1,200万人の事務員たちよ、VBAという武器を手に戦いに出よ!

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武器を手に戦に出る

spencer / Pixabay

みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

私はエクセルを使う人たち全てがVBAの習得を目指すべきと思っていまして、今回はその理由を書かせてもらおうと思っています。

VBAとはVisual Basic for Applicationsの略で

VBA(Excel VBA)とは、Microsoft社の製品に独自の機能拡張を施すためのマクロ言語として開発されたプログラミング言語。
(IT用語辞典より)

のことです。VBAを使えばMicrosoftのアプリケーションの動作について自分の好きなように動作させることができます。

操作できるアプリケーションはエクセルをはじめ、Word、Access、PowerPoint、InternetExplorerなど豊富にあります。すごいぞ、Microsoft!

で、このVBAを絶対に学んでいきなさいという内容をこれからお伝えします。

エクセル事務仕事は10年後になくなる

少し前の記事ですが、これを見て衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。

たとえばバーテンダーの仕事。これがコンピューターに代わられる確率は77%—。そんな大胆予測を披露した論文が全世界で話題だ。論文の執筆者が本誌に語った、凄まじすぎる「雇用の未来」。

こちらの記事ではコンピュータの技術革新によりデータ入力作業員、簿記・会計・監査の事務員、電話オペレーターなどの職業が90%以上の確率で「消える、なくなる」とされており、全体でも

今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いという結論に至った

とあります。

一方で、VBA。冒頭にお伝えした通りエクセルの動作をプログラムすることができます。

例えば、とあるルールに則って集計をしたり、資料や伝票を作成したりする業務は、既に現時点でVBAによってプログラムによる自動化ができる可能性が非常に高いです。

プログラム化が可能な仕事は、一旦誰かがプログラム化をするとコンピュータにとってかわられます。

つまりエクセルを使った仕事の多くはなくなる可能性が高い仕事ということになります。

近くにVBAができる人がいなければ少しの延命となるかも知れませんが、今日入社した新人がバリバリのVBAマスターだったら明日からの仕事が奪われるかもしれません。

総務省統計局の調査によると

2014年の事務従事者の数は1,244万人です。

一方で専門的・技術的職業従事者の数は1,024万人。これらの技術者たちが、次々と仕事を自動化していき、事務従事者1,200万人以上の仕事を脅かすことになります。

ではどうすれば良いでしょうか?

今からVBAを始めることを強くオススメします。そして専門的・技術的職業従事者になってしまえばよいのです。

学ぶチャンスはどこにある?

エクセルに関して言いますと、こちらの記事をご参考ください。ぜひエクセルでマスターしたい項目が紹介されていますが、VBAも並行してマスターすることができます。

この春、入社した方のために、仕事でExcelをどう使えばいいか、何を覚えればいいかをまとめてみました。 &nb…

記事内にもある通り、先輩や上司の使い方またはそのアウトプットを「それが正しい」と簡単に鵜呑みにしてはいけません。

このやり方で今日も明日もやればいいよ。

これは悪魔の言葉です。仕事のやり方をずっと同じにしていたら技術革新により仕事を奪われることになります。

同じ仕事を続けるということは、ルーチン化できる、つまりプログラム化できるということです。

そこにVBAを学び業務を効率化するチャンスがあります。

  • 後日、同じ作業をすることが目に見えている
  • 業務内容に単純作業が多く含まれている
  • 昨日までの自分であれば余裕で対応できる

これら全てがYesならば、VBAにより全部もしくは一部を自動化をしましょう。

近くにVBAを使いこなせている方がいれば、ぜひ会話をしてみてください。

もしそうでなければ、インターネットという大海原に先人たちの知恵や知識がたくさん眠っています。あとはGoogle検索というコンパスを持ってそこにたどり着くだけです。

絶対にVBAをマスターできる行動パターン

そんなに簡単に言うなよと、と思われるかも知れませんが、VBAを習得するのはたいして難しいことではありません。

始めて1年くらいで集計の自動化、請求書の自動作成、webスクレイピング、Accessデータベースとの連携あたりはできるようになります。だって、私がそうでしたから。

学ぶための時間がないよ、とおっしゃるかも知れません。

いえ学ぶための時間はどこからやってくるものではありません。時間は作るのです。

こちらの手順を踏んでみてください。

  • 1.ショートカット、便利ツールの導入などで仕事を効率化。毎日1時間節約。
  • 2.その時間を使ってVBAの勉強を開始。3週間を目標に簡単なVBAを組む。
  • 3.組んだVBAを使ってさらに仕事を効率化。さらに時間を節約。
  • 4.またその時間を使って勉強または開発。以下繰り返し。

これを続けていくと、事務従事者から専門的・技術的職業従事者に変化をしていきます。

日本の全ての事務従事者がVBAをマスターすると

エクセルを使う全ての方がVBAをマスターしたとしましょう。

例えば、一人当たりの単純作業が毎日1時間節約できたとします。

年間の営業日数を200としますと、事務従事者の数が1,244万人ですから

12,440,000×200=2,488,000,000

単純作業に充てている24億8,800万時間を、より専門的・技術的な業務に携わる時間に充てることができます。

日本の経済良くなると思いませんか?

そう思うと私はわくわくします。

さあ、今こそVBAという武器を手に戦いに出ましょう!

連載目次:エクセルVBAを始める前の準備をしよう

  1. 1,200万人の事務員たちよ、VBAという武器を手に戦いに出よ!
  2. エクセルVBA超入門!たった10分でスタート地点に立つための方法
  3. エクセルVBA超入門!プログラミングと変数の基礎中の基礎

連載目次:データ一覧から請求書を自動で作る

お仕事において特定のデータ一覧から必要な情報を抽出するということは頻繁にありうると思います。ここではデータ一覧から請求書を作るということを目標に、実務で使えるスキルをまっすぐに身に着けることを目的としています。
  1. 【初心者向けエクセルVBA】データ一覧から請求書を自動で作る
  2. 【初心者向けエクセルVBA】For~Next文で簡潔にプログラムを書く
  3. 【初心者向けエクセルVBA】行の数をカウントする&不要な行を隠す
  4. 【初心者向けエクセルVBA】文字列の連結&Format関数での書式変更
  5. 【初心者向けエクセルVBA】If~Thenを使った条件分岐の超入門
  6. 【初心者向けエクセルVBA】Public変数の宣言とSubプロシージャの呼び出し
  7. 【初心者向けエクセルVBA】InputBoxでの日付入力と月末日の自動算出
  8. 【初心者向けエクセルVBA】Worksheetのコピーを活用して複数の請求書を作る
  9. 【初心者向けエクセルVBA】ファイルのコピーを使って取引先別の請求書を作る
  10. エクセルVBAでDateAdd関数を使って年月を条件としてSumIfs関数を使う方法
  11. 宣言もセットも不要!エクセルVBAでワークシートをオブジェクト名で取り扱う方法
  12. エクセルVBAでシートの列の挿入も簡単に対応できちゃう列挙体の使い方

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