本日から技術書典15スタート!ノンプロ向け新刊5冊を一挙紹介


本日から技術書典15スタート!ノンプロ向け新刊5冊を一挙紹介

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、本日から技術書典15スタート!ノンプロ向け新刊5冊を一挙紹介です。

#522 本日から技術書典15スタート!ノンプロ向け新刊5冊を一挙紹介 | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
技術書典15→技術書典15「ノンプロ研」サークルページ→■…

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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日本最大の技術同人誌のマーケット「技術書典15」

さて、いよいよ始まりました「技術書典15」。技術書典というのは何かと言いますと日本最大の技術同人誌のマーケットです。

技術書典15
技術書典15開催!2023年11月11日(土)から2023年11月26日(日)技術に出会えるオンラインイベントに参加しよう!

ITはもちろん様々な技術があるわけなんですけれども、皆さんが推しの技術について書籍を書いて販売できるんです。

今年は2回目ということでこの本日11月11日からスタートします。

本屋さんですとメジャーな技術にしか出会わないんですけれど、こちらの技術書典であれば、まだほとんどの人がキャッチアップできてないような最新技術だったりとか、ニッチな技術まで様々な技術に出会うことができます。

ノンプロ研から新刊が5冊登場

僕が運営している学習コミュニティ「ノンプロ研」で毎回サークルとして参加しています。

ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会 | 技術書典
「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」(「ノンプロ研」)は、ノンプログラマーがITスキルを学び合うコミュニティです

メンバーの皆さんが書いたバラエティ豊かなノンプログラマー向けの書籍を毎回販売しています。

今回の技術書典15では、ノンプロ研から新刊がなんと5冊も登場しますので、今日はそれを紹介します。

すごい魅力的な書籍ばかりなので、皆さんぜひ手に取っていただければ嬉しく思います。

Scratchでタイピングゲームを作ったら、小1がタッチタイピングが出来るようになった件

まず紹介しますのが、「Scratchでタイピングゲームを作ったら、小1がタッチタイピングが出来るようになった件」こちらの書籍です。

著者は一戸崇宏さんです。

特に小学生のお子さんをお持ちの全家族におすすめの書籍です。

Scratchというのは学校教育などでもよく使われている、ブロックを組み合わせたプログラミングです。

手軽にプログラミングを味わえるメリットがあります。

息子さんの将来を見据えて、息子さんにぜひタッチタイプを覚えてほしいということで、Scratchを使ってタッチタイピングを練習するゲームを作られたわけなんです。

そしたら息子さんが、もうみるみる上達して、今はもう大人顔負けのタッチタイピングができるようになるまで上達したよって話です。

皆さんに知ってほしいということで今回書籍を書かれたわけです。

内容としてはScratchの基本操作とか、そのタイピングゲームを作るまでを丁寧に伴走する内容になっています。

プログラミングやったことない親御さんでも問題なく目標とするタッチタイピングゲームを作れるようになれます。

もちろんそのゲームを使ってもらえればお子さんがタッチタイピングを楽しみながら上達する機会にもなるわけです。

そして何よりいいと思うのは共同して進める機会が得られるって事なんです。

今のプログラミング教育って学校や塾でプログラミング教育を受けるということになってるんですけれども、ただそれだけだ親ってどうしても人ごとになってしまう傾向があるわけなんです。

それをこのような機会に一緒に共同してプログラミングとか、ITに向き合う、そういった機会があるのって教育的にはすごくいい話だなと思うんです。

ぜひこちらの書籍をきっかけに、そういった機会を設けていただければ嬉しいです。

ラズパイとFlaskでつくる!Webアプリ開発入門

次に紹介するのは「ラズパイとFlaskでつくる!Webアプリ開発入門」です。

Webアプリを作ろうとしたときには、自分でサーバーを用意したり、いろんな設定をしたり結構ハードルが高いっていう問題があるんです。

ただこの書籍は小型コンピューター「ラズパイ」を使ってクリアしてしまうという非常に面白いアプローチで、安いものでは数千円の「ラズパイ」それによって簡単にWebアプリを作ることができるというわけなんです。

