エクセルVBA超入門!たった10分でスタート地点に立つための方法

★気に入ったらシェアをお願いします!


Start

RyanMcGuire / Pixabay

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

以前に書いたこちらの記事…力強くVBAのススメについて書き殴っていますが、具体的な話はこれっぽっちも書いてなかったですね。

1,200万人の事務員たちよ、VBAという武器を手に戦いに出よ!
エクセルを使う人たち全てがVBAの習得を目指すべきと思っていまして、今回はその理由を書かせてもらおうと思っています。習得はそれほど難しくありませんので、これを機にぜひVBAへの一歩を踏み出しましょう!

でもご安心ください、具体的な記事もアップしていきますよ!

さて、今回はその手始めの記事となります。

エクセルVBAを勉強したいのだけど最初に何をしたら良いかもわからない…!

という声をよく耳にします。そんな声に応えまして

VBAプログラミングをいざ書き始める直前の状態にまで持っていくことを目標に、エクセルVBAの最低限のセッティングの仕方についてお伝えします。

余計なことはあまり気にせずにやってみてください。スムーズにいけば10分でできます。

ではよろしくお願いします!

開発タブをリボンに表示

インストールしたままの状態のエクセルではVBAプログラミングのための開発タブが隠されています。リボンに開発タブ表示しましょう。

ファイルタブ→オプションでExcelのオプションウィンドウを開きまして

開発タブにチェック

リボンのユーザー設定→メインタブの開発にチェックを入れます。これでOK。

詳しいやり方やエクセル2007をお使いの方はこちらの記事をご覧ください。

マクロやコンテンツコントロール、フォームなどの編集作業に使う[開発]タブは、こうして表示します!Word、Excel、PowerPoint、Office共通の技!

VBEを起動する

VBAプログラミングはVBE(Visual Basic Editor)という専用のアプリケーションを使って編集をしていきます。

先ほど追加した開発タブからVisual Basicを選択してください。VBEが立ち上がります。

VBEをオープンする

ショートカットキー Alt + F11 でもVBEを呼び出せます。

VBE画面

はい、味も素っ気もない画面が出ました。

でもこれでオッケーです。特に気にせず先に行きましょう。

変数宣言を強制にする

デフォルトのVBAでは変数を宣言しなくても使えるという状態です。後々良くないので、変数は宣言しないとダメよ!という設定に変更をしておきます。

今のところは手順だけ追っていただければOKです。

まずツールタブからオプションを選びます。

VBEオプションを開く

するとオプションウィンドウが開きますので、変数の宣言を強制するにチェックを入れてOKをして下さい。

VBEオプションウィンドウ

これで完了です。変数の宣言について、またその他のオススメ設定について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

【エクセルVBA】初心者にオススメのVBEの7つのコード設定とその機能について
エクセルVBAの業務を快適にするためのVBEの使い方やテクニックについてお伝えしています。今回は、設定して使いこなすだけで劇的に快適になる初心者にオススメのVBEのオプションコード設定についてです。

標準モジュールを挿入してコードウィンドウを開く

相変わらず素っ気ない画面なので、まず実際にプログラムを記述していくコードウィンドウを開きます。

挿入タブから標準モジュールを選択します。

モジュールの挿入

これでコードウィンドウが開きます。

イミディエイトウィンドウを開く

次にプログラムの実行確認などに使うデバッグ用のイミディエイトウィンドウを開きます。

ショートカットキーで Ctrl + G をプッシュ!

画面下部にイミディエイトウィンドウが開きます。この時点の画面はこちらです。

VBEの各種ウィンドウ

コードウィンドウが閉じているときは、画面左側のプロジェクトウィンドウからMobule1をダブルクリックすると開きます。

以上でVBAプログラムをするための準備は完了です。

VBAプログラムを保存する

今回は何のプログラムも書いていませんが、一度保存をしてみましょう。

書いたVBAプログラムはエクセルファイルの中に一緒に保存される形になります。

VBAプログラムを含むエクセルファイルの場合は、ファイルの種類をマクロ有効ブックに変更して保存をする必要があります。

エクセルVBAの保存

VBEからでもエクセルと同じくショートカットキー Ctrl + S で保存できます。

まとめ

これでエクセルVBAを始めるための準備は完了です。

おさらいしますと

  • 開発タブをリボンに表示
  • VBEを起動する
  • 変数宣言を強制にする
  • 標準モジュールを挿入してコードウィンドウを開く
  • イミディエイトウィンドウを開く
  • VBAプログラムを保存する

という手順を実行しました。

あとはVBAをガツガツ勉強してバシバシ活用していくだけですね。

こちらの記事は実際にプログラムを書いて実行するまでをレクチャーしていますので次に読む記事としてオススメです。

エクセルVBA超入門!プログラミングと変数の基礎中の基礎
この記事はVBAの超入門ということで、簡単なVBAプログラムの例を題材にして、プロシージャや変数、コメントなどの基本的なプログラムの書き方とその実行の仕方について理解いただくのを目標にしています。

今後も実際のお仕事に活用できるような題材で記事を書いていきたいと思いますので、ぜひお楽しみに!

連載目次:エクセルVBAを始める前の準備をしよう

  1. 1,200万人の事務員たちよ、VBAという武器を手に戦いに出よ!
  2. エクセルVBA超入門!たった10分でスタート地点に立つための方法
  3. エクセルVBA超入門!プログラミングと変数の基礎中の基礎

連載目次:データ一覧から請求書を自動で作る

お仕事において特定のデータ一覧から必要な情報を抽出するということは頻繁にありうると思います。ここではデータ一覧から請求書を作るということを目標に、実務で使えるスキルをまっすぐに身に着けることを目的としています。
  1. 【初心者向けエクセルVBA】データ一覧から請求書を自動で作る
  2. 【初心者向けエクセルVBA】For~Next文で簡潔にプログラムを書く
  3. 【初心者向けエクセルVBA】行の数をカウントする&不要な行を隠す
  4. 【初心者向けエクセルVBA】文字列の連結&Format関数での書式変更
  5. 【初心者向けエクセルVBA】If~Thenを使った条件分岐の超入門
  6. 【初心者向けエクセルVBA】Public変数の宣言とSubプロシージャの呼び出し
  7. 【初心者向けエクセルVBA】InputBoxでの日付入力と月末日の自動算出
  8. 【初心者向けエクセルVBA】Worksheetのコピーを活用して複数の請求書を作る
  9. 【初心者向けエクセルVBA】ファイルのコピーを使って取引先別の請求書を作る
  10. エクセルVBAでDateAdd関数を使って年月を条件としてSumIfs関数を使う方法
  11. 宣言もセットも不要!エクセルVBAでワークシートをオブジェクト名で取り扱う方法
  12. エクセルVBAでシートの列の挿入も簡単に対応できちゃう列挙体の使い方

The following two tabs change content below.
1976年こどもの日生まれ。東京板橋区在住。「ITで日本の『働く』の価値を上げる!」をテーマに、VBA&GASの開発、講師、コンサル、執筆本を中心に活動しています。→詳しいプロフィールはコチラ ★ご依頼・ご相談はお気軽にどうぞ!→お問い合わせはコチラ ★フォロー頂ければ嬉しいです。