みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、手間いらずでざっくりわかる!家計管理のテクニックです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
家計管理とは何か
今日は、ハッシュタグ企画「#みんなの家計管理」についてお話します。
家計管理という言葉、調べてみたら面白かったです。
将来に向けた備えをすること
一般社団法人全国銀行協会の定義でいうと、家計管理とは、家庭生活における収入と支出を把握して、収支のバランスをとって生活を安定させ、将来に向けた備えをすることとあります。
つまり、最終目標としては将来に向けた備えをすることです。
欲求充足とよりよい生活の創造
一方、金融広報中央委員会「知るぽると」によると、
家族および個人の欲求充足とよりよい生活の創造を目的に、所得、消費、貯蓄、負債等を把握し、それらのバランスをとることにより生活の安定・向上を図る手段というふうに書いています。
こちらでは「欲求充足とよりよい生活の創造」が最終目標です。
どちらが好みか
みなさん2つの定義のどちらが好みですか?
僕は、後者の知るぽるとさんのほうが好きです。
前者は将来のためにということにはなっているんですけど、今の欲求が満たされるということが目的に含まれてないわけですね。
なので、どちらかというと「節約」して貯金するみたいなニュアンスが感じられます。
後者は最終目的に「欲求充足」とあって、今現時点のハッピーさを追い求めようということもちゃんとあって、ただ「生活の創造」も並列して書かれていて、将来的によくしていくというニュアンスも含まれているように感じます。
僕はここには賛同することが多くて、必要な貯蓄はしておくべきと考えるんですけど、備えという意味のディフェンシブルな貯蓄は必要な分だけでいいと思っているんですね。
そのために現在を我慢しようとか節約しようというのは僕のイメージに合わないなと。一方でお金が余ったら自分の会社や事業に投資していって、ビジネスのパワーを増して、将来的にもっと影響力をもたせたり、色々できるようにしたりというほうがいいかなと思っています。
僕がどうやって家計管理をしているか
では、実際に僕がどうやって家計管理をしているかをお伝えします。
ツールはスプレッドシート
ツールとしては、家計簿をしっかりつけてるわけでもなく、家計簿アプリを使ってるわけでもなく、スプレッドシートで資金繰り表を作っていて、それがベースになっています。
僕の場合は、プランノーツ、ノンプログラマー協会という2つの法人があるので、それらのメインバンクがあります。そして、個人のメイン口座とサブ口座があるので、これら4つ銀行口座の資金繰りを一枚のシートで見られるようにしています。
それで全体を把握しています。
ここで細かい明細を正しく記録するとかは別にいらないと思ってまして、なるべく少ない労力で全体として収支がおかしくなっていかないかをチェックできるというのを重視しています。
資金繰りの予定をつくっておく
具体的には、向こう何ヶ月かの資金繰りの予定をつくっておくわけです。
毎月同日に発生する収入・支払は仮の金額または確定の金額で入れておきます。
クレジットカードは役割ごとに何枚かあるんですが、それも引き落としの日に通常はだいたいこれくらいという金額を把握しておいて入れておくわけです。
クレカも含めて仮の金額は、確定したときに正しい金額に上書きします。
そのとき、予定よりも大幅に上回っていたときは何が原因だったかを調べます。ここで初めて明細見に行って、原因がわかって納得する内容だったらそのままでOKです。たとえば、旅行に行ったとかそういうのだったら、想定していた予算だったのでOKです。
ただ、気づかぬうちに、なんか増えているみたいなのが問題なので、そういう状態を見つけたら対策することにしています。
僕の場合、支払をだいたいクレカに寄せていて、変動する要素を持っている全体のバランスが崩れる可能性があるのはクレカの支払いなので、そこを見ておけばOKというスタンスでいます。
現金の管理はどうしているか
現金でいうと、お金の使い道の明細を調べるのがけっこう面倒だと思っています。レシートなどちまちま取っておいたり撮影しておいたりは、手間がかかりすぎるので、あまりちゃんとはやっていません。
しかし、いっぽうで糸島に引っ越してきてから、現金のみの店がけっこうあるので、現金払いもまあまあ発生するようになっています。
そこで、どうしているかというと、毎月ATMから下ろす金額の上限を決めておいて、毎月1回だけ下ろすことにしています。その範囲で現金はやるというルールにしています。
多少の誤差は気にしない
資金繰り表は、次の月に1日なったら予定の残高と実績の残高を比較します。
このとき、多少の誤差は気にしません。ただ、大きくずれてる時はなんだっけ?と考えるようにしています。
ほとんどクレカのときに確認済みなので、だいたい原因はわかっていることが多いです。
僕はこんなふうに家計管理をしていますけど、なるべく手間をかけたくなくて、全体として収支を見るときには参考になるかもしれません。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「手間いらずでざっくりわかる!家計管理のテクニック」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。