さらにこの書籍ではプログラミング言語Pythonを使ってプログラミングをしていくんですが、Pythonってなんでもできるのがメリットなんですが、そのおかげで何に使っていいのかみたいなのを見極めるのが結構難しかったりするんです。

かつノンプログラマーの場合、職場でPythonを使う事例を見つけづらいというところもあります。

そこでこのラズパイをいじってみようとか、あとは家族とかうちわだけで使えるアプリを作ってみようとか、そういった目的でPythonに触れる機会を作れるっていうのは非常にいいアプローチだと思います。

こちらの書籍はまずラズパイをWebアプリの開発マシンとして使う最初の設定からその作り方までをレクチャーします。さらにWebアプリの開発を楽にする方法だったりとか、せっかくラズパイを使いますので「Lチカ」って言うライトを点灯させるアプリの作り方も載っています。

楽しみながらこのwebアプリの開発を学んでいただけると思いますので、Pythonで遊んでみたいという方も、ぜひこの書籍を手に取ってみてください。

初心者でもわかる!Notion&GAS自動化ガイド

初心者でもわかる!Notion&GAS自動化ガイド」著者はたろさんです。

情報管理ツールとしてNotionを使ってる方がとても多いと思います。

簡単メモみたいな感じでも使えますし、高度なデータベースも作ることができて、それをブロックを組み合わせることで簡単にできる便利ツールになります。

NotionはNotionAPIという機能を使って外部のプログラムから操作することができます。

例えば新しいページを作るとかデータベースにデータを追加するとかです。

普通はNotionを開いてマウス操作をする必要があるんですけれども、プログラミングをすることで自動で行うことができるようになるということです。

今回どのプログラミング言語を使うかというと通称GAS(Google Apps Script)です。

GASはGoogleが提供しているプログラミング言語で、例えばGoogleドキュメントとかGmailとかGoogleカレンダーとかGoogleフォームとか様々なサービスがありますが、それらのサービスを操作するのが得意な言語です。

それらGoogleのサービスとNotionと連携して何かプログラミングを作ることが実現できるようになるというのがこの書籍の目標になります。

NotionAPIはネットで調べながらやろうと思えばできないこともないんですけれども、やはりAPIに触れたことはない初心者にとってはかなりハードルが高いんです。

そこを丁寧に解説するのがこの書籍のポジションになります。

こちらの書籍、なんと168ページの大ボリュームになってまして、Notionと各種Googleのサービス、Googleドキュメント、Gmail、Google フォーム、Googleドライブ、Googleカレンダーこれらの事例が全部載ってます。

是非お好きな事例を見つけて日々の情報管理にお役立てていただければいいんじゃないかなっていう風に思います。

無料ではじめるスマホアプリで作業現場効率化

無料で始めるスマホアプリで作業現場効率化」こちらの書籍を書かれたのは実際に建設現場で働いていらっしゃる古谷治彦さんです。

皆さん建設現場というとイメージとして、きついとか大変とかそういったイメージありますよね。

しかも今すごく人材不足で、どんどん現場は過酷な状況になっています。

そこをデジタルを使って何とか現場を効率化しようという目的で、デジタルスキルを古谷さんは学んでいます。それで建設現場でまさにフィールドワークになるのでパソコンは使えないわけです。じゃあどうするかというと、スマホを使おうということです。

本当に良い時代になりまして、ノーコードツールを使うことで簡単にスマホアプリを作ることができるんです。

古谷さんはノーコード開発ツールGlide、あとはスプレッドシートとGoogle Apps Scriptを少しだけ使って現場の効率化を図られたんです。

実際によく作業現場で使う「危険予知活動表」っていうのがあります。

これは現場で起きそうなリスクに対してどう対策するかみたいなことを事前に書き出す大事な書類です。

ただ、これ手書きで以前はやっていて、10分程度かかってしまうんです。

しかも手書きのデータなので、書いたデータを再利用しようと思ってもそれをデジタルデータとして入力し直さないといけない、こういった悩みがあったんです。

これをアプリから入力できるデジタル危険予知活動表アプリを開発して使うことで入力もとても簡単になりましたし、一度入力したデータを後で再利用できるようになるメリットがあるんです。

