副業をおすすめする4つの理由


副業をおすすめする4つの理由

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、副業をおすすめする4つの理由です。

#279 副業をおすすめする4つの理由 | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#279 副業をおすすめする4つの理由(2023年3月13日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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副業をすすめる4つの理由

#副業のススメについて話をします。

僕は副業はじゃんじゃんやったほうがいい派です。今日は、その4つの理由について紹介したいと思います。

追加収入が得られる

これは以前、#276 リスキリングで賃金は上がるのかの回でもお話ししたのですが、リスキリングをすることで賃金上昇につながるかというと、現状ではあまり期待できないんじゃないかと思います。

こちらの回である調査を紹介しました。リスキリング経験者に「リスキリング後の変化は?」と質問したときに、昇給したと回答した人はたったの約11%だったんです。

ではどうやって賃金が上がるかというと、皆さんご存じの通り年功序列だったり、査定によるものだったり、会社によって昇給の仕組みや報酬テーブルが決まっていますので、それに従うということが基本だと思うんですね。

ただ、スキルを身につけることがまったく収入につながらないかというとそうではないです。

新たなスキルを身につけることで、何らかの副業につなげるという手があるんです。

本業での賃金上昇のタイミングは年に1回などが多いと思うんですが、一方で副業を始める方が、自由なタイミングで収入全体を増やすチャンスが得られるということになります。

副業は、追加で収入を上げるという点ではかなりチャンスが多いんじゃないかと思います。

幅広いスキルが身につく

たとえばプログラミングであれば、当然プログラミングのスキルが必要になりますし、マーケティングであれば、マーケティングのスキルが必要になるわけです。

当たり前と言えば当たり前なんですが、そのような副業をする機会があるのであれば、それに必要なスキルを磨く機会が得られるということです。

ただ実際はそれだけではないんですね。一連のビジネスって、それだけでは済まないわけです。

例えば仕事を取りに行くのには、それこそ営業とかマーケティングが必要になるわけです。契約するときには法務的な仕事も発生しますし、請求書を出して経費も記録するみたいな、経理の仕事も発生します。

企業で働いていればそれぞれの役割が決まっていて、その専門の仕事の人にバトンタッチするわけです。副業の場合は、全部自分でやらなければいけない。

基本的にはそのような形になりますので、ビジネスの一連の流れとともに、それにともなう必要なスキルが身についていきます。

越境学習

副業の内容にもよるんですが、多くの場合アウェイ感の中でクライアントとやり取りして仕事をするので、越境学習というものが成立します。

越境学習というのは何かというと、いつもの環境であるホームとアウェイ感を味わう環境を行ったり来たりすることによって発生する学習のことを言います。

越境学習で得られるのは冒険する力と言われていまして、固定観念を打破して多様な価値観を受け入れ、新しいことを取り入れて自らを変革していく、そんな力が身につくと言われています。

組織の中で一定の役割をしているだけだと見える範囲が限られて、スキルだけでなく考え方も固定的になりがちです。

そこで、副業で多様なクライアントと一緒に仕事をすると、その都度アウェイ感を味わうことで固定観念を打破したり、多様な価値観を持ったり、そんな柔軟性を手に入れることができると言われています。

幸福度が増す

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会の「フリーランス白書」という報告書があります。

この2019年版でフリーランスと会社員の満足度比較という項目があるので見ていきましょう。

  • 会社員
    • 非常に満足: 2.8%
    • 満足: 27.0%
  • フリーランス
    • 非常に満足: 21.4%
    • 満足: 52.1%

これを見ると会社員の場合は非常に満足と満足を合わせても30%弱、一方でフリーランスの方は70%以上の方が非常に満足もしくは満足と回答しているんです。圧倒的に正社員とフリーランスは満足度が違うと言えそうです。

理論的な裏付けで言うと、アメリカの心理学者エドワード・デシとリチャード・ライアンという方が提唱した自己決定理論というのがあるんですが、そこでは行動を自ら決定したと強く感じられるほうが心理的な満足度が高いと説いています。

具体的には、自律性、コンピテンス、関係性の3つが満たされているときに、人は意欲的になり、ウェルビーイングやパフォーマンスも促進されるとしています。

会社では役割や仕事など決められていることが多いですが、自分で決められる範囲はそんなに多くないですよね。

一方で副業は完全に自律してすすめなくてはいけないので、自律性が高く、自らで決断して行動することが多くなります。

このように働くことで幸福度が増すことが多いに期待できるわけです。

副業で幸福感をあげよう~僕の経験を振り返る

ここまで副業をおすすめする4つの理由についてお話してきました.

僕自身の体験でいうと、現在では完全に独立してしまっているので副業とは言えないんですが、収入に関しては完全に自分次第、そして幅広いスキルが身につくかというと完全に身についているなあと思います。

越境の面で言うと、いろんなところでいろんな人と仕事をする中で様々な価値観と触れ合う機会がありますし、幸福度で言うと完全に会社員時代よりは今の方が幸せに働くことができているなあと思います。

僕にとっては働くことが幸せを得るための一つの手段という風に考えるようになりました。

過去の経験で言うと、僕は20代のころサックスプレイヤーをしていたんですが、それだけでは収入が十分ではなかったので、副業で派遣社員をやっていたんです。

休みはほとんどなかったんですが、全体の収入は悪くなかったですし、両方の仕事を通していろいろなことを学ぶことができました。

30歳からしばらく会社員をしていた時代になりますが、その時と比べると、20代ののほうが幸福感はあったように思います。

そんな感じで僕は副業に関しては強くおすすめしています。

会社によっては副業禁止とか、残業が多くて副業できないとか、いろんなケースがあるかも知れません。ただ、副業ができないというデメリットと、今の会社で居つづけることの意義とを、きっちり天秤にかけるとよいなと思っています。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「副業をおすすめする4つの理由」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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