
みなさん、こんにちは! タカハシ(@ntakahashi0505)です。
Voicyでの「スキルアップラジオ」放送が1000回を達成!
3年間毎日発信を続けてきた記念として、あらためて自身の経歴や、想いを語ります。
ということで、今回は「Voicy1000回達成記念!あらためての自己紹介とスキルアップラジオについて」です。
では、行ってみましょう!
1000回放送を達成!3年間毎日発信を続けて
なんと、このVoicyでの放送が1000回を達成しました!
2022年6月から、ほぼ3年間、毎日休まずに放送を続けてこられたのも、いつも聴いてくださる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます!
200回ごとのキリ番では、いつも自己紹介と、僕が普段どんなことをしているのか、そしてこの番組の趣旨や大切にしている価値観についてお伝えしています。
もちろん、変わらないこともありますが、半年も経てば状況は変わるもの。チャンネルの方針だって、その時々でアップデートしていく必要があると思っています。
波乱万丈?タカハシノリアキの自己紹介
まずは、改めて僕の自己紹介をさせてください。
1976年生まれの48歳、辰年。アラフィフど真ん中ですが、誕生日は5月5日のこどもの日です。
小山工業高等専門学校、電気通信大学、そしてその大学院と、ずっと電子情報系理系の学業を積んできました。
…が、実は大学院卒業後、ある夢があり就職はしませんでした。それとともに、大人たちが敷いたレールに乗ってそのまま生きていくのにも、ものすごく抵抗感もあり…。20代はサックスプレイヤーを目指す日々を過ごしました。
しかし、道は険しく、生きていくための稼ぎが得られなかったために、30歳でその夢を断念。「やはり安定だ」ということで、そこからサラリーマンとしてのキャリアがスタートしました。
最初は、ケータイ向けコンテンツで急成長中の会社に入社しました。i-modeとかご存知ですかね…?5年ほど、充実した仕事ができて、昇進もして、キャリアとしては順調だったのですが…。
あるとき、経営陣が分裂、そして社内抗争が勃発します。それに巻き込まれるかたちで、僕がいた部署丸ごとリストラに…当時36歳でした。
転職活動は本当に大変でした。唯一、熱烈なラブコールを送ってくださった会社があり、やっとの思いで入社したその会社は、超絶ブラック企業。
深夜まで会議で詰められ、Skypeでは罵詈雑言が飛び交う毎日…。睡眠不足とストレスは、ほんとうに簡単にヒトをダメにしていくことがわかりました。同僚は次々と病院の診断書を持ってきて退職をしていきました。
「もう、生きてさえいればいい」
そう思って、収入を大幅に妥協して、僕も逃げるように転職しました。
そこも、ちょっぴりブラックな会社だったのですが、前の会社に比べたら、真のブラックを知っている僕にとってはむしろホワイト!
プログラミングとの出会い、そして独立へ
しかし、収入はギリギリ、スキルもなし、アラフォーで、そしてちょっとブラック。
これからどうすればいいんだろう?働くとはそもそもなんだろう?
このようなことを考える毎日。ふと、転職活動中に、「プログラミングはできますか?」という質問を何度も聞かれていたことを思い出しました。
大学の授業で少しだけ触ったことがある程度でしたが、「もしかしたら…」と、かすかな希望を抱いたんです。
一方で、会社の同僚がExcelでの作業に毎日深夜まで苦労しているのを目にしていました。たくさんの画面を開いて、ひたすらコピペとフィルタの繰り返し。やっと終わったと思ったら、途中でミスが見つかってやり直し…なんてことも。まさに苦役。
「これ、VBAという言語を使えば自動化できるかもしれない」
そう思って、独学でVBAの勉強を始めました。
最初は苦労しましたが、試行錯誤の末、同僚の作業を自動化することに成功!1週間かかっていた作業が、たった10分程度で、しかもミスなく終わるように。これは超気持ちいい…!
デスクワークしている人は、みんなこのスキルを身につけたほうがいいと確信した僕は、これをライフワークにしようと決意。39歳の時、2015年に独立しました。
ブログ、書籍出版、そしてコミュニティ「ノンプロ研」の立ち上げ
独立したはいいものの、生きていくためには集客が必要です。でも、僕は営業が得意ではありません。
そこで始めたのが、ブログでした。1日1記事を目標に、とにかく書き続けました。
最初の2年くらいは本当に苦労しましたが、徐々に読者が増え、ついには出版社さんから声がかかり、書籍『Excel VBAを実務で使い倒す技術』を出版することができました!2017年のことです。
この書籍出版をきっかけに、流れが少しずつよくなっていきました。そして、もう一つ大きかったのが、コミュニティ「ノンプロ研」の立ち上げです。
ノンプログラマー、つまりプログラミングを専門としない人たちは、周りにITに詳しい人がいないので、とても孤独なんです。「独学」なんて言葉がありますが、孤独な環境は学習にとって非常に不利です。僕自身も、その孤独に苦しんだ人間です。
それであれば、その孤独な人たちを全部1か所に集めてしまえばいいのでは…?
