みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、意志が弱くても大丈夫!学ぶ時間を確保する2つのポイント です。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
学ぶ時間を確保する
今日はハッシュタグ企画「#学ぶ時間を確保する」こちらについて話をしていきます。
先日の放送で、「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」こちらの書籍を紹介しました。
当然、日本のビジネスパーソンのみなさん、労働時間がすごく長いので、それで読書をする時間もなくなるというのがあるんですが、それだけではなくて、自分とその成功に直接的な関係が見出だせないもの。
これに関してはノイズと考えてしまって、それを受け入れる行為をしなくなってしまった。
そういった考察が展開されていました。あなたはいかがでしょうか。
学ぶことはワクワクして楽しいもの
さて、ビジネスパーソンで言うと学ぶ時間。
これはね、ぜひ確保したいところではあります。
もちろん、今の仕事に役立てたりとか、キャリアを有利にしたりとか、そういったことに繋がるというのはあるんですが、新しい考え方とかスキルを身につけることによって世界が広がっていく、そういった感覚を味わえるものとしても、すごくいいなと思うんです。
学ぶということ自体があんまり好きじゃなくなってしまっている日本人の方は多いんですが、決してそんなことはなくて、それ自体がワクワクして楽しいものなんだということをみなさんにお伝えしたいなと思っています。
どうやって学ぶ時間を作るか
さて、とはいえ、忙しいビジネスパーソン、どうやってその学ぶ時間を作るかというところが問題になりますよね。
その点、みなさんにお伝えしたい2つのコツがありますので、紹介していきます。
時間をロックする
まず1つが、ロックするというものです。
これは、Googleカレンダーとかリスナーのみなさん使っている方多いと思うんですが、それを使って、時間を確保するというものです。
カレンダーツールで言うと、会議とか外出とか、誰かとの約束だけ入れているという方多いように見受けられます。
そういう予定だけ入れておくと、カレンダーとしては結構空いているように見えますので、その空いた時間に学ぼうみたいなことを考えるんですが、これが残念ながら大概うまくいかないんです。
空いている時間は多くない
まず、実際に空いている時間というのは大して多くないという点があります。
というのも、何時とか、ディナーとか、通勤とか、お風呂とか、昼寝とか、毎日生活するために必要な時間というのがありますよね。
そういった時間も全てカレンダーに入れてみるようにしてみてください。
そうすると、思ったより空いている時間、自由な時間なんてないということに気づきます。
おそらく平均的なビジネスパーソンの平日で言うと、1日1時間2時間あるかどうかというところだと思います。
空き時間を奪っていくもの
そしてもう1つ、その数少ない空いている時間、仕事や娯楽。
こういった者たちが、あなたの時間をいかに奪おうかということで常に狙われている状態なんです。
特に今で言うとスマホ。
みなさんお持ちですよね。
なので、時間があるならついつい見ちゃう。
そして20分、30分と時間が経ってしまった。
こういったこともあるんじゃないかなと思います。
カレンダーにはすべての予定をいれる
ということで、カレンダーの使い方としては、誰かとの予定だけではなくて、全ての予定です。
生活に必要な予定とか、あとは個人的なタスクとか、そういったものも全て入れる。
そして、学ぶ時間もカレンダーの予定として確保しておく。
つまり、時間をロックするというのをおすすめしています。
こうしておくことで、カレンダー見てその時間になればよし、やるかとなりますし、カレンダーを見るたび目に入ってきますので、学ぶぞ。
ということが意識されるようになるわけです。
そもそも空いた時間にという感覚でいるのであれば、その時点でプライオリティが低いということになるわけです。
学ぶ時間、ちゃんと他の予定と同じように確保しておく。
プライオリティも同じ。
そういった状態にしておくというのがおすすめです。
学ぶ時間をいつの時間帯に確保するのが良いか
では、いつの時間帯に確保しておくのが良いのかという話があります。
夜に確保したくなるんですが、残業とか急なお誘いとか、あとは疲れですよね。
そういったものが影響して、せっかく確保してもダメになってしまう。
そういった可能性が結構高いというのが夜の時間帯です。
なので、可能であるのであれば、朝を確保しておくというのがおすすめです。
他の予定が入りづらいですし、起きたばかりなので活気もみなぎっていて、学習効果も高いということが期待できます。
1時間早く起きてカフェに行くとか、会社に早くついて学習するとか、そういったやり方をするのがいいのかなと思います。
約束をする
さて、もう1つのポイントなんですが、約束するというものです。
人間の意志というのは、自分が思ったよりも相当弱いものと思った方がいいです。
学習時間をカレンダーに確保して、ロックしてある、そして、習慣的にできていて、そのリズムができているとしたとしても、疲れていたりとか調子が悪かったりすると、今日はやめて、おうこうかなとなる時もあるわけです。
戦略的に休む、しっかり休むというのが時として正しいんですが、元気になってもそのままズルズル復帰できなくなるということもあったりします。
1人で学ぶ時間を確保するというのはとても難しいですし、その中で意志に頼るという領域はとにかく減らすに限るです。
では、自分1人では難しいと言った時にどうするかということなんですが、約束することによって他者の力を借りるということです。
人と一緒に学ぶ約束する
この約束するのパターンですが、2つあります。
まず1つは、わかりやすくリアルの人と一緒に学ぼうと、この日、この場所で一緒にやろうと約束するということです。
一度アポイントを取ったら、その予定をなるべく守ろうとしますよね。
人との約束というのは、かなり強力な拘束力を持つものです。
たとえば、学習コミュニティのノンプロ研で言うと、もくもく会というスタイルの勉強会をみなさん活用されています。
時間と場所、場所はリアルの会議室だったり、もしくはオンラインだったりするんですが、それを決めてみなさん集まります。
それで何をするかと言うと、みなさんそれぞれ自分でやりたいことを持ち寄るんです。
そして、今日はこれをします。
発表した後に、その課題について黙々と取り組みます。
そして最後にこれをやりました。
と発表して終わるという、そういったスタイルの勉強会なんです。
みんなやることはそれぞれ別なんですが、集まることによって、そしてその約束をすることによって、その実行力を高めるということなんです。
まさに学習確保にうってつけの勉強会のスタイルと言っていいかなと思います。
発信する
さて、約束するのもう1つのパターンなんですが、これは、発信するというのがあります。
たとえば、僕で言うと、このスキルアップラジオVoicyを毎日8時半に放送しているんです。
この放送をするために準備が必要です。
読書をしたり、ニュースを読んだり、それをまとめたり、もしくは自分の活動を振り返ったり、そういった活動が必要になるわけです。
これを、2022年の6月から2年間、毎日やってきたんです。
そうすると、もう毎日聞いてくださっているリスナーさんがいる、そして、これまで毎日やってきたのだから落とすわけにはいかない、こういった状態になります。
これは誰もができるものではないんですが、たとえば、毎朝あるテーマについてXでポストするとか、みなさんそれぞれでできる範囲の発信活動を定期的にやってみていただければと思います。
そうすると、そのための準備が必要になりますので、学習時間が必然的に確保されるということに繋がります。
まとめ
ということで、今日は、学ぶ時間の確保についてお伝えしてきました。
ポイントとしては2つです。
「ロックする」というのと「約束する」です。
決して簡単ではないんですが、これらのコツをうまく使うことで、毎日コツコツと学びの習慣を作ることができます。
そして、その学びの1つ1つが、あなたの考え方にこう新しい世界を見せてくれたりとか、新しいことが実現できるスキルをもたらしてくれたりとか、そういったことに繋がりますので、ぜひ楽しんで学んでいきましょう。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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