「忙しいからできない」はあらゆるチャンスに蓋をする

「忙しいからできない」はあらゆるチャンスに蓋をする

みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。

こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!

今回のテーマは、「忙しいからできない」はあらゆるチャンスに蓋をするです。

#143 「忙しいからできない」はあらゆるチャンスに蓋をする | タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
音声放送チャンネル「タカハシノリアキ」の「#143 「忙しいからできない」はあらゆるチャンスに蓋をする(2022年10月28日放送)」。Voicy - 音声プラットフォーム

なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!

では、よろしくお願いいたします!

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マヨネーズのビンと2杯のコーヒーの話

何か新しいことができない理由として、忙しいからできないというワードをよく使いがちです。僕で言うとプログラミング学習とか、ブログでアウトプットしようとか、そういうおすすめをすることがあるので、よく耳にしたりします。

ただ分かるんですけれども、いろんな言い訳の中で、忙しいからできないはモヤモヤ度ナンバーワンくらいもやもやします。何でこんなにモヤモヤしちゃうのかを、今日はちょっと言語化していきたいと思います。

この話なんですけども、マヨネーズのビンと2杯のコーヒーの話を思い出したんです。

有名な話なので、皆さんも聞いたことがあるかもしれないなと思うんですけども、ある大学の哲学の授業の話なんです。

教授がマヨネーズのビンに、ゴルフボールを入れていくわけです。いっぱいになるまでゴルフボールを入れると、教授は生徒に質問します。このビンはもういっぱいですかと聞くと、生徒たちはいっぱいですと答えるんです。

すると、教授は次に小石を取り出して、ビンに入れていきます。ゴルフボールの間には隙間があるので、小石を入れることができます。そしていっぱいになると、同様にこのビンはいっぱいですかと生徒達に質問して、いっぱいですと答えが返ってくるんです。

次に先生は砂を取り出して、ビンに入れていくわけです。砂は入る隙間があるので、結構入ったりします。そこでまたこのビンはもう一杯ですかと質問するわけです。さすがにいっぱいと思いきや、最後に先生は2杯のコーヒーを取り出して、そこに流し込みます。

これはたとえ話になっていまして、ビンはその人生をあらわしているわけです。ゴルフボールは、人生の中で最も大切なもの。家族とか情熱を持って打ち込めるものとか、健康とかです。

そして、その次に大きい小石。それは少しだけ大切なものです。家・車・仕事とかです。
それ以上に細かいものは、それ以外のどうでもいい瑣末なものです。砂でいっぱいにすると、大事なものが入らなくなってしまうので、優先順に注意しなさいという話です。

ビンの中身について真剣に考えてみる

忙しいからできないという最初の話に戻ると、ビンの中身について考えようとするのを諦めているんじゃないかというわけです。忙しいというふうに思い込んで、そこから思考停止しているんじゃないかと僕は思います。

僕は、それすごいもったいないなと思っていまして、自分の行動を変えて、未来を変えるみたいなチャンスを全部フタをしちゃっているんじゃないかと残念な気持ちになるんです。

確かに、会社・家族とか色々な関係性の中で生きてるので、ある程度自分の好き勝手に行動できるわけではないというのは、理解できます。ただ、本当に一切の検討の余地もないほど、何も入らないのかというのは、気になるところです。

たとえば、ゴルフボールが1個くらい工夫できるのではないかと考えます。

30分早起きして、朝の時間を使って、学習してみようとかです。通勤の移動時間を使って、Audible・Voicyとかを聞いて、勉強してみる。仕事の時間中だって、1日1つずつショートカットキーをマスターして、効率化をしていこうみたいなこともできると思います。

そもそも残業にならないように、効率よく仕事をこなすみたいなことも、日々の努力で目指すことができるのではと思うわけです。

以前、僕の知り合いで、会社の近くに引っ越したっていう方もいました。それで通勤時間短縮して、1日1時間を創出していました。毎日1時間だとしても、年間でいうと200時間になります。そんな工夫をするということを、考えるフタをしてはすごくもったいないなと考えています。

おすすめの実践方法

一旦皆さんにやっていただきたいのは、おすすめとして自分の行動履歴をカレンダーに記録して、振り返るみたいなことをしていただきたいなと思っています。

仕事も朝10時から5時まで仕事ではなく、タスクごとに分けて入力していきます。

会議の時間だったら、会議と入れますし、資料作りであれば資料作りましたと入れていくわけです。なんとなくその荒い解像度で見ていると、全ての時間がぎっしり埋まってるように見えるかもしれません。

ただ、細かく詳細を書いて解像度高く見ていると、案外自分の1日のうち、本当に密度が濃かったりとか、本当に価値の高い時間はそこまで多くないと気付くわけです。

忙しいというのは、思い込みかもしれないので、いったんその言葉を使うのを止めて、自分の1日を解像度高く振り返りましょう。そして、何か工夫できないかなと振り返ってみていただきたいと思います。

まとめ

ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「「忙しいからできない」はあらゆるチャンスに蓋をする」をお届けしました。

タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。

チャンネルのフォロー、コメント、SNSでのシェアなどなど、楽しみにお待ちしております。

では、また。

タカハシノリアキ「『働く』の価値を上げるスキルアップラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム
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