みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、憧れの住まいはコミュニティで持とうかなと思いを巡らせるです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
憧れの住まい
今回はハッシュタグ企画 憧れの住まいについてお話します。
僕は今年の4月に糸島に移り住んだので、自然いっぱいのところで古民家を改修などして住むのもいいなあなんて思うんです。
そこには芝生のお庭があって、ワンちゃんと遊んだり、BBQしたりとかそんな家がいいなあなんてことも考えたりしますよね。
ただ、もうちょっと深く考えると、なかなかそうは簡単な話でもないかなと思うんです。
糸島で使われなくなった旅館やロッジを活用する話
この間、今は使われなくなった旅館やロッジを改修して新たな取り組みをしているところにお邪魔して、いろいろと話しを聞いたんです。
202号線のバイパスからちょっと登ったところにあるんですが、もうそこは自然がいっぱいの山の中で、反対側に目を向けるとオーシャンビューで青い海が広がっているんです。素晴らしい景色です。
ただ、その旅館が営業をやめてから15年放置されてしまっていたとのことで、建物もだいぶ傷んでいたり、木や草も伸びたい放題伸びています。
使えるようにするために、週末に草をむしったり、木を切ったり、建物を修繕したり、DIYしたりといったことを毎週のようにされているとのこと。
さらに草ボーボーのところに実は石段が隠されていて、どこまで続いているのかまだ探検しきれてないということもおっしゃっていました。
とにかく使えるようにするためにまだまだやらなきゃいけないことがたくさんあるし、実際に使えるようになったとしても、自然との戦いがずっと続くのでメンテナンスが大変です。みなさん、本当によくやってるなと思ったんです。
憧れの住まいをコミュニティで所有するとしたら
憧れの住まい、という話しでいうと、土地や建物は何十年とお付き合いをすることになるわけです。
場合によっては息子の世代まで影響を与えるものなので、自分にその覚悟あるかなというと、ちょっとどうかなと思います。
そこで思ったことは、建物とか土地って、誰か個人が持っているよりも、会社とか組織とかコミュニティで持っていたほうがいいのかなということです。
所有者が高齢化してメンテナンスできなくなったり、何か事情があって手放す必要が出てきたり、でもその時に次の誰かにスイッチするのがうまくいかずに空き家化してしまったりということは、これから結構起きてしまいそうです。
一昔前は、長男が引き継ぐということが暗黙の了解で決まっていたので、家や土地を守る持続の仕組みができていたんですね。それが少子高齢化の終了とともにと、若者の都市部への移動で、暗黙の了解がなきものになりました。
でも、コミュニティであれば、誰かに何かがあってもなんとかするという仕組みを先につくっておけます。会社だって、誰かが辞めてもビジネス活動が持続できるというのが本来的な価値の部分であるんじゃないかなと思うんです。
もし、僕が土地を買って住まうと考えたら、会社とかコミュニティの保有にして、ただ住まうだけでなくて、みんなで活用したり、回せるような仕組みにしたいかな~なんていうアイデアもあったりします。
たとえば、ノンプロ研は今オンラインでやっているけど、糸島でワーケーションしたいときに適した場所を探すのが今のところちょっとむずかしかったりします。
そんなときに、Wifiがちゃんとあって、仕事や会議、学習などができるちょっと大きめの部屋があったりとか、屋外で飲食しながらライトニングトークができるようなお庭があったりとか、そんな設備があったらいいよねと思います。
また県外から来てもらうとすると、糸島の場合は移動手段が微妙なので送迎などもできるといいです。
もちろんノンプロ研だけだと活用し切れないので、地域のちょっとしたワークショップ、イベント、マルシェとか仕事場などにも活用してもらえたらいいですね。
まあ、随分お金が必要になりそうだし、良い場所に恵まれる必要があるので、今はただそんな風にぼんやり考えているだけなんですが。
そんな感じでこれからは、建物とか土地とか、ひいては街とかも、みんなで支えていく、そういった時代になっていくんじゃないかなと思っています。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「憧れの住まいはコミュニティで持とうかなと思いを巡らせる」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。