みなさん、おはようございます!タカハシ(@ntakahashi0505)です。
こちらの記事は、タカハシが音声メディアVoicyの「スキルアップラジオ」にて放送した内容から、ピックアップしてお届けします!
今回のテーマは、学習コミュニティを活用するその多大なる意義とはです。
なお、以下で実際にお聴きいただくこともできます!
では、よろしくお願いいたします!
はじめてのコミュニティ活用講座
いよいよ「はじめてのコミュニティ活用講座」がはじまりました。
全2回の講義プラス卒業LT(ライトニングトーク)の全3回になっていて、先日第1回が終了しました。
第1回の講義では、コミュニティとは何か、その参加する意義、どんなイベントがノンプロ研にあるかを中心に解説しました。
ノンプロ研は実践コミュニティ
ここでの重要なポイントとしてはコミュニティに参加する意義についての部分です。
まず、ノンプロ研に入会される理由の多くは、VBAとかGASとかのプログラミングを習得したい、またはこれらの習得をしようとしたが一人だと挫折してしまったというのが多いです。
それに気づいて入会までたどり着いていただいたのは、本当によかったなと思います。
というのも、ノンプロ研のようなコミュニティは、専門用語的には「実践コミュニティ」といって、ある分野で持続的な交流を通じて知識やスキルを深めていく集団のこと。学習という観点でめちゃくちゃ有効とされているんです。
たとえばその分野の学習が加速したり、ラクな気持ちで取り組めたり、多様な学びの機会を得られたり様々なメリットがあります。
つながりを得られるのが大きなメリット
学習という点以外にも、コミュニティに参加するメリットが様々あります。
その中で大きなものはつながりです。
多くのビジネスパーソンは、会社などの組織と家族が主な所属コミュニティになります。
それらのコミュニティは基本的に人員構成が固定化されていて広がりはあまり期待できないんです。
ノンプロ研でいうと、もともと会社員だけでなく経営者やお医者さんや農家さんや公務員やいろいろな属性の人たちがフラットにやり取りをしています。かつ、どんどん新しい人が入ってくるので、多様なつながりがつくりやすいし、広がりやすい構造になっています。
さらに、感情やギブの精神は、人を伝って伝染すると言われていて、つながりのある集団は、それらを増幅すると言われています。ノンプロ研では「学習意欲が高くて他者に貢献しよう」という人たちが集まっていて、集団としての価値がどんどん高まるしくみになっているんですね。
だから、そもそも居心地がいいし、幸福感を感じられるというのがあります。
ノンプロ研で越境学習の効果が得られる
さらに、ノンプロ研に入って職場と行ったり来たりすることで、越境学習の効果も得られます。
普段とは異なる性質の集団に紛れることで、ジレンマ・葛藤、アイデンティティの揺さぶりをうけて、固定観念を打破するきっかけになると言われています。
それを繰り返すことで、新たなことに挑戦したり、いろいろな人とつながったり、そこから得たものを使って自らを変革したり、自分のまわりを巻き込んだりという、イノベーターとしての資質が鍛えられるんです。
これらの資質を「冒険する力」などといいます。
ノンプロ研に参加するリズムをつくろう
また、講義の後半は、ノンプロ研のイベントはたくさんあるので、それを説明しつつ、ノンプロ研に参加するリズムをつくろうという話をさせていただきました。
毎月、毎週、毎日という定期に開催されるイベントがあるので、それを中心にコミュニティとの付き合い方を設計していくと、参加のリズムができて、どうやってコミュニティに参加するか悩まなくて済むし、ずるずると活動が風化しなくて済むということなんです。
そんな感じで、コミュニティとしてノンプロ研に参加することが、自分が知識やスキルを得る以上の、さまざまなもっと大きな恩恵に預かれるんだということを、うまく伝えられる内容になったのではないかと思います。
講座がうまくいったかどうかきちんと評価する
ただ講座形式ということで、講座がうまくいったかどうかはきちんと評価をする必要があるんですね。
そのときに、使える指標が「カークパトリックの四段階評価」というものがあります。
これはどんなものかというと、
- 満足していたかという「反応」
- 知識やスキルを会得したかどうかの「習得」
- 学びをもとに行動を起こしたかどうか「行動」
- 仕事や生活に役立ったか「貢献」
この4レベルで評価します。
講座としては、ノンプロ研を自ら活用するというゴールなので、レベル3以上を目指しています。
仕組みとして、「宿題」という形で、今日の振り返りをツイートしようとか、近日イベントに参加してレポートしてみようとか、実際の行動を促しているので、宿題さえこなしていただければ、レベル3はクリアできるようになっています。
先日の第1回目の講座の事後、みなさんを観察していると、講座の後の懇親会の参加率も高かったですし、講座中のツイートも予想以上にたくさんしていただいてたんです。
さらに、講座内の質疑応答の結果を得て、さっそくブログの活用をされた方もいらっしゃって、初回直後の感触としてはすごく良かったです。
とにかく一歩踏み出そう
コミュニティはとにかく一歩踏み出してみることで世界がどんどん広がっていくんですね。
学びも加速していきますし、つながりもできるし、越境効果もあります。
踏み出すほど活動の価値が上がっていくので、ちょこちょこと色んな一歩を踏み出す背中を押す、そんな講座としてはじめてのコミュニティ活用講座を活用していただければいいなと思います。
ノンプロ研に入会されていれば、講座自体は無料で受講できます。たくさんのご応募お待ちしています。
まとめ
ということで、今日はVoicy「スキルアップラジオ」の放送から「学習コミュニティを活用するその多大なる意義とは」をお届けしました。
タカハシのVoicyの放送はこちらからお聴きいただけます。
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では、また。