この書籍はノーコードアプリGlideとスプレッドシートとGASを使ってこのデジタル危険予知活動表アプリの作成をレクチャーします。

フィールドワークの皆さん、過酷な現場であることも少なくないんじゃないかなっていう風に思うんですけども、ぜひそういった現場の改善にこの書籍を役立てていただければ嬉しいなと思います。

ExcelでBIツール風 見た目で負けないインタラクティブなダッシュボードを作る

最後に紹介しますのが「ExcelでBIツール風 見た目で負けないインタラクティブなダッシュボードを作る」、こちらの書籍です。著者はponponmikanさんです。

データがまとまっていてグラフとか指標などをパッと一画面で分かりやすく表示した画面をダッシュボードといいます。

今、そのダッシュボード作るための高度なツール、BIツールがたくさん出てきています。

せっかくたくさんあるデータなのでそれを分かりやすく表示して分析して、事業とかサービスをよくするためのヒントを見つけるのにやく辰ツールです。

しかし、そういうBIツールはちょっとお高い、そして学習するのにハードルがある、そういった問題があるんです。

そこで着目したのがどの職場でも使ってるであろう表計算ソフトExcelです。

この書籍はExcelが全く侮れないってことを教えてくれます。

何かExcelはダサいなってイメージがあるんですけども、うまく色の使い方とかデザインのコツを押さえることで、すごく豊かで見やすくてフレンドリーな画面を作ることができるんです。

実際にどんな画面なのか書籍の書影にも載っているのでぜひ見ていただきたいんです。

こんな風に作れるんだっていう風に多分皆さん思われると思います。

あとは、そのデータをきちんと集計したりとか、分析するためにデータをどういう風に持っておくかも重要なポイントになります。

こちらの書籍はその点にもしっかり触れていて、新しいデータの持ち方をすることによってExcelの様々な機能条件付き書式とか関数グラフテーブルとPower Queryとかそういった強力な標準機能をふんだんに使えるようになります。

この書籍はダッシュボードを一緒に作りこみながらそういったデザイン面でのコツだったりとか、データの置き方、そしてExcelの各種標準機能を一通り学ぶことができる、多くのデスクワーカーにとって有益な書だと思いますので、ぜひ見ていただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「本日から技術書典15スタート!ノンプロ向け新刊5冊を一挙紹介」をお届けしました。

今回の技術書典15でで新たに発売される新刊5冊紹介させていただきました。

本当に魅力的な書籍ばかりで迷っちゃうなっていう感じですけれども、ぜひお手に取って見ていただければと思います。

こちら技術書典15は11月11日から26日まではオンラインマーケットが開いてますのでオンラインページから紙版と電子版のセットを購入いただくことができます。

そして期間中11月12日の1日だけなんですけれども、池袋文化会館ビル2階の展示ホールで即売会も開催してます。

こちら11時からメンバーとか僕もブースにいますので、ぜひ会いに来ていただければ嬉しく思います。サークル番号は「あ07」ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会、こちらのサークルでお待ちしてますのでお越しいただければと思います。

今日から約2週間、そして明日の即売会、著者の皆さんそして読者の皆さんとお祭り楽しんでいきたいなという風に思います。

ぜひ皆さんも何らかの形でご参加いただければ嬉しいなというふうに思います。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
「日本の『働く』の価値を上げる」をテーマに活動しているタカハシノリアキが、みなさんがいきいきと学び、働くためのヒントをお届けしています。働く、学ぶ、コミュニティ、デジタルなどがキーワードです。 #スキルアップラジオ ■生放送によるレギュラー...

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