アイデアが降りてくるのは日々の学びのご褒美


アイデアが降りてくるのは日々の学びのご褒美

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、アイデアが降りてくるのは日々の学びのご褒美です。

#90 アイデアが降りてくるのは日々の学びのご褒美 | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#90 アイデアが降りてくるのは日々の学びのご褒美(2022年9月5日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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アイデアが降りてくる

今日はハッシュタグ企画「#アイデアが降りてくる」についてお話します。

創造性の4B

大ベストセラー「アウトプット大全」という本で紹介されている「創造性の4B」というものが思い浮かびます。

アイデアが生まれやすい場所は、4つのBのシチュエーションで起きるということなんです。

  • Bathroom: お風呂とトイレ
  • Bus: 移動中
  • Bed: 寝る前・起きたとき
  • Bar: お酒を飲んでいるとき

比較的リラックスしてるときにアイデアは降りてくるということです。

たしかに、デスクに向かって一生懸命課題に対してアイデアを搾り出そうとしている時には出てこないのに、ふと、こういったリラックスをしている状態のときにアイデアがふっと出てくるというのは経験上あります。

僕の場合、4Bに当てはめると、起きた時、歩いているときやランニングなど移動中があるなと思うんです。

朝のルーチン

起きた時でいう、朝のルーチンのいずれかで出てくることが多いです。

朝起きて、着替えをゲットして、リビングで家族におはようと行って、トイレに行って、歯ブラシをして、顔を洗って、髪を整えて、髭を剃って、着替えて、水を飲んで、コーヒーを淹れて、ラジオ体操をする、こういったルーチンです。

ほとんど毎日同じルーチンをしていて、ほぼ完全に自動モードで動いてるんですね。

これらの行動を「した」ということは完全に記憶はないけど、気が付いたらやり終わっているという感じなんです。

その間に、ふわっととても良質なアイデアが降りてくることが多いです。

頻度は、週に何回か、もしくは小さいものも含めると毎日に近いかもしれないなと思います。

どんなアイデアかというと、新しいサービスの発想、現在進行しているプロジェクトの重要な改善策だったり、準備中のプレゼンの大事なパーツだったりです。

朝は脳みそがフレッシュだし、寝ている間に記憶が整理されるとも言われるので、まさにひらめきとかアイデアが出てくることが多い気がします。

そういえば、最近は朝Voicyを聴いている時もあるのですが、その時は残念ながらアイデアはやはり出てこないんです。

今思うと、この時間帯は耳をあけておくのは手かもしれないと思います。

移動中やランニング

あとは移動中やランニングです。

基本的にはオーディブルを聴いていたり、自宅のマシーンで走って動画を観ているときもあるんですけれど、その中で入ってきたキーワードをキッカケに思考がオーディブルや動画から横道にそれて別のことを考え始めることがあるんですね。

けど、こうやって始まった思考は、刹那のものなのでけっこう大事なんじゃないかなと思います。

オーディブルや動画は後からやり直して聴いたり観たりできるので、そうやって始まった思考はメモが取りづらいという難点はあるんですが重要なことが多いと思います。

ただ、朝のひらめきよりは、素晴らしいアイデアや発想や重要なことは少ない感じです。

ここは僕の感覚的な部分なので、皆さんにはあてはまらないかもしれません。

脳のデフォルトモードネットワーク

調べると、このリラックスしていてアイデアが降りてきやすい状態は、脳のデフォルトモードネットワークと呼ばれる神経活動が活性化しているときだそうです。

このデフォルトモードネットワークが活性化しているときは自分の体験や様々な記憶情報を脳が物語として作り直しています。なのでアイデアやひらめきが起こりやすいのです。

一方で、思考や行動を意図的にコントロールしているときには、実行機能ネットワークが働いているそうです。

普段からの備えに対してご褒美がある

どういうときにアイデアが降りてきやすいかは、リラックスしてルーチンのような自動的な行動をしているときだとわかったけど、僕はそれだけでは不十分で、やはり普段からの備えが必要と思っています。

こういう問題があるからどうしようとか、この課題はどう解決できるだろうとか、普段から意識していないとアイデアは出てこないんですね。課題意識が意識の中にあるから、脳みそがそこをなんとかしようと、リラックスしている時にも働いてくれてアイデアを提供してくれるものと思います。

あと、それだけではなくて、その材料となるような情報や知識を整えておくことも必要です。

当然ながら発想の種となる情報や知識のインプットは必要だし、その記憶を定着させるために、もしくは自分のものにするために、アウトプットも必要です。

そういった日々の思考の努力を続けていることを受けて、脳がリラックスして無意識的でいる時に、ご褒美をくれる、これがアイデアが降りてくるという現象なのだなと思います。

まとめますと

  • 普段から問題や課題をなんとかしたいと感じつづけていること
  • そのためにインプット・アウトプットを日々繰り返しておくこと

そうすることで、脳がリラックスして無意識的な時、つまりデフォルトモードネットワークのときに、ご褒美としてアイデアをくれるんです。

朝にデフォルトモードネットワークになる時間を設けるのが僕にとっては良さそうということです。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「アイデアが降りてくるのは日々の学びのご褒美」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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