重い腰をあげるには2つの方向性で考えればOK

重い腰をあげるには2つの方向性で考えればOK

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、重い腰をあげるには2つの方向性で考えればOKです。

#637 重い腰をあげるには2つの方向性で考えればOK | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#637 重い腰をあげるには2つの方向性で考えればOK(2024年3月5日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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重い腰を上げるには

今日は、「重い腰を上げるには」というテーマでお話ししていきます。

ダイエットや健康のためにランニングを毎日しようと心に決める。また、プログラミングの学習を始めようと書籍を買って準備は万端。

そんな状態でも、いざやろうとすると重い腰がなかなか上がらない、そんなことがあるかなと思います。

重い腰を上げられずにモヤモヤしていると、今日は疲れているからとか、ちょっと遅くなってしまったからとか、色々な理由をつけて明日に先送りなんてことになってしまうことも残念ながらあるわけです。

そんな重い腰をあげられるかどうか、これは、1度や2度ならまだしも、積み重なっていくとだいぶ大きな差になってしまうんじゃないかなと思います。

最近はじまった重い仕事は書籍の執筆

最近、僕も個人的に重い仕事が始まったんです。それは新しい書籍の執筆です。

ものすごい集中力が要りますし、たとえば今日3時間頑張ってやったとしても、できて1節、2節の進捗があればいい方なんです。それを月単位で続けなくてはいけない。

こんな、マックス重い、そんなイメージが浮かんでしまうわけなんです。

とはいえ、明日でいいやと先送りにしっぱなしにすると全く執筆の進捗が進まない、そんなことになりかねないのでそうは言ってられません。

重い腰を上げるには「抵抗を減らす」と「報酬を増やす」

どうすれば重い腰をあげられるかということなんですが、その考え方の方向性はたった2つです。

1つは「抵抗を減らす」、もう1つは「報酬を増やす」というものになります。

腰が重いなという時は、この2つの方向性で考えてみて、できることをやってみるのがいいかなと思っています。

では、いくつかの例を示していきたいと思います。

ランニングの場合

まず、ランニングです。

これは、僕もだいぶ研究をしてうまくいく方法を編み出しましたので、みなさん参考にしていただけるんじゃないかなと思います。

抵抗を減らす~ルームランナーで天候に左右されなくする

まず、抵抗を減らすという方向性です。

僕がやったことは、ルームランナーを買ったんです。これによって部屋の中でいつでもできるという状態を作りました。

ランニングの最大の抵抗は天候なんです。暑い寒い、雨とか風、天候の状態が悪いとやはり行きたくないという抵抗が働きますので、その抵抗を減らすのが有効なわけです。

ルームランナーさえあれば、その抵抗をほぼ0にできます。

抵抗を減らす~目先の目標を小さくする

もう1つ抵抗を減らすアイデアとしては、まずは、目先の小さな目標を目指すということです。

具体的には、走り始める前に今日は何キロ走るという目標をあまり強くイメージしすぎず、もっと手前の目標、たとえば「着替える」みたいなことを目標としてイメージするんです。

まずは着替えることを目標にすると、着替えるだけならそんなに抵抗はないと思いますので、そのミッションをクリアできるわけです。

それで、せっかく着替えたのだから走り出そうかということで、次の行動にも繋がっていくわけです。

報酬を増やす~Netflixを見ながら走る

一方で報酬を増やすという方向性ですが、アイデアの1つとしてはタブレットでNetflixを見ながら走るというのを思いついたんです。

Netflixには面白いドラマが大量にありますので、自分が走りたい時間に合わせてドラマを選んで、それを見ればいいということです。

ドラマに熱中している間に勝手に体が運動をしてくれますので、こんなに美味しいことはないわけです。

プログラミング学習の場合

では次の例としてプログラミング学習について考えてみたいと思います。

抵抗を減らす~まずはエディターを開く

抵抗を減らすアプローチで言うと、分厚い書籍1冊なんてイメージしちゃうと結構しんどくなってしまいますので、そうではなくて、エディターを開いて1行コードを書くことを目標にするというのが1つおすすめです。

