フリーランスがブラック顧客から身を守るための3つのテクニック

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みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。

フリーランスは自由なんだから「ブラック」とは無縁だと思ったら大間違い…最近、そんな記事を見かけました。

そうなんです、フリーランスになっても運悪く「ブラック顧客」に出くわしてしまうことがあります。

私は独立してから1年ほど経ちます。99.9%のお客様とは良いお仕事をさせて頂いていますが、ご依頼のお問い合わせを頂いた中では、私を安く買い叩こうとか、いいように使ってやろう、金を払うのだから何でも言うことを聞くだろう、などといった匂いがプンプンする案件もいくつかありました。

そこで今回は、フリーランスがブラック顧客から身を守るためのいくつかのテクニックをお伝えしたいと思います。

常駐フルタイムの案件は受けない

フリーランスなのに「常駐フルタイム」ってあるの?

と思われる方も多いかも知れませんが、案件として超いっぱいあります。

私もいくつかのフリーランス人材の紹介サービスに登録してみましたが、とあるフリーランス人材の紹介サービスで紹介されたのは、ほぼ全ての案件が常駐フルタイムでした。

金額が大きいので嬉しくて受けちゃうなんてこともあり得ますが、常駐フルタイムはサラリーマンまたはフルタイムの派遣社員と何ら変わりません。

しかしながら依頼主との契約は「雇用契約」ではなく「業務委託契約」ですから、福利厚生なども通常はありませんし、労働基準法で守られることもありません。

別に全ての案件がヤバいわけではありません、中にはちゃんとした仕事もたくさんあると思います。フルタイム常駐のフルタイム経由での社員登用というパターンもあります。

ですが、この仕事の受け方のヤバい点は、生活を人質に捕られかねないということです。

当然フルタイムで場所も限られていますから、他の仕事はほとんどできないことになり、生活に必要な収入がその仕事に依存することになります。

その仕事が急になくなった場合、十分な貯金がないと、次の仕事を受けるまでに生活が持たなくなる可能性があります。

そうなってしまうと、依頼主からの多少の無理な”お願い”も受けざるを得なくなっていきます。

その覚悟とその仕事の魅力とを天秤にかけて決めて頂ければと思います。

フリーランスの仕事は、小さく、細かく、多く、長くが良いです。

着手前に契約書のやり取りをきっちり

契約書、ちゃんとやり取りしていますか?

妥結する前に、適当に着手しちゃだめですよ。

ちゃんと着手前に契約について会話をしましょう。

業務内容とその方法、納期、役割分担、報酬額、支払タイミング、瑕疵担保、権利…などちゃんと決めるんです。

別に傲慢にわがままを言いまくれ、ということではないんですよ。普通にお互いの利益が最大化するように約束事を取り決めていけばよいです。

片方の利益だけではなく、です。

しかし、ここで先方に明らかにしておきたいのは、自分が「ちゃんとしている」ということなんです。

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逆にブラック顧客はこの時点で「めんどくさいやつ」と感じてくれると思います。

契約関連が苦手…という方もいるかも知れませんが、少しずつ勉強をしていくと良いと思います。ネットにはたくさんの情報がありますし、助けになるサービスもたくさんあります。

クラウドサインには各種契約のひな形もありますし

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Bizerを使えば専門家に相談をすることもできます。

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また報酬に関しては、最低ラインを伝えちゃうというのも良いです。当然、移動時間も含めて計算します。

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仕事内容によってもちろんそれ以上の見積を出しても良いと思いますが、なんとなく買い叩こうという雰囲気が出たら、「すいません、自分はこれくらいもらわないと赤字なので」と正直に伝えます。

そのほうがお互いのためです。

以前、仕事の内容もロクに決まってないのに「1年間、毎月5万円あげるから、毎月5日間働いて」と依頼を受けたことがあります。

その方は「ITを活用したい」のではなくて「安く叩いて労働力を買う」のが目的なのだと思いました。そういう方、けっこういると思います。

ブログやWebサイト、SNSで発信をする

ひとり社長の大先輩、税理士の井ノ上さんもおっしゃっているのですが、ブログや問い合わせフォームに「やらない仕事」を明記するのが有効です。

私は電話問い合わせを受けていません。

とか

自分でなくてもできるような仕事は、受けないようにしています。

など、切れ味鋭く、はっきりしています。

大企業からみるとフリーランスはちっぽけかもしれませんが、フリーランスだからできること・提供できることもあります…

また、間接的には日々こうして発信しているブログやSNSの投稿が効果的です。

検索経由で来てくれるお客様も依頼内容がかなり明確な状態でお越し頂きますし

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知人もFacebookの投稿を見て、私がどういうポリシーを持って仕事をしているか理解をして下さっているので、マッチする相談だけ下さっているように思います。

結果的に良い案件で埋まりやすいという環境ができますので、変な案件は選ばなくて済むようになります。

オススメです。

まとめ

以上、フリーランスがブラック顧客から身を守る3つのテクニックについてお伝えしました。

もう1回おさらいすると

  • 常駐フルタイムの案件は受けない
  • 着手前に契約書のやり取りをきっちり
  • ブログやWebサイト、SNSで発信をする

です。

いずれにしても受ける前、着手前に手を打つことが大事です。

一旦着手してしまうと、納品・検収まで断りづらくなってしまいますからね。

ぜひ独立した本来の目的に向かってまっすぐまい進すべく、ブラック顧客を上手に避けていきましょうね。