みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、技術同人誌の祭典「技術書典14」がはじまります!です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
ノンプロ研で技術書店14に参加します!
ノンプロ研というのは「ノンプログラマーのためのスキルアップ研究会」の略で、ノンプログラマーがITとかプログラミングとかデジタルスキルを学び合うための学習コミュニティです。
5月20日(土)からノンプロ研として技術書典14というイベントに参加しますので、そのお知らせをしたいと思います。
技術書典というのは何かというと、日本最大の技術同人誌のマーケットなんです。同人誌なので、誰もが書籍を作って販売できる、そういったお祭りイベントになっています。
今回の「技術書典14」は5月20日(土)~6月4日(日)まで2週間開催されます。この期間は、オンラインマーケットでみなさんが出品する書籍を購入することができます。
かつ、5月21日(日)は1日だけオフライン即売会が開催されます。
場所は池袋サンシャインシティの展示ホールDで、11時~17時の間無料で入場いただけますので、東京近郊にお住まいの方はぜひいらしていただければと思います。
なぜノンプロ研が技術書店に参加するのか
ノンプロ研での技術書典出展は今回で4回目になります。
ノンプロ研に所属している人は基本的には一般のビジネスパーソンなので、ライターでも何でもないし、プログラマーでもIT専門家でもなかったりします。
それがなぜ、技術同人誌というのを作って技術書店に参加しているのか。
デジタルスキルにかぎらず、学習するときにはアウトプットをするのがすごく重要と言われています。
比率としては6対4。6割がアウトプット、4割がインプットという比率がちょうどいいと言われています。
アウトプットの機会として、小さいものでいえばTwitterでツイートする、少しサイズが大きくなっていくとブログに書くなどがあります。
それよりもワンサイズ規模感が大きなものができたらいいなということで、技術同人誌を活用しようというアイデアなんです。
ノンプロ研の技術書について
技術ライティング講座の卒業制作として企画
この技術同人誌の執筆の前準備として、ノンプロ研の中では技術ライティング講座という講座を準備しています。
講座の中では、どこで書くのか、書くことのハードルをどうやって下げるか、実際に技術書を書く時のGitとかGitHubというツールを使って共同制作をする方法とか、そんなことをみなさんにお伝えしています。
その技術ライティング講座の卒業制作という位置づけで、技術同人誌の企画書というのがあります。
この企画書を完成させて無事に通過すると、技術同人誌の執筆作業に入れるというイメージになります。
この技術ライティング講座なんですが、全10回で開催されていて、今は講座自体リニューアル中でお休みしているのですが、おいおいリニューアルが完成したら開講したいなと思っていますので、でき次第お知らせします。
企画が無事に通ったら、書籍の執筆経験もある僕をはじめ他の先輩方のサポートを受けながら、技術書を書いていくわけです。
技術書を書くメリット
技術書を書くという経験はそれなりに大変ではあるんですが、一方で技術書に書く内容についての知識やスキルが身につきますし、ライティングのスキルも上達します。
また、作った書籍は名刺代わりになったりとても便利に使えるわけです。
書籍を書くという経験はなかなかできるものではないですし、なにより楽しいというのもあります。
運よくヒットしたらちょっとしたお小遣いも入るなあというのもあります。
金銭面でもサポート
ノンプロ研では金銭面でもサポートさせていただいています。
通常、同人誌の制作は印刷費は執筆者が出す必要があります。印刷する部数にもよりますが、一般的にはふつうに数万円以上かかるという相場になっています。
それをノンプロ研のほうで負担するという仕組みにしています。なのでそのあたりのハードルはなく、執筆に集中できるというメリットがあります。
Hirocomさんの新刊紹介
これまで合計8冊の書籍をメンバーのみなさんが作ってくださっていまして、今回新たに1冊の新刊が登場することになっています。
新刊のタイトルは「CSVファイル読み込みで学ぶExcel VBA ADO入門」というもので、Hirocomさんの書籍になります。
こちらは、Excelなどを操作可能なVBAというプログラミング言語を学んでいる方向けの書籍になります。
みなさんお仕事でCSVという形式のファイルを使うことが結構あるかなと思うのですが、Excelで扱うことが多いんですね。
ただ、Excelで開くとデータが変に変換されてしまったりとか、けっこう扱いがやっかいなところがあったりします。
それをスマートにこなす「ADO」という機能があるのですが、その使い方を紹介している書籍になります。
かつ、SQLというデータベースを操作する言語がありまして、これを覚えておくとあちこちで使えるんですが、この書籍はSQLについても学べちゃうというかなり美味しい内容になっています。
レベルとしては、VBAを使っていてExcel操作などこ実務でちょっとやっていますよという方が学ぶとちょうどいいんじゃないかなと思います。
全92ページで1500円になりますので、この機会にぜひ手に取っていただくといいなと思っています。
Hirocomさんは2冊目の書籍です
著者のHirocomさんなんですが、実は今回が2冊目の書籍になります。
1冊目は「4000円とPCだけで始められるマイコン入門」という書籍を書いてらっしゃいまして、「Grove Beginner Kit For Arduino」というマイコンがあるんですが、そのマイコンを操作するための入門書になります。
こちらではマイコンのLEDライトを点滅させたり、ブザーを使って桃太郎さんのメロディを奏でたり、かなり楽しい内容になっています。
今回5月21日のオフライン会場では、Hirocomさんご本人がマイコンのデモ機も用意しつつ、マイコン自体の販売もしますので、こちらもご覧いただけると嬉しいなあと思っています。
おさらいです
Hirocomさんの2冊も含めて、ノンプロ研が制作したノンプログラマー向けの技術同人誌、電子版はいつでも購入可能なんですが、紙書籍版は技術書典14の期間中だけゲットできるんです。
この期間中に忘れずにゲットしていただければと思います。
オンラインは5月20日(土)~6月4日(日)までになっています。
オフライン会場はは5月21日(日) 池袋サンシャインシティの展示ホールDで、11時~17時 池袋サンシャインシティ 展示ホールDになります。
オフライン会場は入場は無料ですが、事前にお申し込みをして入場券をゲットしておく必要がありますので、忘れずにお願いいたします。
関連のリンクを貼っておきますのでご参考にしてください。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「技術同人誌の祭典「技術書典14」がはじまります!」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。