みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、一蘭の森でとんこつラーメンの秘密を味わってきたです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
「一蘭の森」に行ってきました!
みなさん、とんこつラーメン屋さん「一蘭」ごは存知ですか?
特徴的なのは味集中カウンターというスタイルで、一席ずつ囲われていて店員さんの顔も見えないので、ラーメンの味に集中できるという環境でラーメンを提供しているお店です。
糸島には「一蘭の森」という施設がありまして、昨日息子と2人で行ってきましたたのでその話をしようと思います。
「一蘭の森」とは
一蘭の森というのは、全国唯一の工場併設型の店舗なんです。
糸島半島の自然いっぱいの環境に2014年に作られたそうで、東京ドーム2個分の広さの中にラーメンの生産工場、とんこつラーメン博物館、お食事処の3つの施設が併設されてます。
アクセスは車になります。今宿ICから約20分、周船寺駅からタクシーで約20分でアクセスすることができます。
この一蘭の森の存在は移住当初から知っていたものの、残念ながらコロナ禍で2020年から休業していたそうなんです。
今年1月に入ってから、営業再開!ということですぐに行きたかったのですが、僕は書籍執筆の真っ只中にありまして、それが終わったので昨日ようやく行けたんです。
駐車場から竹林を抜けてお食事処へ
広い駐車場がありまして、そこに車を停めると竹林があります。その中を通って建物に向かう感じです。
竹林ではタケノコを栽培していますよと書いてありましたが、一蘭ってメンマ乗ってなかったんじゃなかったっけって思いました。
お食事処
しばらく歩くと、大きな2階建ての建物が見えてきます。ちょうどお昼どきだったので、早速、食事処へ行きました。
ちょうど12時くらいで、土曜日だったから混んでるかなと思ったんですが、運良くスムーズに入店できました。
食べ終わった12:30くらいはすでに大行列だったので、土日は早めに行ったほうがいいと思います。
券売機で食券を買います
外にある券売機で食券を購入します。基本は天然とんこつラーメンしかありません。お値段は1杯980円になります。
あとは、ごはんとトッピング類、杏仁豆腐も買うことができます。
僕も息子もラーメンを購入してお店に入りました。
これは後で知ったのですが、アプリメンバーになれば、大人ひとりにつき小学6年生までの子どもには半ラーメンが無料でサービスだったそうなんです。
これ知らなくて普通に息子の分も注文してしまいました。次回は活用させてもらいます。
7種類のお好みのオーダー可能
席に着くと一蘭ならではのオーダーシステムで好みのオーダーをします。専用のオーダー用紙がありまして、7つの項目で好みを入力することができるんです。
味の濃さ、こってり度、にんにくの量、ねぎのありなし、チャーシューのありなし、赤い秘伝のたれの量、麺のかたさの7項目になります。
僕はほぼスタンダードにしつつ、秘伝のたれを普通にして、麺かためっていう感じですね。
息子はにんにくなし、辛いので秘伝のたれなし。ただ、基本のスープでも、子どもにはちょっとこってりめだったようので、あっさりめでもよかったかなと思います。
ラーメンは超生麺
オーダーするとすぐにラーメンがやってきて、おいしくいただきました。
実は通常の一蘭の店舗では、熟成させた麺を使っているそうなんですが、一蘭の森では工場が隣にありますので、その日にできた超生麺を味わうことができるのが大きな特徴となっています。
たしかに言われてみると、過去に食べた一蘭とは少し違う気がしたようなしないような…
一蘭を食べたのがだいぶ前なので忘れちゃったんですが、すごく美味しかったです。
とんこつラーメン博物館
お腹いっぱいになりまして、その後とんこつラーメン博物館と生産工場を見学しました。
いずれも無料で見学できますので立ち寄っていただくといいと思います。
博物館では、ラーメンの作り方とか一蘭の歴史、一蘭のポリシーなどを知ることができます。
過去に訪れた有名人のサインがたくさん並んでいて、この人来てるんだ~なんて楽しむこともできます。
人によってはオーダーシートもあわせて掲載されていますので、その有名人の好みの一蘭を知ることができるというそんな楽しみ方もあります。
ラーメン生産工場
次に生産工場では、製麺の工程と検査の工程を見学できます。
製麺の工程では、5つのプレス機を通過した麺生地が裁断され、1玉ずつにまとめられて袋詰されていく、これがどんどん行われていきます。
なんだかこういう工場の生産過程って、同じことをしているのにずっと見ちゃいますよね。そんな感じでじゃんじゃん麺が製造されています。
この工場では、毎日9万玉の麺が製造されていて、西日本の各地の店舗に送られているそうです。
あと、この工場では秘伝のたれ、素だれ、スープも製造されています。
徹底した情報管理
情報管理もものすごい徹底しています。「麺」の製造に携わる人たちは「スープ」の製造区域に立ち入ることは一切許されないそうなんです。
麺の作り方がわかったとしてもスープの作り方がわからないので、一蘭のラーメンを一人で再現することができないということなんです。
とくに秘伝のタレと素だれの製造方法を知るのは、代表と3名の専属職人だけなんだそうです。
そしてこのタレに関しては、国内はもちろん海外の店舗へも、この一蘭の森の製造拠点からのみ送られているのだそうなんです。
やはり、1種類のラーメンのみで、国内はもとより海外へもどんどん拡大していく秘訣は、こういったところのこだわりにあるのかなあと思いました。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「一蘭の森でとんこつラーメンの秘密を味わってきた」をお届けしました。
一蘭の森は、糸島の他の観光スポットからも、車であれば比較的行きやすい場所にありますので、糸島にお立ち寄りの際はお昼にラーメンを食べるのもいいんじゃないかなあなと思います。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。