みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、自分の身体や心の声を聴いてちゃんと従うです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
好きな時に休めない
今日は、テーマは休むべきサインということなんですが、いつ休むかですよね。
皆さん、どうやって決めていらっしゃいますでしょうか。というか、多くの場合は好きな時に休めるというのが意外と少ないってこともあるんじゃないかなと思います。
例えば、学校も会社も土日が休みって決まっていることが多いですよね。かつ、日本では祝日が多く取り決められていますので、その日も休みってことが多いかなと思います。
ゴールデンウィークとか正月とか、そういったところも職場とか学校にもよりますが、長期休暇も決まっていることが少なくないはずです。
休憩時間に目を向けたとしても、基本的にお昼の時間は、例えば12時から13時と決まっていることが多いです。
もちろん、トイレ休憩とかは自由に取れることもあるとは思いますが、15分以上などのまとまった休憩というのは、お昼以外の時間帯で言うと取りづらい。そんな職場も多いんじゃないかなと思います。
あとは、仕事の状況などにも影響を受けますよね。
例えば、繁忙期に突入してしまったら、ちょっと疲れたなと思っても、仕事だからなかなか休めない。そんなこともあるでしょうし、人によっては睡眠不足を補うためにエナジードリンク飲んで乗り切る。そんな方もいらっしゃるかもしれませんよね。
ということで、今日のテーマは休むべきサインということなんですが、その休むべきサインが分かっていたとしても、そもそも休めるタイミングというのが決まってしまっているので、それにしか合わせられない。もしくは、仕事の状況によって休めないとか、そういったこともあるんじゃないかなと思うんです。
身体からの「休みたい」というサイン
しかし、僕の持論で言うと、身体から出てくる休みたいというサインはとても重要なサインなので、それにちゃんと従った方がいいんじゃないか。そういうふうに思っています。
具体的に休みたいというサインは何かというと、ちょっと疲れちゃったなとか、しんどいなって感じているとか、眠いなと思ったりとか、そういったものです。
ちょっとだいぶ疲れがたまっているなとか、ちょっと精神的にしんどいなと思ったら、有給なりなんなり取得してちゃんと休む。
眠いなと思ったら、早めに仕事を切り上げて、早く帰って寝る。もしくは、仮眠を取るという方法もありますよね。
僕が見る限り、日本のビジネスパーソンの少なくない人が、そういった自分の身体とか心から出てくるサイン。これを我慢して、それで仕事を頑張っちゃっている。そういった方が多いんじゃないかなと見えます。それは、望ましい状態じゃないんじゃないかなと思っているんです。
決められた休みが当てはまるとは限らない
もちろん週休2日とかで、1日8時間労働で、昼休憩を1時間入れましょう。そういったものは一般的にこれぐらい休めば大丈夫だよ。そういったことを想定して組まれていて、それに基づいた慣習であるというのは、理解しています。
例えば、睡眠の観点で言えば、朝起きてから、14時間から16時間。これで、眠くなると言われているので、ほとんどの職場では、これが満たされるように、そのような時間設計になっているんじゃないかなと思います。
ただし、それが全てのケースで当てはめるかというと、そうとは限らないということなんです。
例えば、職業とか職場でも、消耗の度合いとか、ストレスの度合い、これは、差が出てきますよね。
個人個人によって、疲れやすさみたいな差ももちろんあります。朝方か夜型かみたいな個人のタイプもありますし、もしくは、育児をしていたり、介護をしていたりすると、仕事にだけ身体と心を使っているわけではないってことも当然あるわけです。
個人個人の中でもリズムがありますので、調子がいい時とそうでない時あるはずです。なので、制度設計が十分な休みを想定していたとしても、時と場合によってその休みが不十分であったり、タイミングが合わなかったりとか、そういったことは十分に考えられるわけです。
貴重なサインを敏感にキャッチしよう
そういう観点で言うと、自分の身体とか心から出てくるサイン。それはここでしか得られない情報なので、とても貴重なんです。常に観察をしていて、敏感にキャッチしておくべきだと僕は思います。
仕事だからとか、みんながやっているからとか、その大事なセンサーからの情報を無視してしまう。そんなことも少なくないと思いますし、むしろみんなに合わせられないとダメなんだ。そんな自分を責めてしまうように追い込んでしまう。
そういうふうに考えてしまう方もいるかもしれません。
さらに、それを慢性的に続けてしまっていると、せっかくの自分の休みたいという身体とか心からの声。センサーの感度が悪くなっちゃって、徐々に気付けなくなってしまう、そんな恐れもあるわけです。
そのような状態を続けていると、気が付いた時には疲れがたまりすぎちゃって、長いことを休まなければいけないような病気にかかってしまったりとか、もしくはメンタルが弱ってしまってなかなか回復できない状態になってしまったりとか、そういったことになりかねないです。
そういった事態は避けるべきですし、たとえそこまでいかなかったとしても、体調が万全でなかったりストレスを抱えていたりとか、そういった状態で無理して仕事をしても良いパフォーマンスは出せないです。
自分の身体とか、心のサインを無視して仕事をすることのメリットは、自分にとってはもちろんなんですが、周りにとってもない。そういったことが言えるんじゃないかなと思います。
自分の状態に合わせてブレーキとアクセルを使い分ける
僕自身は、ありがたいことに自営で仕事をしていますので、その辺りはかなり自由にさせていただいているんです。
疲れたなと思ったら、早く仕事を切り上げて、翌日以降で調整することができます。なんか眠いなと思ったら、20分だけ仮眠を取って、その後リフレッシュして仕事を再開することができます。
逆に、むしろ調子いい時、今日はいけるなとなんかやりたいなって思ったら、遅くまで頑張ることもできるわけです。
このように、自分の状態を常に観察して感じ取って、それに合わせてブレーキを踏んだりとか、アクセルを踏んだりとか、そういった行動をしていく。
継続的に良いパフォーマンスを出し続けることにも繋がりますし、心身ともに健やかな状態を保って、働くを通して幸せを感じる。そういったことにも繋がっていくんじゃないかなと思うんです。
自分の身体とか心の声を聞く機会を習慣化しましょう
いやいや、タカハシさんは自由だからいいが、我々は出社時間も休憩時間も決まっています。残業もなかなか避けられないこともあるんだよと、そんなふうに思うリスナーさんもいらっしゃると思うんです。確かにそうだなと思います。
ただ、1つお願いしたいのは、まず自分の身体とか心の声を聞く。こういった機会を、ぜひ増やしていただきたいし、それを習慣的に行っていただきたいなと思うんです。
例えば、仕事のキリが良いタイミングとか、その時に、自分の身体とか心どうかなというのを、ぜひ自分自身に問いかけてみていただきたいなと思います。
もし、ちょっと疲れているよとかちょっと眠いよ。そんな声が返ってきたら、立ち上がって身体を伸ばしてみる。あとは、トイレにこもって1分だけ目をつぶってみる。そういったことで、ちょっとした回復を期待することができると思いますので、是非そういった習慣を持っていただければなと思います。
それ以上に、もう身体が疲れ切っちゃっててダメだとか。慢性的に疲れが溜まっているとか、落ち込んでる。そんな時は、ぜひ、上司や周囲にきちんと相談をして、助けを求めていただきたいなと思うんです。
皆さんの身体とか心から発せられるサイン。声についてきちんと聞いてあげて、対応してあげていただきたいなと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「自分の身体や心の声を聴いてちゃんと従う」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。