みなさん、こんにちは!
タカハシ(@ntakahashi0505)です。
さて、新年ということで、今年のやりたいことをツラツラと書いております。
1日は仕事編。
2日はスキルアップ編をお送りしました。
さて、昨年の3日目は家庭&ワークスタイル編をお送りしていたわけですが…
あとはお金次第みたいな課題しか残っていなくて、それはそれで「稼ぎましょう!」というだけの話になっちゃいますため、ちょっと視点を変えて、経営編にしてみようかと。
ちょっと頭の中を整理したいというのもあり、2020年、ITひとり社長の経営的なこと、やりたいことを考えるの巻です。
では、行ってみましょう!
株式会社プランノーツって儲かっているの?
2015年6月に会社を設立しまして、そこから4年半、ずっとひとり社長でやってきています。
ブログは月間100万PV突破、コミュニティは2年で100名近くのメンバー数に、書籍はすべてあわせて14刷と、数字だけ見るとさぞ儲かっているだろうと思われるかも知れませんが、全然そんなことはありません。
売上上昇率でいうと、こんな感じ。
- 2期目: 81%Up
- 3期目: 53%Up
- 4期目: 2%Down
まあ1期目が、ひどすぎましたからね…そして、3期目と4期目は横ばい。
ということで、家族3人、ごく普通の生活はできていますが、そんなに儲かっていません。
具体的に言うと、「じゃあ従業員を増やそうか」というレベルには至っていません。
売上の軸をコミュニティ&印税シフトへ
ブログのPVが伸びれば受託の件数増えるっしょ、と思われるかも知れませんが、そんなことはありません。
月間50万PVでも、月間100万PVでも、弊社のお仕事の種類でいうと受注に至るお問い合わせは月に1,2件なので、誤差みたいなもんです。読めません。
売上は伸びていないのですが、その内訳は改善しているように見えることがあります。
以下、コミュニティと印税の売上の比率を見てください。
- 2期目: 0%
- 3期目: 19%
- 4期目: 32%
つまり、定常的な売上の比率が増えてきています。
未来の売上がある程度でも読めるというのはありがたいものです。
書籍の話とかはたまたま来たわけで、コミュニティも「継続支援がしたい」というのが、結果的に月額制になっているということはあるので、あまり狙っていたわけではないのですが、打ち手としては悪くなかったかなと思います。
2020年も牛歩戦法でコミュニティ+印税シフト
ということで、2020年もこのままコミュニティ+印税シフトを推進していきます。
牛歩ですけどね。でも、牛歩戦法、わりと得意です。
書籍について
書籍に関しては、ひたすら毎日3時間のリソースを投下していくだけなので、作戦としては工夫も何もありません。
2020年は、パーフェクトExcel VBAの印税が発生しますし、Python本「ノンプロPython」と、監修本も出ますので、多少は書籍印税の対売上比率を持ち上げられるかなと思います。
コミュニティ
コミュニティは正直、今が頭打ちという可能性もゼロではありません。
2019年は講座きっかけで入会された方が多かったのですが、少し鈍化している雰囲気もあります。
講座もラインナップを増やし、定例会のテーマを充実させ、英語やブログなどのコンテンツも出てきそうというところで、あれこれ色々と試しながら進めていければと思います。
Chatworkアシスタントからお仕事チームへ
売上ではなくて、コストに関する話なのですが、昨年は事務作業の一部を「Chatworkアシスタント」にお願いしていました。
ただ、Facebookアカウントを複数人で使っていたので凍結されるという事態が発生し、コミュニティ関連の依頼がごそっとお願いできなくなりました。
そうすると、月30時間の仕事を集めるのが辛くなり、契約はいったん終了としました。
代わりに、コミュニティ内のことは、コミュニティ内の有志の皆さんにお願いする仕組みとして「お仕事チーム」を作りました。
これで、毎月の出費に関してはだいぶ改善されましたし、細かく指示しなくて済む、何より新たな視点やアイデアももらえるので…正直、超助かる。
今年は、コミュニティについてマーケティング的なことや、デザイン的なことも、お仕事チームでお願いしていくというのはありかと思っています。
人と協働するということ
本来、経営者としては、弊社のテーマに強く共感してくださっていて頑張りたい人、成長意欲がある人を雇用して、お互いコミットした上で十二分に働いてもらう…みたいな能力を持っているべきなのだと思います。
そういう意味で、私がそれをできていないので、経営の才能ないのかな、どうなのかな…と思ったりすることもあります。
一方で、これまで隣ITで執筆とパートナーを担当してくださっているノグチさんや、もり さん、前述のノンプロ研の「お仕事チーム」の皆さんや講師・TAの皆さんには、色々とお願いできていて、活動を継続できているわけで。
こういうのもニュースタイルの協働としてありなのかな…とも思ったりしています。
皆さんはどう思いますか?
まとめ
以上、2020年、ITひとり社長の経営的なこと、やりたいことを考えるの巻でした。
お金があればなぁ、人がいればなぁと思うことは、けっこうあります。
ただ、色々と考えた結果、やっぱりコツコツやるしかないわけですね。
こうして、年始に整理ができる機会があって、感謝。
今年も、牛歩戦法でがんばります。