンプ2025

みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。

9月6日に開催された「ノンプログラマーズ・テックキャンプ2025」。

https://nonpro-camp-2025.peatix.com/view

大成功のイベントを終えた直後の、主催者としての、ほやほやの思いをお届けします。

ということで、今回は「熱狂のノンプロキャンプ閉幕!主催者が語る今この瞬間の学びと思い」です。

では、行ってみましょう!

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宝物のような時間。ノンプロキャンプが無事閉幕

さて、ノンプログラマーズ・テックキャンプ、通称「ノンプロキャンプ」ですが、9月6日(土)に無事終了いたしました。

会場をご提供いただいたのは、サイボウズさんの東京オフィスです。本当に素晴らしいイベントスペースを使わせていただき、心から感謝しています。

当日は本当に盛り上がり…一瞬で終わってしまった。まさに宝物のような時間でした。

全体の構成としては、午後1時スタート。

まずオープニングセッションがあり、その後メインコンテンツである8つのセッションが続きました。前半4つ、後半4つのセッションが同時進行し、皆さんは参加したいお部屋に移動してセッションを聞く、という形式です。

ノンプロ研の魅力的なメンバーが、それぞれ本当に工夫を凝らして、楽しく、そして学びの大きいセッションを用意してくれました。

そしてクロージングを経て、夕方6時に本編は終了。しかし、熱気は冷めやらず、そのまま6時から7時半頃まで、サイボウズさんの素敵な「BAR」で懇親会が開催され、みんなで飲んで交流を楽しみました。

203名が申し込み!大盛況のイベント詳細

今回のお申し込みの数ですが、最終的に203名となりました。定員200名。申込み停止が間に合わず、少しオーバーしてしまいました…汗

ほんとたくさんのお申し込みをいただきました。

そして、実際に当日会場にいらっしゃった方が169名。その後の懇親会まで参加された方が125名ということで、本当にたくさんの方が最後までイベントを楽しみ抜いてくださいました。

こうした数字面で見てもそうですし、何より会場で参加されている皆さんの姿を見ても、「大成功」という言葉では足りないくらい、僕らの予想をはるかに超える素晴らしいイベントになったと思っています。

参加者の「キラキラした目」が証明した大成功

僕は当日、オープニングから始まり、前半のセッション「時間がないは卒業、小さなスキルから始める逆転ロードマップ」、後半のセッション「生成AI、何どう使う?みんなで考える生成AIアイディアソン」、そして最後のクロージングと、ほとんどずっと出ずっぱり…。

ただ、その合間合間や、お見送りの時、懇親会、そしてその後の二次会などで、本当にたくさんの方からお声がけいただき、直接お話しすることができました。

当日は、なんか思いがいっぱいすぎて言葉にできない、というもどかしい感じもありました。

しかし、お声がけいただいた皆さんの目を見ると、本当にキラキラしていたんですよね。心の底から満足いただけたのではないかな、と強く感じました。

成功の秘訣は「ノンプロ研流」の徹底

なぜ、ここまで満足いただけたのか。その理由の一つは、僕らが8年間培ってきた「ノンプロ研流」をとことん大事にしたからだと思っています。

僕らの活動の軸には、常に「孤独に、そして必ずしも恵まれているとは言えない環境で、学び頑張ろうとしているノンプログラマー」がいます。

この方々をいかにその状態から引っ張り出すか。そして、仲間と楽しく学ぶことで「働くの価値」を上げる、その最初の一歩を踏み出してもらうか。

今回のイベントは、そこに徹底的にフォーカスしました。ノンプロ研の原点です。

もう一つは「仕組み」です。イベントのあちこちの仕掛けすべてに、ノンプロ研流を注ぎ込んでいます。

例えば、「アイスブレイク」。すべてのセッションの最初に「実は…」から始まる自己紹介など、軽い会話の時間を入れます。

あるいは、「質問は正義」を合言葉に、質疑応答でどんどん質問してもらうこと。

さらに、X(旧Twitter)のハッシュタグで、気づきや「目から鱗ポイント」をアウトプットしてもらい、学びを深めていただくこと。

そして、各セッションの終わりには必ず「振り返り(リフレクション)」の時間を設けました。5分ほどアンケートを書いていただき、その内容をもとにグループで話し合ってもらう。

こういった、これまでノンプロ研のコミュニティ内で実践し、効果のあったものを、イベントにギュッと全部詰め込んだわけです。

53名の運営メンバーと参加者が一体となった「参加型」イベント

今回、100名以上の方がノンプロ研のことを知らない、関わったことがない「初めまして」の方々でした。ですが、そういった方々もまったく問題なく、こうした「参加型」のイベントに自然に溶け込むことができていました。

