みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、迷わずに行動するための3つの法則です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
迷った時の2つのパターン
今日は、ハッシュタグ企画「迷った時の決め方」についてお話しします。
迷った時というのは、以下の2パターンに分かれると思っています。
- Aにしようか、Bにしようか、選択肢の中から選ぶ場合
- Aをするか、しないか
僕の場合は、大学院卒業後にミュージシャンを目指す、サラリーマンを辞めて、独立をする、糸島に移住をするとかのまあまあ大きめの決断をしてきた経験があります。
迷った時の決め方3つの法則
いくつか大事にしている法則みたいなものがあって、それについてお話しします。
この法則ですが、以下3つお伝えしたいと思っています。
- 迷ってる時間は少なければ少ないほうがいい
- 価値観に沿っているかで決める
- Aをするか、しないかという選択であれば基本的に「する」の方向で考える
これベースとしては、最近お気に入りの意思決定方法OODAループが参考になります。
OODAループについて
OODAループは、4つのアルファベットで構成されています。
- O、Observe: 観察
- O、Orient: 情勢判断
- D、Diside: 意思決定
- A、Act: 行動
基本的にはこの順番でループを回します。
OODAループの特徴は迅速で柔軟な意思決定ができるということ、それにより先手必勝の意思決定ができます。
もともと、軍事用として編み出されたものなので、戦闘に勝利しやすいための意思決定方法です。
どういうことかというと冷静に深く観察をして、そこで得た情報から情勢判断をした結果、なるべく時間をかけずに行動に移します。
先に動いて戦闘の局面に一手ニ手先に変化を与えます。
相手は先に動かれてしまうので、混乱に陥れて有利に進めるというものです。
なので、組織であれば暗黙のコミュニケーションがうまくいくような組織文化を築いておいて、たとえば現場に自由に裁量を持たせるなどをして、意思決定のステップをほぼスルーして行動を起こせるように準備をします。
このOODAループをもとにして、迷った時の決め方3つの法則を話をします。
迷ってる時間は少なければ少ないほうがいい
1つ目の法則、迷ってる時間は少なければ少ないほうがいいという法則です。
理由としては、カンタンで時間は有限だからです。
迷っている時間は何の学習も起きない、何も進まない、もったいない時間です。
価値観に沿っているかで決める
ただ、迷ってしまうというのは理由があって、決めきれないということがあります。
その際に、価値観に沿っているかで決めるというのはとても便利です。
価値観を持っておくことで、意志決定の指針となります。
僕の場合「日本の働くの価値を上げる」というテーマがものすごい役に立っています。
AとBと2つの仕事が来たときに、そのテーマに沿っているかどうかを照らし合わせて、沿っていれば受けるし、そうでなければ受けないということができます。
多くの人はそういう言語化したテーマというのは無かったりするかもしれません。その場合は楽しそうとか、そういうのでも全然OKかなと思います。
OODAループでいうと、意思決定の時間をいかに減らすかというのがポイントで、どんどん行動して、その反応を観察して、判断してを繰り返したほうが自分の成長があるということです。
やはり違うなと思っても、別のルートに自信を持って進めるようになりますし、今後の選択基準の材料になります。
なので、このOODAループを回すほうが幸せに近づくかなと思っています。
Aをするかしないかという選択であれば、基本的に「する」の方向で考えてみる
最後、3つ目の法則ですが、Aをするかしないかという選択であれば、基本的に「する」の方向で考えてみるです。
OODAループでいうと、先に行動を起こすことで、世の中に影響を与えて変化が起きます。
その変化を観察して、次の判断に持っていくことができます。
要は、やってみれば、そのルートの学習判断ができません。やってみなければ、何の学習もないということです。基本的にやってみるという選択肢の方が得になる時が多いです。
案ずるより生むが易しということになります。
リスクを計算する
ただ一点、注意点があります。
リスクを計算するのは大事かなと思います。
たとえば会社をやめるとか、独立するとかみたいなのはリスクがあります。
僕も独立のときはけっこうリスクある選択肢をとってしまって、結果なんとかなっているけど良かったものの、なんとかならないという可能性も十分にありました。
そういう局面に追い詰められないように、リスクをなるべく低減しながら行動しましょう。
たとえば、ゆるく転職活動をしておく、副業からはじめてみるなどです。
糸島移住のケース
あと、糸島への移住は先にリスクを計算しました。
持ち家が売れてローンが返せるか、生活費がどう変わるかという2点です。
計算した結果、そのリスクはなさそうなので進めようという判断になりました。
ということで「迷った時の決め方」についてお伝えしてきました。
僕が大事にしているのは3点です。
- 迷ってる時間は少なければ少ないほうがいい
- 価値観に沿っているかで決める
- Aをするか、しないかという選択であれば基本的に「する」の方向で考える
是非参考にして頂ければと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「迷わずに行動するための3つの法則」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。