みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、学び続けるためのアウトプットドリブン学習のススメです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
学び続けるためのアウトプットドリブン学習のススメ
今日はハッシュタグ企画「学び続けるには」について、話をしたいなと思っています。これはすごくいいテーマかなというふうに思っています。
僕の場合は、日本の働くの価値を上げるというのをテーマに掲げて活動しています。そのためには、皆さんが学び続けるということは、結構大事かなと思っています。なので、日々学び続ける人が増えてほしいというふうに思っているわけです。
学び続ける方法
それで、学び続けるにはどうしたらいいかってことを考えた時に、まず思いつくのは時間で習慣化するといいです。それから場所。一緒に学ぶ仲間を見つけるといいですよというのがあるかなというふうに思うんです。
たとえば、僕が運営しているコミュニティノンプロ研では、朝もく会っていうのをやっているんですね。皆さん朝6時からDiscordに集まって、もくもく会という勉強会をやっています。
もくもく会はどういうものかというと、それぞれがその日に学びたいことを持ち寄って、それを黙々と学習するというものなんです。ただ、せっかく集まっているのでその前後に今日やることを宣言します。そして、終わった後に学びの成果発表をします。
そんな勉強会のことをもくもく会と言うんですね。それぞれがもくもく学習するので、もくもく会というふうに言ってます。
人によっては出社時間が早く途中退出しなきゃいけないので、それでもOKとしています。これに参加することで、毎日朝6時からって決まっているので、まずは日々の習慣に組み込みやすいんです。なので、ほぼ習慣化さえ上手くいけば、自動モードで学習の積み上げができるようになります。
しかもですね。仲間がいるので励ましとか刺激とかがあるわけです。なので、ちょっと体調崩したりとか、忙しくて心が折れそうな時でも、仲間がいるからちょっと頑張ろうかなって思ったりとか、ちょっと休んでもまた戻ろうかなとか、そんな力が働いたりするんです。
なので、この朝もく会は本当に良い学習習慣だなっていうふうに思ってます。時間の確保もできますし、一緒に学ぶ仲間がいるわけなんです。
ちなみに僕は夜型なので、朝もく会は参加しないんですけども、ノンプロ研では毎日何人もの方々が朝もく会に参加されてます。
何かを学ぶのには、学ぶための理由・意味が必要
とはいえ、ちょっと考えなきゃいけないことがあるかなと思います。というのも、何かを学ぶには、その学ぶための理由とか意味が必要なんじゃないかっていうことなんですね。
たとえば、思い出して頂きたいんですけども、子供達に勉強しなさいって言いますよね。子供たちからこんな質問が返ってくるんです。何で勉強する必要があるの?少なくない大人は、そこで言葉が詰まってしまうんですね。
将来のためだよとか、いい会社に入るためだよとか、色々浮かんで答えとして話はするんです。けれども、子供たちが十分に納得するような答えになってるかって言うと、なかなか自信がなかったりするわけですね。
大人も同様です。たとえば、朝もく会があります。ここに参加すれば学び続けることができるよ言ったとしても、学ぶこと自体に理由とか意味が感じられてない人に、そもそもその最初の一歩目が踏み出せないだろうし、継続して学び続けるというのも難しいだろうというふうに思うわけです。
わざわざ早起きもしないですし、知らない人に会うのも怖い。何か問題があった時には、やっぱりこの習慣やめようかなと思ったりします。
なので、その一歩を踏み出して、さらにそれを毎日習慣つけて学習を積み上げていく。そのためには、何かしらのエネルギーが継続的に必要だったりするんですよ。
人によってはプログラミングは楽しいとか、心から解決したい課題があるとか、そういった強いエネルギー=持続的なエネルギーがあるので、そういった方は朝もく会に参加して、十分に毎日学び続けることができるかなというふうに思います。
アウトプットドリブン学習
ただ、全ての人が今ここにそういったエネルギーを持ってるとは限らないですし、そうでない方も結構多いんじゃないかなっていうふうに思うんですね。では、どうすればいいかっていう話なんですけども、逆説的に考えてみましょう。
学ぶ理由とか意味がないと学べないのであれば、学ぶ理由や意味を作ってしまえばいいんじゃないかという話なんです。たとえとして、またノンプロ研の話をするんですけども、あるメンバーがこんなことをしていたんです。ノンプロ研には、毎月月初にZoomInというイベントがあります。
どんなイベントかというと、毎月色々なテーマが設定されて、そのテーマについて登壇したいという方がライトニングトーク。つまり、短いプレゼンテーションをするというイベントなんですね。このZoomInについて、あるメンバーが毎月登壇すると決めていたというふうに言ってたんです。
毎月のテーマにどんなのが出てくるかわからないんですけれども、登壇することを先に決めちゃっていたということなんです。
テーマが発表されたら、そのテーマに沿ってプレゼンを準備していくわけです。その際に、ノンプロ研のメンバーに役に立つように話をしないといけないですし、そのためには準備が必要。
新たに何かを学ぶ必要も当然出てくるわけなんですよ。ということで、先にその定期的にアウトプットする機会を確保してしまうことで、結果的に毎月新しいことを学ぶ習慣ができる。これは、とても有効な手段だなっていうふうに思うわけです。
アウトプットドリブン学習の応用
たとえば、皆さんも応用できるんですけれども、職場のチームとか有志で2週間に1回とか勉強会をしようと決めちゃうわけです。それに向けて、全員が発表します。そうすると、チームに役に立ちそうなプレゼンを準備する必要があるので、新たなことを学習する必要性が出てくるわけです。
それがチームのためとか、仲間のために役に立ったとしたら、それは貢献できてうれしいですし、自分の学習にもなる。いいこととがたくさんあるわけです。
一言で言うと、プレゼンドリブン学習みたいな感じです。同様に、僕がこのように毎日Voicyで話をしてるというのも、全く同じことがいえるかなと思うんですね。
僕は、リスナーの皆さんに毎日役に立つ話をしようというふうに思ってます。そういう定期的にアウトプットする機会を、僕自身が用意しているわけなんですけれども、それに合わせて毎日話す内容を考える必要があって、そのためには学びが必要なんです。
たとえば、毎日の中で何か発見がないかなとセンサーを巡らせながら生活をしたりとか、話す内容についてより深みを出すために、調べ物をします。
つまり、僕の場合は音声配信ドリブン学習を、今やっているということになるかなと思うんですね。
具体的なアウトプット方法
アウトプット方法は、勉強会でもいいですし、プレゼンでもいいです。そして、ブログを書くみたいなことでもいいのかなって思うんですね。
定期的に設定さえすれば、継続的に学ぶ理由とか意味が出てくる。その際に、相手がいて約束ができた方が、継続性は高まるかもしれないなというふうに思うので、仲間をみつけて、そういった機会を設けてみるといいんじゃないかなって思います。
ということでまとめますと、何を学んだら良いかと悩んでる人がいたら、アウトプットドリブン学習。つまり、定期的にアウトプットの機会を、先に確保しちゃうってことを考えてみようということですね。そうすることで、学ぶ理由とか意味とか、目的が生まれるわけですね。
さらにアウトプットの機会には、誰かと約束する。これがあると、さらに継続性が高まるんじゃないかなというふうに思います。ということで、参考にしていただければと思います。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「学び続けるためのアウトプットドリブン学習のススメ」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。