これは先ほどのランニングの「着替える」と同じようなパターンです。

せっかくエディターを開いて1行書いたんだったら、じゃあ次もやってみようかということになります。

報酬を増やす~記録をつける

一方で、報酬を増やすアプローチですが、これは記録をつけていくという手があります。

今日は何時間やったという記録を毎日加算していくんです。

そうすると、昨日は何時間やったんで今日も何時間頑張ろう、そういった気持ちが湧いてくるものです。

報酬を増やす~もくもく会で褒められながら学習する

別の報酬を増やす方法として、僕が主催をしている学習コミュニティノンプロ研では朝モク会という勉強会をやっているんです。

毎朝集まって、その日に自分が勉強したいことを宣言して黙々と学習するというものなんですが、集まるだけでみなさん結構褒めてくれるんで、それが報酬となってお御輿を上げやすくしているというのがあります。

実は、朝方の人の朝モク会に対抗して、夜型の人たちが夜ドロドロともくもく会をやるという「どろもく会」もスタートしていまして、みなさん面白いなと思っています。

この「プログラミングの場合」でお伝えしたアイデアに関して言うと、いろんな勉強で使えるのかなと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

書籍の執筆の場合

さて、もう1つです。僕が今取り組んでいる書籍の執筆に当てはめて考えてみたいと思います。

抵抗を減らす~必要なものを一気に開くプログラム

まず、抵抗を減らすというアプローチなんですが、執筆ってやっぱり腰が重いなと僕もいつでも思うわけです。

これについては、ある工夫をしています。

Pythonというプログラミング言語で簡単なプログラムを作っているんですが、そのプログラムを走らせると、執筆に必要なドキュメントフォルダー、ChatGPTの画面など、全部自動で開くようにしているんです。

そこまで全部開いたら準備万端なので、もうあとは書き始めるしかないと、そういう気持ちになるわけです。

抵抗を減らす~煮詰まったら別の作業に切り替える

また、執筆作業を進めていくと、何を書けばいいのか良いアイデアが出てこなくなっちゃうとか、脳みそがなんか疲れちゃったとか、もう筆が全然進まなくなるような時もあるんです。

そんな時も抵抗を減らすアイデアを考えます。

何をするかと言うと、その集中力がマックスいる作業を一旦中断して、別の作業に切り替えまるんです。

たとえば、必要な画面キャプチャーを取りに行くとか、ChatGPTにアイデア出しを依頼するとか、あまり脳みそを考えずにできる作業に切り替えて、そちらを進めるようにするというのがあります。

こういったのも抵抗を減らすテクニックとして使えるんじゃないかなと思います。

報酬を増やす~記録をつける

報酬を増やすというアプローチでは、「記録をつけてる」というのはプログラミング学習と同様に使えるかなと思っていて、実際やっていますね。

毎回、書籍が完成した時には、この書籍には何時間かかったというのを集計していて、その実績を活用できるという2次的なメリットもあります。

報酬を増やす~仲間にみせて褒められる

もしくは僕の場合、コミュニティノンプロ研のみなさんに先に原稿を見せてしまうというのもやっていたりします。

みなさん出来たての原稿が読めるのですごく喜んでくださいますし、クラッカーとかイヤッホーとかたくさんスタンプがつくので、僕のモチベーションも上がるんですよね。

この章が書き上がってみなさんに共有したらどんな反応があるかな、みたいなことを考えながら作業を進めています。

僕の最大の報酬はみなさんからのコメントです

ということで、いくつかの例について、重い腰を上げるためのアイデアお伝えしてきました。

方向性としては、1つ抵抗を減らす、もう1つは、報酬を増やすです。

みなさんが何かに取り組む時に腰が重いなって思う時は、この2つの方向性についてアイデアを考えて実行に移してみていただければと思います。

そして、僕にとって今日お話しした書籍の執筆もそうですし、毎日お送りしているVoicyの放送もそうですが、大きな報酬となっているのがみなさんからのコメントなんです。

ぜひ、ちょっとでも良かったなとか、役に立ったなとか、頑張ってほしいとか、そういう風に思った時には、遠慮なくじゃんじゃんコメントいただければ嬉しく思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「重い腰をあげるには2つの方向性で考えればOK」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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