ステージの上から見る、200人全員でやるアイスブレイクは、本当に爽快でしたね。これは主催者である僕だけが見える特等席の景色だな、と嬉しく思いました。

このようなイベントが実現できたのも、ひとえに運営に関わってくださった53名のノンプロ研メンバーのおかげです。全国各地、北海道から九州、場合によってはマレーシアから、この日のために駆けつけてくれました。そして、各自の持ち場をしっかりと守ってくれたのです。

さらに、そうした参加型のセッションやワークの部分も、ノンプロ研のメンバーが率先してお手本になってくれたので、初めての方もそれを頼りに安心して参加できたんじゃないかなと思います。

改めて、ノンプロ研の運営メンバーの皆さん、そしてご参加くださった全ての皆さんに、心から感謝したいと思います。

ノンプロキャンプを終えて見えてきた「次の景色」

さて、このノンプロキャンプという大きな挑戦を終えてみて、僕に見えてきた景色が2つほどあります。

示せたか?「本質的な学び」が熱狂を生むという証明

1つ目は、「ノンプロ研というのは学びの場なんだ」ということ。そして、それが「本質的な学び」であったとしても、ちゃんと人を惹きつけられるんだ、ということを証明できた機会だったと思います。

スキルアップというと、世の中ではどうしても「一発でできる」「コピペでOK」「バズる方法はこれ」といった、すぐに結果が出る表層的なテクニックが人気を集めがちです。SNSを見ていても、そういったポストの方がバズりやすい傾向はありますよね。

しかし、ノンプロ研でやろうとしているのは、そういったことではありません。もっと深い学びです。自らの脳に必要なストレスをかけ、しっかり筋肉を鍛え、心に変化を及ぼすような、そういう「本質的な学び」。それこそが、本当に長く役に立つし、価値がある。僕らはそう信じて活動しています。

ただ、こういった一見すると地味で、ちょっとつかみどころのないことを大事にしているイベントだったとしても、ちゃんと多くの方に来てもらえるし、そして来てくれた人たちを満足させることができる。

いえ、むしろ「熱狂」してもらえると言ってもいいかもしれません。

これが証明できたというのは、僕らにとって非常に大きいことだと思っています。

僕らの活動は次のステージへ

そしてもう一つ。ノンプロ研と僕自身の活動の「次のステージ」が見えてきたな、というのをすごく感じています。

2022年頃から、なかなかノンプロ研も僕の活動も伸び悩んでいました。

ですが、今回、みんなの力を借りることで、明らかに僕らはこれまで登ったことのない、最も高い山に登ることができました。

そうしたらですね、そこから全く別の景色が、次の景色がダーッと見えてきたわけです。

これからの活動において、今までと同じような活動をノンプロキャンプ後もやることはもちろんあります。ですが、きっとその活動の見え方も変わってくるでしょうし、ノンプロキャンプをやったからこそ生まれる新しい活動というのも当然出てくるでしょう。

一歩を踏み出し続けて、みんなの力を借りて、行けるところまで行くと、本当に違う景色が見えてくる。それを今、まさに実感しているところです。

この熱狂を、次の世代へ

ノンプロキャンプの懇親会で、最後に少し挨拶をさせていただいたんですけれども、その時、ふと僕の小さな9歳の息子のことを思い出しました。

この懇親会の会場には120人もの大人がいて、みんな本当に楽しそうに話をしていました。

新しい技術を学んで、仲間とこんなに素敵な時間を過ごせた、と。それを称えあったり、もっと価値ある仕事をしようぜ、と応援しあったりする。そういう姿。

しかも、皆さんとてもキラキラしていて、本当に楽しそうなんです。

そういう大人たちが、世の中にこんなにたくさんいるんだよ、ということを、いつか息子にも見せてあげたかったな、と思ったのです。

子どもたちが、その場を直接見なかったとしても、こういう経験を経てイキイキと仕事に向かっているお父さんやお母さんの姿を見たら、「なんか大人っていいな」とか、「仕事するのって楽しそうだな」とか、そう思ってもらえるんじゃないかな、なんてことを感じました。

本当に素敵な、宝物のような時間でした。

そして、この経験や価値を、次の世代にもちゃんと引き継げていけるよう、僕たち大人がしっかりやっていきたいなと、改めて思いました。

まとめ

以上、「熱狂のノンプロキャンプ閉幕!主催者が語る今この瞬間の学びと思い」についてお伝えしました。

引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!

この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!

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