朝型か夜型かは遺伝子で決まっている?


朝型か夜型かは遺伝子で決まっている?

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、朝型か夜型かは遺伝子で決まっている?です。

#358 朝型か夜型かは遺伝子で決まっている? | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
朝型夜型傾向を判定はこちら→

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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ノンプロ研の「朝もく部」

今日はハッシュタグ企画#朝型か夜型か、について話をします。

みなさんは、朝型ですか?夜型ですか?

僕自身はどちらかというと夜型かなと思うんですね。寝る時間は、12時前というのはほとんどなくて、平均的には1時とか場合によっては2時を超えるときもあります。明らかに夜型ですね。

僕が運営している学習コミュニティ「ノンプロ研」では、朝もく部という部活があります。

毎朝6時にDiscordというツールに集まって、それぞれ持ち寄った自分の課題に取り組むということを習慣的にやられているんです。

これ、続けたらほんとにすごい成長するなあと思います。実際コンスタントに続けている方は、ものすごい成長されているんですね。

ただ、僕自身ははどうしてもその時間に起きるというのは厳しいと思っちゃうんです。

一方で朝もく部に参加している方もたくさんいるので、朝型とか夜型とかっていうのは結構あるんじゃないかと思います。

今回せっかくなので調べてみました。

朝型人間と夜型人間の定義

東京医科大学医学部の志村哲祥先生の「睡眠スケジュールと生産性の関係」という研究があります。

その研究によると、朝型と夜型はきっちり定義されていてるんです。

まず、寝る時間が午後10時半よりも前で、起きる時間が午前6時半よりも前という方は朝型人間であると定義されています。

一方で、寝る時間が午前1時半以降で、起きる時間が午前9時半以降の遅寝遅起きの人が夜型人間であると定義されています。

僕は寝るのがだいたい1時とか遅くて2時とかなので夜型に入っているかどうかというところです。この間には中間型というのもあるそうです。

朝型か夜型かは遺伝子が影響

朝型と夜型で何が違うかというと、朝型は朝から午前中に力を発揮しやすく、夜型は夕方から夜に力を発揮しやすいと言われています。

僕は寝るのは遅いんですが、夕方から夜に力を発揮するかというと必ずしもそうではない気がしています。

自分にとってベストパフォーマンスを出せるのは、起きてからお昼を食べるまでの時間帯かなと思っています。

みなさんはこの朝型か夜型がどうやって決まるかご存じですか。

よく朝型は健康的で規則的な生活をしている人、夜型はちょっとだらしなくて不規則な生活をしている人と思われがちです。

ただ、この朝型か夜型かは遺伝子が結構関わっているらしいんです。

一般的に世の中は、学校や会社など始業時間が決まっていて、その時間は比較的早い時間も多いということで、朝型にセットされています。

遺伝子的に夜型の人がこの社会の時間からずれてしまっていることが実際にあるわけです。

そうすると、遺伝子レベルであんまりあっていないような生活スタイルを送ってしまっていることになります。

だから自分の本領を発揮できない、不調になってしまう原因になることも可能性としてはあるわけです。

生活リズムがあっていなかった僕のサラリーマン時代

僕も今思い返すと、サラリーマン時代は会社が求める生活リズムに自分のスタイルが全然あっていなかったなと思います。

まず、朝遅れないように電車に乗るために起きなきゃいけないのが非常に苦痛でしたし、特に前の日が遅くなっちゃったときとかは起きられる自信がなかったりするわけです。

それだけでも結構ストレスを感じてたんじゃないかなと思います。

今は、そういったストレスを感じたくないので、基本的に午前中の早い時間にアポイントは入れないようにしています。

起きる時間は決めていないんですね。なので目覚ましもかけていません。

実際に起きて準備ができた時から、仕事を開始するようにしています。

自分の型を知る

何にストレスを感じるかというのは、夜型なのに朝型の生活をしてしまっているということだけではありません。

毎朝、時間に間に合わないかもしれないという心配があるとか、そもそも満員電車や人混みが嫌いとか、色々な理由があると思うので一概には言えないかもしれません。

いずれにしても、会社で求められている生活リズムと自分のタイプがあってなかったりするとよくないので、一度、判定をしてみるとよいと思います。

睡眠に関するセルフチェックというページがありまして、結構簡単に判定できます。

このページは、睡眠に関していくつかの診断ができるようなものになっています。

その中に、朝型夜型を判定するコーナー「朝方夜型質問紙」がありますので、そこで判定することができます。

  • あなたの体調が最高と思われる生活リズムだけを考えて下さい。そのうえで、1日のスケジュールを本当に思い通りに組むことができるとしたら、あなは何時に起きますか。
  • 朝、ある特定の時間に起きなければならないとき、どの程度目覚し時計に頼りますか。

こういった質問が全部で19問ありまして、そのすべてに回答すると朝型か夜型か、もしくは中間型かという判定を出してくれるというものです。

NCNP精神生理研究部:睡眠に関するセルフチェック

ものの5分くらいでできるので、みなさんぜひやっていただきたいんですが、僕はやや夜型よりの中間型でした。

生活習慣で朝型にシフトする

朝型か夜型かは遺伝子で決まってしまう部分はあるんですが、年齢や生活環境によってタイプが変化することもあると言われています。

例えば若い世代は夜型が多く、高齢になると朝型が多くなるとも言われています。

生活習慣によって、夜型の人も朝型にシフトすることができるそうなので、もし毎朝の会社勤めがしんどいなと思ってらっしゃる人は試してみるといいんじゃないかなと思います。

アイデアを2つほど紹介します。

朝日を浴びる

まずは「朝日を浴びる」です。

完全遮光カーテンを使っていると朝日をあびることができないので、非遮光カーテンにする。僕も実際そうしています。

まあ僕の場合は日が出てからもずっと寝ていますので、効果のほどはというのもありますが、寝起き自体はすごくいいのでおすすめです。

頭と体を使い切る

もう一つ試していただきたいのは「頭と身体を使い切る」です。

寝ようとしてもなかなか寝られなくて頭が冴えちゃってるという時ありますよね。そんな時はまだ脳みそが疲れていない可能性があります。

一生懸命勉強や読書などをすると眠くなっちゃう時もありますよね。この時は脳が過度な疲労を避けようとしていて、もう寝なさいと言ってるんです。

なので、ちょっとむずかしいなと思うくらいの本を読んだり、勉強したりするのがいいんじゃないかということです。

仕事中も自分にとって楽だなということばかりしたら、ちょっと難易度の高いことにチャレンジしたりとか、そんな手はあると思います。

いわゆるコンフォートゾーンと呼ばれる領域から、ストレットゾーンまたはラーニングゾーン呼ばれる領域の仕事に積極的に取り組むようにしていくという話しです。

運動に関しては、夕方に有酸素運動をするのが良さそうです。

このように頭と体をすっかり使い切れば入眠しやすくなりますので、それで朝型に徐々にシフトしていくのが期待できるんじゃないかなと思います。

この2点、朝日をあびる、頭と体を使い切るというのをぜひ試してみてください。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「朝型か夜型かは遺伝子で決まっている?」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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