そんな思いから生まれたのが、ノンプロ研です。
ノンプログラマーを取り巻く環境を変えたい!ノンプログラマー協会設立
その後、ブログも伸び、ノンプロ研も順調に成長していく中で、ふと、あることに気づきました。
「そうやって学んでいるノンプログラマーの皆さん、職場では、あんまり報われてないんじゃないか?」
会社では相変わらず孤独で、あまり評価もされない。業務を改善しようとしても抵抗に合ってしまったり、むしろどんどん自分にばかり仕事が集まってくる。それであれば、こっそり自分のためだけにスキルを使う…。
せっかく努力して学んだのに、そんなのもったいなさすぎます。
「個人がスキルアップするだけでなく、組織側もそのスキルを活用できるように変わらなければいけない」
そう考え、2021年に立ち上げたのが、ノンプログラマー協会です。社会に対して、ノンプログラマーの存在意義や可能性を啓蒙し、その活躍を促進していくことを目指しています。
Voicyでの発信、そしてこれから
それとは別に、2022年、新たな挑戦として始めたのが、Voicyでの音声発信です。
ブログに来てくれる人は、Google検索経由で、すでに学びたい、情報が欲しいと思っている人たちです。
これはこれで嬉しいのですが、僕としては「それ以外の人たち」とも接点を持ち、届ける必要があると感じていました。
音声なら、ブログと同じくらいの制作コストで、より多くの人に、より深く、熱意を持って僕の想いを伝えることができる。そう考えて、Voicyをスタートしました。
それから3年、試行錯誤しながらではありますし、「広くあまねく」にはほど遠いですが、こうして発信活動を続けてこられました。
いきいきと学び働くヒントをお届けするスキルアップラジオ
この「スキルアップラジオ」では、全てのビジネスパーソンの皆さんに向けて、いきいきと学び、働くためのヒントをお届けしています。
その観点で、IT・デジタル・そしてAIって、ものすごい可能性を秘めています。その技術が実現できることは本当にたくさんあり、そして超絶スピードの現在進行系でできることが増え続けています。
でも、「難しい」「苦手」と感じている人も多いですよね。そんな皆さんに、できるだけわかりやすく、楽しく、その魅力をお伝えしたいと思っています。
また、より抽象度の高い「学ぶ」「働く」といったテーマについても、掘り下げていきます。
その視点で、重要と考えているのが「コミュニティ」。
なぜなら、人が何かをブレイクスルーするきっかけになりえるからです。新しい価値観を得たり、今まで知らなかった自分に出会えたり…。そんなコミュニティの魅力や運営についても、お話ししていきます。
スキルアップラジオのコンテンツ紹介
具体的なコンテンツとしては、平日は
- AIで遊ぼうの時間シリーズ: 僕がAIで遊んだり試したりのようすや成果をお伝えする
- AIとのおしゃべりシリーズ: ChatGPTのAIボイス「Maple」とのおしゃべりをそのままお送りする
- 週刊Work&Techニュース: 1週間のワークとテックの主要ニュースをちょっと解説つきでおさらいする
のいずれかのシリーズか、フリーテーマかで、15分くらいでお送りしています。
土日は、主に以下の生放送のアーカイブを配信。
- 長野大学教授早坂淳さんとの「学びのゼミナール」
- ノンプロ研会員のきのぴぃさんの「コミュニティ企画部」
- 生成AI講師&アナウンサーの幸川莉子さんとの「おしごと相談室」
- わたしと仕事を楽しむメディア「パラナビ」の皆さんとの「パラキャリボイス」
- 社会起業家高橋恭文さん、編集者高橋邦男さんとの「タカハシ会」
などなど、毎月1回ほどのペースで生放送もお送りしているので、ぜひリアルタイムでご参加ください。
コメントもお待ちしています
そして、皆さんからいただいたコメントは、全て「コメント返しのコーナー」で紹介しています。
感想やリクエストなど、どんなことでも大歓迎です!X(旧Twitter)でのコメントもお待ちしています!
まとめ
以上、「Voicy1000回達成記念!あらためての自己紹介とスキルアップラジオについて」についてお伝えしました。
引き続き、みなさんがいきいきと学び・働くためのヒントをお届けしていきます。次回をお楽しみに!
この話を耳から聴きたい方はこちらからどうぞ!