会議で心がけていることは「雑談」


会議で心がけていることは「雑談」

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、会議で心がけていることは「雑談」です。

#594 会議で心がけていることは「雑談」 | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#594 会議で心がけていることは「雑談」(2024年1月22日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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僕の参加する会議はほぼオンライン

今日は、ハッシュタグ企画「会議で心がけていること」について話をします。

僕の場合は特に、自宅が事務所、つまり、リモートワークの状態になっているので、オンライン会議が多いわけです。そんな会議で心がけていることについて話をしていきたいと思います。

僕自身は一人社長の状態なので、社内での会議というのはまずないわけです。かつ、基本的には自宅作業をしていますので、取引先との商談も、ほぼ99%がオンライン会議ということになります。

他には、僕が運営している学習コミュニティ「ノンプロ研」というコミュニティがあるんですが、そのコミュニティの運営について、メンバーの皆さんにも色々と役割を持って活動していただいている部分がありますので、それに関する会議というのがちょくちょくあります。

コミュニティ「ノンプロ研」で行われる会議

定期的なもので言うと、広報チームのミーティングがあります。

いろんなところから取材の依頼があったりとか、コミュニティの活動をアピールしたり、あとは外部向けのイベントを準備したりとか、こういった活動をしているんです。

割とタスクが多くて、時に入り組んでいる時もありますので、週1回のペースでミーティングをすることになっています。

もう1つは、コミュニティ全体の運営ミーティングです。

先ほどの広報以外にも、コミュニティのメンバーの入退会の管理だったりとか、Slackやノンプロ研アプリなどのツールの管理、動画制作とかです。

様々なお仕事をメンバーの皆さんに担当いただいているんですが、その全体のミーティングを月に1回月末にやっています。

これ、お仕事チームミーティングなんて呼んでまして、大体10人ぐらいの方がいつも参加するって感じですかね。

会議で意識するのは「雑談」

これらのミーティングも総じてオンラインで開催しているんですが、特に、こういった定期的なミーティングで意識していることがありまして、それは「雑談」なんです。

特に今年は、メンバーの皆さんとのいろんな会話の機会を持ちたいなと思っていまして、意識してやっています。

これらのミーティングなんですが、もちろんアジェンダは決まっていますので、順調に進めていけばぱぱっと終わる時もあるんです。

ただそれだけではなくて、なるべく皆さんとの雑談、会話が弾むような、そんな感じになるといいなと思って意識しているんです。

タイミングとしては、まずズームに入りますと、みんなが揃うまでの間少し時間があったりしますので、この時に積極的に話題を探して話しかけたりします。

あとは、会議の最中アジェンダ通りに進めていくわけですが、その中でなんか思いついた時には脱線させるみたいなこともしたりします。

あとは、アジェンダが全て終わった後も、終わる時間が早かったりとかもうちょっと雰囲気よくできるなと思った時には、意図的にちょっと雑談しますかということで、雑談をしてから会議を終了するみたいなこともしたりします。

雑談のメリット

会議の時に雑談を入れ込むメリットってなんだろうかという話なんですが、僕は、2つあるかなと思っています。

アイデアの種を探す

1つは、アイデアの種を探せるというのがあるかなと思います。

というのも、そもそもコミュニティというのは活動の幅がとても広いんです。

基本は、スキルを学習するためのコミュニティーなのでそれが中心にはあるんですが、皆さんの活動としては、趣味とか関心のサークル活動があったりとか、メンバー同士で子育てとか仕事の相談をしたりとか、まあ本当にいろんな活動が想定されるわけです。

そんな中で、メンバーの皆さんとの雑談の中で、この人意外な興味とか関心持っているんだなってことを知れたりとか、もしくは、あ、こんな悩みとか課題持ってたんだってことを知れたりとか、そういった機会というのはすごく貴重なんです。

そういった気づき、アイデアの種を受けて、それであればこういったイベントをやってみるといいかなとか、こういう仕組み整えた方がいいねとか、もしくは、この人この役にとても合ってそうなので誘ってみようとか、そういったことに繋がるわけなんです。

意外と、自分1人でうんうん考えていても、そんなにバンバンアイデアが出てくるわけではありませんし、アイデアが出てきたとしても、自分の思い込みから出てきた独りよがりなアイデアになっちゃっている時もあるわけです。

ただ、他の人から出てきたものであれば、その人は確実にそう思っているわけなので真を捉えたものが出てくる。

そして、雑談を増やせば増やすだけアイデアの種を拾うことができる。そんな風に考えると、雑談の価値というのもすごくあるなと感じるわけです。

関係性を良くする

雑談のもう1つのメリットなんですが、関係性を良くするというのがありますね。

ラトガース大学というところが、職場での雑談が実際どのような効果をもたらすのかということを研究したんです。

その効果として2つ挙げられていまして、1日の終わりに感じる幸福感の度合いが高まるというのが1つです。

で、もう1つが、同僚への手助けにも繋がるということだったそうです。

これは、雑談をした時に感覚的に感じているところと一致するところではありますね。

当たり前と言えば当たり前の感じではあるんですが、良い雑談をすることで幸福感を味わうことができますし、その場の関係性も良くなっていくわけで、これはやらない手はないわけです。

生産性とかタイパみたいな視点で言うと、雑談はどうしても業務効率を下げてしまう要因に見えてしまうですが、メンバーがより幸福感を感じて働けることだったりとか、チームの関係性が良くなるということは、まわりまわって、チーム全体の生産性にも、むしろより良い影響を与えるんじゃないかと僕は思うわけです。

雑談の機会をデザインする

さて、この雑談という話で言うと、「出社かリモートワークか」の議論でも、結構取り上げられる話題の1つかなと思います。

よく言われる話で言うと、リモートワークだと雑談する機会がほとんどなくなってしまうからオフィスに出社した方がいいんだ、そういった話です。

ただ僕としては、そこはちょっと乱暴な議論だなと思ってまして、今回お話ししたように、リモートワークだったとしても雑談の機会は作ることはできますし、その効果は十分に期待することができると思っています。

ただ、その機会を作る努力をしていないとか、会議をやったとしても画面オフで参加している人ばっかりだったとすると、さすがに雑談の機会は作りづらいのかなと思いますね。

一方で、出社したとしても雑談が全然生まれないとか、そういった職場も十分にあり得るんじゃないかなと思います。

つまり言いたいのは、出社だからとかリモートワークだからと話ではなくて、いずれにしても、良い雑談が生まれるようなデザインをしていく必要があるんじゃないかという話です。

会議で心がけていることの1つとして、雑談を入れるというのを意識しているよという話をさせていただきました。ぜひ皆さんもいいねって思ったら、日々の会議に取り入れていていただければと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「会議で心がけていることは「雑談」」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

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では、また。

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