みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、1日10分!ITマスター塾 :ブラウザーのタブをガンガン閉じてスッキリです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ブラウザのタブを操作するショートカットキーを紹介します
今日は、ブラウザのタブを操作するショートカットキー。これを紹介していきたいと思っています。
皆さん、インターネットの先にあるアプリケーションを使う機会が、お仕事の中でもとても増えてきたんじゃないかなと思います。
たとえば、Google検索はもちろんなんですが、SNSをチェックしたりとか、定番のオフィス向けアプリケーション。Gmailとか、Googleカレンダーとか、スプレットシートなんかもそうです。
そういったアプリケーションを、ブラウザを使って操作するというのが、かなり頻繁にあるんじゃないかなと思います。
最近でいうと、ChatGPTとか、Copilotとか、そういった生成AIを扱うにも、ブラウザを使う必要があるわけです。
新しいタブをたくさん開いてしまい一杯になる
そんなブラウザなんですが、ずっと使っていると、どんどん新しいタブをたくさん開いてしまって、いっぱいになっちゃっている。そんなことも結構あるんじゃないかなと思います。
そうなると、前使ったタブどこだっけなという感じで、探し出すのをすごく大変になりますよね。
そして、この目的のタブを探すという行為は、全く何も生み出さない。もったいない時間となってしまいます。
さらに、このタブがいっぱい開いている分、パソコンでいうとメモリという保存領域。これをたくさん使ってしまっているんです。
メモリの領域に対して、あまりにもたくさん開きすぎていると、パソコンの処理速度に影響が出てきてしまったりとか、場合によってはフリーズしてしまう。そんなことも起こり得るんです。
なので、ブラウザのタブは、どんどん消した方がいいという話なんです。
特に、Zoomでオンライン会議している時に、相手方が画面共有しますよね。この時に、たまにタブを何十個も開いていて、アイコンがずらっと並んでる人いたりします。
この時ね、本当に僕なんかでいうと、めちゃめちゃ消したいと思ったりします。
ブラウザのタブを閉じる操作は時間がかかる
このブラウザのタブを閉じる操作なんですが、マウスでいうと、タブの横にあるバツボタン。これをクリックして閉じていくという、そういった方法になるのですが、これはマウスカーソルをそこに合わせるのにも時間がかかっちゃいます。
さらに大量にタブが開いていると、それを何回もやらなきゃいけないわけです。これはちょっとめんどくさい。
なので、皆さん、開きっぱなしってことも多いのかなと思うんですが、ここは、ショートカットキーを使ってしまえば、バシバシ消すことができます。なので、ぜひマスターしていただければいいんじゃないかなと思っています。
今回紹介するショートカットキーなんですが、GoogleChromeとかMicrosoft Edgeとか、そういったメジャーどころのブラウザーでいえば、同じものを使うことができます。
おそらくほとんどのブラウザでも同じ操作できるんじゃないかなと思いますので、ぜひ使ってみていただければと思います。
ブラウザのタブを閉じるショートカットキー
では、いよいよブラウザのタブを閉じる。このショートカットキーを紹介していきたいと思うんですが、Windowsの場合は、Ctrlキーを押しながらWのキーです。そして、マックの場合は、コマンドキーをしながらWのキーとなります。
このショートカットキーで、今開いている操作対象となっているタブ、これを閉じることができます。
で、この今開いている操作対象となっているタブ。これをアクティブなタブなんて言ったりするんですが、Ctrl+Wもしくは、⌘+Wで、アクティブなタブを閉じることができるということです。
そして、アクティブなタブを閉じた後、今度は別のタブがアクティブになります。
僕は、Windows使っているんですが、指の配置でいうと、左手の指、これでCtrlキーを押して、ちょうど左手の人差し指。これを伸ばせば、Wのキーに届くと思いますので、コントロールを押しながら、Wという操作をしています。
大量に開いているタブを消したい時は、Ctrl+Wを連打すれば、どんどんアクティブなタブが移っていきますので、じゃんじゃん閉じることができます。
本当に最低限必要なタブだけ残っている状態になると、めちゃめちゃ気持ちいいので、ぜひやってみていただきたいなと思っています。
閉じてはいけないタブを閉じてしまった時のショートカットキー
さて、ただ、こんな調子に乗ってじゃんじゃんタブを閉じていると、うっかり閉じてはいけないタブを閉じてしまう。こんな時もあるわけです。
ただ、それでも、皆さん慌てなくてOKです。
うっかり間違えて閉じてしまったタブ。これを、開き直して復活することができます。
これもショートカットキーが用意されていますので、今回合わせて覚えていただくといいかなと思っています。
そして、そのショートカットキーなんですが、CtrlキーとShiftキーを押しながら、Tのキー、これがWindowsの場合です。
そして、Macの場合は、コマンドキーとShiftキーをしながらキーのキーになります。
このショートカットキーで、直前に投じたタブを開くことができます。
さらに、このショートカットキー、何回か押すことで、閉じたタブから順に遡って開き直すことができるんです。
このショートカットキー組み合わせが多いですが、めちゃめちゃ便利なので、ぜひ覚えていただければと思います。
押し方なんですが、Windowsの場合は、CtrlキーとShiftキー、これを、親指で同時に押す感じです。縦に同時に押す感じです。
Tのキーなんですが、さすがに左手では届かないと思いますので、右手の人差し指を伸ばして、Tのキーを押す。こんな感じで使っています。
実際の練習方法
では、実際に練習するための、その方法をお伝えしていきます。
ブラウザを開いていただいて、いらないタブ、これを追加しましょう。3個とか5個ぐらい、適当に開いていただければと思います。
この時、新規タブのままだと、開き直しのショートカットキーうまく機能しませんので、適当にどっかのページにリンクしてページを開いておいていただければと思います。
不要なタブを閉じる
Google検索して、その結果のページでもオッケーです。これらの不要なページを閉じていくわけです。
Windowsであれば、Ctrl+W、Macであれば、⌘+Wになります。
1回押していただくと、現在アクティブになっているタブが閉じます。
そして、別のタブがアクティブになりますよね。
そのままCtrl+Wか⌘+Wを押すと、そのアクティブなタブが消えます。ポンポンと押していくと、すぐに全て閉じることができると思います。
この時、ちょっと注意したいのが、全てのタブを閉じてしまうと、ブラウザアプリケーション自体が終了してしまいます。少なくとも1つのタブは残しておいていただければと思います。
閉じたタブたちを開き直す
では、今度はこの閉じたタブたちを開き直すわけです。WindowsであればCtrl+Shift+T。Macであれば⌘+shift+Tになります。
これ1回押していただくと、直前に閉じたタブが再度開きます。そして、コントロールとシフトはそのままで、Tのキーをポンポンと押していただくと、順に遡って開き直します。
全部のタブが復帰しましたら、Ctrl+Wで閉じていって、Ctrl+Shift+Tか⌘+shift+Tで開き直して、これを繰り返していただいて、手に馴染ませていただければと思います。
そして、ある程度慣れたなというところで、実際のお仕事で使ってみていただければと思います。
使いどころは、多分開きすぎたなと思った時です。
この時、Ctrl+Wや⌘+Wで、どんどんタブを閉じてみてください。そして、もう1回閉じすぎたら慌てずにCtrl+Shift+Tや⌘+shift+Tで開き直す。これをやってみる感じです。
ごちゃごちゃしたタブをスッキリさせることができるとても便利なショートカットキーなので、ぜひマスターいただければと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「1日10分!ITマスター塾 :ブラウザーのタブをガンガン閉じてスッキリ」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。