ちょうど10年前が今の自分のスタート地点だった


ちょうど10年前が今の自分のスタート地点だった

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、ちょうど10年前が今の自分のスタート地点だったです。

#209 ちょうど10年前が今の自分のスタート地点だった | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#209 ちょうど10年前が今の自分のスタート地点だった(2023年1月2日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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10年前の私

今日は、ハッシュタグ企画「10年前の私」について話をしたいと思います。

10年前かということで、ちょっと何をやっていたか調べてみようとしました。

ブログは2015年から書き始めていたので、10年前はまだ記録がありませんでした。

Facebookは調べづらいし、Twitterも自分のアカウントで検索しましたが、ヒットなしです。おそらくこのときはまだTwitterをやっていませんでした。

Googleフォトを調べてみたら、写真が残っていました。Googleフォトは年・月でさくっと検索できるので、便利です。

ブラック企業に入った時

2013年は、ちょうどブラック企業に入ったばかりのときでした。

ちょうど2013年1月に入社でした。

最初は良かったんですが、その後、徐々にパワハラがはじまり加速します。春以降はどん底だった気がします。

写真というのは、なかなかリアルにそれを記録しているもので、1月はまだ元気そうだったんですけど、2月くらいから少し表情からパワーがなくなってきて、3月の写真は笑顔だったとしてもまったくエネルギーを感じられませんでした。

しばらく僕自身の写真は残されていませんでした。

次に登場したのが7月で奥さんと旅に行った写真でした。そこでは、少し復活している感じでした。

転職活動

あまり詳しく覚えてないんですけど、きっと会社を辞めると決めて、こっそり転職活動をはじめたからかなと思います。

実際に退職したのは10月末でした。

10月以降には、お出かけしたり、ハイキングしたり、温泉いったり、けっこう元気な写真が残されていました。

こうしてみると、10年前の2013年の前半はただただ必死な感じでした。

過酷な状況に飛び込み、耐え忍び、必死に脱出しました。

今思うとあの時の経験がプラスになっている

特に夏あたりまでは、僕自身にとってプラスになるようなものは何も残っていないというか、辛い思い出だけでした。

ただ、今思うと、そのときの経験があるからこそ、今の自分のしごとがあるというのは事実としてあります。

僕自身はもう二度とあんな経験したくないし、他の誰にもこういうことを経験しないでほしいです。

そのためにどうしたらいいか、それを追い求め続けてきた結果、今の僕のしごとがあります。

10年前がスタート地点

ある意味10年前は、今の僕のスタート地点と言えるのではと思います。

当時は多少の業界経験があって、たまたまの成功事例があっただけで、ポータブルなスキルはほとんどありませんでした。

そこから、前述の通りの、ただただ必死に日々を生きる10ヶ月でした。

自分のキャリアは自分で責任持つべきということにようやく気づく

ふと落ち着いたときに、自分のキャリアは自分で責任持つべきということにようやく気づきました。

そのあとプログラミングを学び始めて、VBAに出会って、これは自分にとって有効なスキルで、みんなが使えるようになったほうがいいと思い独立しました。

集客のために、はじめたブログは1600記事を越え、Twitterはフォロワー9000人を越えました。

GASに出会い、Pythonに出会い、講師をしたり、執筆したりしています。

書籍も単著で4冊上梓して、書いたページ数は1800ページになります。

学習環境が整ってないノンプログラマーのために学習コミュニティをつくったのがちょうど5年前です。今メンバー数は190人です。

学習しているノンプログラマーが活躍するためには組織側の変革も必要だと気づいて、ノンプログラマー協会を立ち上げ、越境学習支援プロジェクトによるDX人材育成事業を開始しました。

そして、10年目のラストイヤーに東京から福岡県糸島市に移住をして、このVoicyもスタートしました。200回放送して、フォロワーさんが700人います。

10年あれば人生は十分にひっくり返せる

ここまで何が言いたいかというと、数年かければ大きな成果を上げられるし、10年あれば人生は十分にひっくり返せるということです。

必要なのは、新たなことにチャレンジして学び続けることです。少しずつでいいので、昨日の自分より前に進む。ただそういう日々を繰り返すだけで、10年あれば人生はひっくり返せます。

ブラック企業在籍時のエピソード

さて、こんなことを考えていたらひとつエピソードを思い出ました。

ブラック企業にいた当時、僕自身もチームのメンバーたちにひどいことをした記憶があります。

申し訳なかったなという気持ちがずっとあったわけです。僕が当時の上司には良い印象を持っていなかったように、彼らも僕に対して良いように思っていないだろうなと、ずっと思っていました。

たしか、今から半年だか一年くらい前に、当時同じチームだったメンバーから、僕の書いた書籍でプログラミングを学習し、VBAをやっていると連絡をもらえたことがありました。

ずっともやもやしていたんですが、10年以上経ったということもあり、禊が終わった感というか、だいぶ割り切れるようになってきたなというのはあるかなと思っています。

ということで、今日はハッシュタグ企画「10年前の私」についてお話しました。

Voicyさん狙ったかのようなハッシュタグ、新年にいいプレゼントを頂きました。

大きな節目だったということに気づきました。感謝しています。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「ちょうど10年前が今の自分のスタート地点だった」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
「日本の『働く』の価値を上げる」をテーマに活動しているタカハシノリアキが、みなさんがいきいきと学び、働くためのヒントをお届けしています。働く、学ぶ、コミュニティ、デジタルなどがキーワードです。 #スキルアップラジオ ■生放送によるレギュラー...

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